2025年11月16日日曜日

指皮が育ってきたが足指悪化 in 瑞牆

秋が深くなり冬が近づいてきた

土曜日はHeeちゃんと2人

冬タイヤに交換し,

ついでにエンジンオイルとフィルターも交換

慣れてきたのもあるが,

今回は比較的短時間で終わらせられた



瑞牆の駐車場でジムの人達に会う

『エレスアクベ 2段』に行くそう

はるか昔に左足が上がらず存在を抹消していた課題

股関節が柔らかくなっていることはないが,

「ヒリついた登りではなくリラックスした登り」

がしたいと思い同行することに

同じ岩の

『カラスノエンドウ 6級』『カルカド 3級』でアップ

いざ「エレスアクベ」

左膝までは上がるが,

やはりつま先が上がらない

色々考えて一旦右足を下げると左足が上った

が,

体が安定せず続けて上げた右足に荷重できない

F村君に「踏み込んで立ち上がれば安定しますよ」

とアドバイスをもらう

言われた通り頑張って立ち上がると体が安定した

もちろん右足の親指の痛みには耐えに耐えた

上部でムーブ迷子になり一度落ちたが何とか完登

強度が高くないのでムーブがわかると登り易い

だが,

バランス的に一生立ちあがろうとは思わなかった

つまり,一人だったら登れなかったな

やはり人と登るとムーブ解決にかかる時間が短くなる

高さもありバラせないので充実感があり,

岩の形状も素晴らしい

完登と引き換えに去年末に痛めてほぼ完治していた右足の捻挫(?)部位の痛みが再発

プラスして右足の親指に激痛

少し前に爪を短く切ったことで,

爪が折れ曲がり中央部分にクラックが出来きシューズを履くと激痛だった

ギリギリ耐えていたがもう無理なレベル

結構大きい岩


まぁせっかく登りに来ているので移動して『エニグマ 初段』

マントルのコツに気がついたらバラせた

初めてマントルが返せた

繋げトライ

足の親指は痛いが,

指皮が固くなったせいか手指はそこまで痛くない

今日はあっさり登れた

圧倒的マントル課題だった

地味だが良い課題だ

玉川ボルダーの「鵬」とは線対称な課題

下部の強度は「鵬」の方が高かったが,

岩質、マントル、下地の悪さが相まって日数がかかった

何せトライ数が限られる

指皮が裂けなくても内部が柔らかくなり握れなくなる

マントルだけで3日かかったわけだが,

最初から真剣にバラせばもっと早く登れたかもしれない

そうさせなかったのは下地

いかんせん怖い

完登時に感じた強度は

「鵬」の方がワングレード以上高い

しかい課題全体の難しさは「エニグマ」

クライミングの面白いところだ

ここからが核心


「BlackONYX」の隣の『ドルフィントラバーズ 3級』に混ざるが

右足の親指が痛すぎてワントライで退散

踏み込みで全く荷重できない

すぐ近くの『信じる心 初段』

ずり落ちるマットにイライラ

地面に刺した枝にマットを引っ掛けると動かなくなった

左足で立ち上がり振られに耐えてから右足をセット

痛みは我慢できる

だが,どう頑張っても飛び出せない

何トライかするが進捗ゼロ

F村君から他の男性ムーブを聞く

それがヒントになり急に飛び出せて登れた

ムーブって凄い

セッションって素敵

ポジションが分かれば登り易いと思う

この姿勢からあとは飛ぶだけ


アプローチシューズでも親指が痛すぎる

1gも荷重できない

足を引きずりながら下山

今シーズンは治らないんじゃと不安になり

ChatGPTに質問すると「暫く登るな」と嗜められる

次の週末は遠征したいのでジムは我慢するか・・・

結局,木曜日に登ったけど



<登れた課題>
エレスアクベ 2段
エニグマ 初段
信じる心 初段


2025年11月8日土曜日

衷情 in 瑞牆

慶大さんの課題が登りたくて瑞牆へ

『バステト 2段』に向かう

マット二枚では不安だが何とかなるだろう

下部は問題なく突破し,

先週イケメンに教わったムーブで上部へ

リップ上のポケット取りまで問題なく進み完登が頭を過ぎる

「浅いっ」

下から見える形状に騙されていた

降りる

「ポケット」改め「窪み」を押さえて左足を上げる→降りる

窪みを押さえて,左足を上げて荷重→スリップして落下

最近登ったS木さんの助言を思い出す

左足に荷重できた→体が上げられず降りる

と高度は変わらないが蝸牛の歩みで重心が上がっていく

完登にあと一かけらの何かが足りない気がする


女性が1人来てセッション

マット一枚で「雲が描いた月明かり」をやりに来たそう

好きだな、こういう他人に頼らない人は

上から目線だが関心してしまった

左足に乗り込む

アドリブで右手を飛ばし,

掌を捻ってプッシュすることで体を持ち上げる

下を見ると後ろの岩しか見えず落ちれないことを悟る

左足を岩にあて,ただの面を踏み込んだら体が安定した

這々の体でスラブ面を上がって完登

ここから足を信じて重心を上げていくのが核心


人がいたことで張り詰めていた気持ちが解れ体を上げる勇気が出せた

一人では登りきれなかったが,

気持ちの入ったクライミングが出来たと思う

慶大さんの素晴らしい課題を共有できたことが何より嬉しい



「秘密の森エリア」に移動

『エニグマ 初段』のマントルにまたまた敗退

手の指も右足の親指も痛い

足の爪にクラックができておりそこに力がかかりあざになっている

爪が伸びるまで痛みに耐えなければ

『BlackONYX 初段』を少しづつラインを変えて3回登る

かなり登りやすく,体感は2-3級

“自分の気持ちの弱さと成果主義に落胆”

と負の感情が湧き上がり帰宅



<登れた課題>
バステト 2段
Black onyx 初段


2025年11月3日月曜日

ツルツルってことは指皮に優しいってこと in 相原ボルダー

前日の瑞牆で指皮は壊滅状態

しかも瑞牆や小川山は荒天予報

でも折角の連休

天気予報を隈なく眺め群馬なら登れると確信

ということで,

以前偵察に行った「相原ボルダー」の「脳みそ岩」へ

朝は当然起きられずで,ゆっくり出発

河原に駐車場があるのだが,

前回は間違えなかった降りる道を間違えて

右往左往しながら11時に到着


先ずは『煩悩 初段』

オブザベするとなんか悪そう

めちゃくちゃツルツルだし

ということで,『晴れ間 初段』に変更

初手取れず・・・

お,まぁ昨日の疲れだな

2手目取れず

3手目はなんとか・・・

あ〜

何にもできない

真剣に足を探すと初手が取れるようになる

でも,2手目がデット気味になるし指が痛い

そして振られに耐えられるかはバイチャンス

初手の持ち方を工夫すると大分楽になるが

繋げると無理

こねくり回して

足遣いを工夫すると安定して2手目が取れるようになる

いざ繋げトライ

太陽が出ると一気に暑くなり少しヌメる気がする

日が陰った間隙にトライ

マントルで落ちる

なんとなくホールドを確認する

またマントルで落ちる

ムキになってもマントルで落ちる

真剣にマントルをバラすと下から繋がり完登できた

この一手だけが癒し

強度も高いし,ツルツルなので足をおろそかにできない好課題だった


次は『煩悩』

オブザベで予想した初手の持ち方はダメ

体が動かせない

「晴れ間」同様ハマりそうなので上部を触ってみる

二手目以降は問題なし

初手を違う持ち方にしたら二手目が取れて

そのまま繋がり完登

途中のカチで指がずれたが押し切れた

この一手が核心か

ちょっと呆気なかったが面白い課題だ

ラインが正しいかどうか分からないので何とも言えないが,

より直上になるように,

中間部で左ガバを使わずにカチマッチから上のガバを右手で取るムーブでも登ってみた

グレード感は変わらずだし,

強引なムーブになるのでムーブの繋がりが今一か

僕のラインで「晴れ間」より半グレード易しく感じた

岩がツルツルなので指皮に消費はほぼ無し

小春日和で気持ちの良い一日を過ごせた

 14時前だったが指も身体も終了

帰りに気になっていたエリアを探し,お土産にキムチを買って帰宅

自宅周辺はかなり荒れた天気で寒かったらしい



<登れた課題>
晴れ間 初段
煩悩 初段


2025年11月2日日曜日

花崗岩は痛すぎる in 瑞牆

三連休は遠征したい

それを励みに10月を過ごしてきたのだが,

「玉川ボルダー」は雨

ということで「岐阜方面」に計画を変更

情報集めを頑張ったが

天気予報が悪化の一途を辿り・・・

色々なプランを考えたが,

無理せず「瑞牆」という結論に至る



途中のコンビニから見覚えのあるコルベットが出てきた

ということで,S木さんとご一緒させてもらう

「秘密の森エリア」へ

先ずはエリア入り口の『猫頭ントル 初段』

と,その前に

同じ岩の『猫のゆりかご 2級』でアップ

登り上げて「猫頭」のリップの方を見に行くと

落ち葉だらけだしガバっぽいホールドが全然ない

「猫頭」はその名の通りマントル核心らしく,

とても不安

実際,マントルまでは簡単だが体が押し上げられない

そして股関節が固くて足も上がらない

絶望していたが,

S木さんが上を掃除してくれて,

さらに画期的な足を発見して完登

その足を使うと僕も完登

顔マントル


次はすぐ近くの『化石の森 初段』

下部は強度が高くムーブもカッコいい

だがこの課題もマントル核心らしい

下部はコツを掴むと安定してくる

が,マントルで足が外れて1回

手が返せず2回落ちる

F村君が来たので気晴らしに同じ岩の『緑のどんぐり 5級』と『ラティメリア 3級』をフラッシュしておく

少し体の緊張が解けたのか

次のトライで何とかマントルが返せた

まぁいかんせん狭い

この一手が強度的な核心か


次に

カルムナエ 初段』を触るがスタンドに合流できず

ホールドがかなり痛く指皮が削がれただけで敗退

移動してS木さんオススメの『エニグマ 初段』

これまたマントル核心

下部を突破できたトライでマントルが返せず敗退

痛すぎるホールドのせいで下部も突破できなくなる

マントルに至ってはバラシでもできず

これは苦労しそう


移動して

慶大さん初登の『バステト 2段』

ただ,めちゃくちゃ混んでいる

近くの『さなぎ 2段』を触る

F村君に全てのムーブを教えてもらい操り人形になったらワントライで登れた

ずっと昔にスタートができずにちょろっと触って捨て置いていた記憶があるような

まぁムーブって凄い

やたら簡単だったのだが・・・


「バステト」を触る頃にはかなり疲弊していたが,

画期的なムーブをイケメン青年に教えてもらう

上部をバラすとマントルは返せていないが何とかなりそうな感触

次回に期待



<登れた課題>
猫のゆりかご 2級FL
猫頭ントル 初段
ラティメリア 3級FL
化石の森 初段
緑のどんぐり 5級 FL
さなぎ 2段


2025年10月25日土曜日

弾丸で正解だった in 玉川

天気予報と睨めっこする日々が始まり早ひと月半

週末になるとどうも天気が悪い

日頃の行いの悪さが祟ってると思っていたが

岐阜辺りから東北まで悪いから僕のせいではないだろう

どうせ登るなら乾いた岩が登りたいので,

少しでも可能性が高いエリアを抽出する日々

日帰りで確定だが予報的に山形県の「玉川ボルダー」を選択

このエリアは11月一週目に林道が閉まる

春は雪解けによる増水

夏は普通に暑い

10月から11月初めの三連休しか登れる時がない

条件が良いのは10月中旬以降か

加えて土日で晴れ予報となると結構難易度が高いんじゃないかと・・・



ということで,

土曜日に3時に起床して山形へ

年のせいで土曜日は疲弊しており早起きが辛い

高速はクルーズで運転すると疲れ具合が全く違うことに最近気が付いた

スピードは出せなくなるが致し方ない

運転疲れもなく岩場に到着

次の三連休を大本命として,

登れなくても目を付けていた課題を触る予定

エリア全体の様子を確認してから『鵬 3段』

近づくと以前は無かった倒木が・・・

「まさか」と焦る

初段のラインは消滅しているが「鵬」は平気そう

カチが鋭い

アップがてら簡単そうなムーブからバラしていく

初手 < 二手目が核心

スタートの方法は2通りできたが,

正確性が高いムーブを選択

それ以降もスタートからつながりを意識した足位置とポジションを選択

三手目で指一本分ホールディング位置がズレた

気合いで押し切り最後のムーブを起こす

少し嫌なマントルを返して完登

指皮をだいぶ消耗してしまったが良い登りが出来た

カチ課題だが,

足が切れたら終わりで保持力のない僕にとってはポジションが全てだった

比較的登りやすかったのだが,

もしかしたらスタート周辺が欠けたのかもしれない

この一手の保持とポジションがすべて


渡渉して登攀自粛中の「蒼空 」のある岩へ

非常に残念だが岩場に存続の為には仕方のない判断か

蒼空SDが登りたかったが,スタンドを登っていたのがせめてもの救い

やはり怪我には気を付けたい

『アマト 2段+』にとりつく

初手が取れない

あれあれ〜と思ったが,

二手目からリップ取りまで全てできない

二手目取りに至ってはムーブが起こせない

絶望

執念深くこねくり回すと

初手取りのコツを掴む

ポジションを工夫すると二手目取りが圧倒的に楽になる

足を工夫すると安定して三手目が取れる

四手目のカチ取りはヒール時の重心が全て

リップ付近の2回の飛ばしだけは問題なかった

最後の右手寄せは確率は下がるしパワーが必要なデッドムーブを早々に捨て去り

安定性の高いムーブを構築

パーツが揃ったのでゆっくり散歩してレスト

初手が止まり二手目取りのムーブを失念して数秒間フリーズするという大失態を犯すが何とか完登できた

非常に充実した登りができた

ムーブが出来ると+は付かないかも

ムーブが出来ていく楽しさを感じた

移動して『衝動SD 2段+』

結局,去年と高度が変わらず

スタンドで登れて以来核心が止まっていない

午後から曇って大分湿気ってきたので仕方がない

ということにして帰路に着く

薄暗い駐車場では1人

着替えていると急に強烈な獣臭が漂ってくる

急いで支度をして

車に逃げ込む

去年も行った「藤よし」で舌鼓

道の駅の温泉でさっぱり

節約にために新潟の六日町までは下道を選択

雨の道中の山道で10回位狸が飛び出してきた

3回位は「轢いたかも」

と思ったが急ブレーキ&ハンドルでなんとかなった

あんな動きの遅い動物がよく絶滅しないもんだ

肉が臭いらしいがそれが理由かな?


大本命にしていた翌週の三連休

山形はずっと「雨」

弾丸でも行っておいて本当に良かった

一年待って天気で登れないとか悔やんでも悔やみきれない




<登れた課題>
鵬 3段
アマト 2段+


2025年9月28日日曜日

色々なところが痛い in 小川山

先週に引き続き小川山へ

先ず『笹舟 2級』でアップ

先週は高さに日和ったのでマットを持っていく

初手が全く保持れない

ただでさえ遠いのにホールド悪いし足もジャリジャリ

何トライもするが次のムーブが起こせず

と言うより負荷がかけられずクライムダウンするだけ

華麗に敗退

少し登って『月光の囁き 3段』

「金環食」のスタートにあたる初手の持ち方が大切か

色々とこねくり回すと

スタートの持ち方,初手の持つ位置,左足の踏み込み方,重心移動の仕方と初手の効かせ方が大切だとわかる

たった一手なのだが全てが上手くハマったトライで完登できた

面白い課題だった

重心の位置が重要

スタートで高いフットホールドを選択したが,

動画編集中に「八月」と同じスタート足で再トライ

核心を越えてクラックを捕らえられたので動画に収められなかったが満足

ムーブが起こせたとしてもホールディングの最適解を探ることの大切さ

引きつけと重心を動かすことの違いが学べた

まだ指皮が全く出来ていないようで皮が剥がれるわ圧痛が酷いわで帰宅

最近右足の付け根が痛く,階段やアプローチがキツイ

登りで痛くならないか不安だ



<登れた課題>
月光の囁き 3段


2025年9月22日月曜日

岩登り始めましたよ in 小川山

オフシーズンは毎週のようにパキスタンと南インドのカレーを食べ,

スパイス等を揃えて自分でも作っていた

昨年よりはマシだがしっかり増量

弛んだ下っ腹もだいぶ見慣れてきた

少し前から減量を始めたが中々減らず

ジムでの登りも体重の増加と共に精彩を欠いった

増量の影響か左手の人差し指の付け根を酷く痛めてピンチがキツイ

エッペンチューブや50mlチューブを片手で開けると痛いし

左肩の調子もドンドン悪くなってきた

ということで,減量かつジムの強度を抑えるために岩を始めるしかないという結論に至る

アプローチと岩登りおよびジム以外では全く運動しないので,

岩に行かないとちょっとカロリーを減らしたぐらいじゃ体重は落ちないんだろうね

とは言っても,20℃以上で熱中症になる

行き先は小川山とギリ瑞牆といったところ

ということで,泊まりで小川山を計画


朝起きるのが面倒くさくて布団の中でダラダラ

「こんなんじゃ昨日の二の舞ですよ」

と声が聞こえたので自分を奮い立たせて起床

日帰りになった上に11時というふざけた時間になったが無事到着

平日なので空いていた

親指岩下の沢を下から上がる

今日は石ころ登りで楽しもう

先ずは『ささみ 3級』

マントルで焦るが何とかFlashできた

久しぶりの岩でド緊張

隣の笹岩(?)は高くてひよる

少し上の『空色の種 3級』は一手も取れずに敗退

おや!?

結構頑張ったのだが下地が怖い

まぁシーズン始めだし気持ちや慣れの問題だろう

続いて『脆いフェース 1級』

一手も取れず敗退

おやおや!?

まぁ,シーズン始めで指皮できてないし

続いて『玉葱正面1級』

初手を取って終わり,動けず

おやおやおや!?

『緑の河 初段』

何もできず・・・

アップだから気持ちが出来てないしと自己暗示

やりたかった『親指岩上のクラック 3級』

僕の一日はこれから始まる

アップのことは忘れた

数トライで登れた

ジャムは2回ほど

『親指トムの秘密の冒険』を登った時には気持ちが切れてしまい触らずで気になっていた

非常に面白かった

降って『金環食 初段』

足位置が決まるとサクッと登れた

流石に下の岩が気になりマットを敷く

足位置って大事

もしや『月光の囁き 3段』が行けるんじゃないかと

妄想を抱いて下山

「今日は岩始めだしね」

と色々な気持ちを押し殺して帰宅の途に



<登れた課題>
ささみ 3級
親指岩上ボルダークラック 3級
金環食 初段


2025年6月1日日曜日

お初のエリア in 瑞牆-コッシーランド

が多くてGWから1ヶ月ほど岩に触れられていない

なんか岩というものを忘れかけている自分がいて,

「2025の前半シーズンは終了」

とnonさんに宣言

が,

F村くんから日曜日に瑞牆のお誘いが

これは前半シーズンなのか後半シーズンなのか,

まだ「石ころ登り」はしないで良いかな

とどうでも良い事で悩む

前日は雨

瑞牆まで行って登れなかったら・・・

かなり不安

1人だったら絶対行かなかったが,

探せば何かしら登れるでしょう

そんなゆるい気持ちで気になってたコッシーランド

現地でトポを見てから気がついたのだが,

気になっていたのはもっと下流のエリアだった・・・



コッシーランドの「上流域」に降り立つと大分しっとり

コケが瑞々しくて美しい

先ずはアップでエリア入り口の『ピリカノカ 4級』

登るには美しさは全くプラスに成らずで,

滑る岩に苦労しながら数トライで完登

4級の範囲ではあったが結構痺れた

濡れた岩から降りるのも怖いし靴も泥で汚れる

最悪

次はちょっと上流の『Dancing in the dark 1級』

クラック課題だがクラック脇のポケットやカチを繋いで上部に行けちゃう

これで良いのかと悩むが,

濡れたクラックで体をかえせずに敗退

ライン取りにクライマーとしての矜持を求められそう

しょんぼりして隣の『先の見えない階段 4級』

スタートから強度高いし,連続する三角ホールドが滑る

意を決して右のリップ(カンテ)へデット

完登したがトポのラインより右にズレているような・・・

帰宅後にYouTubeを見ると左のカンテを押さえて登っているよう

岩がびしょびしょでホールドに気が付かなかった

この日登った課題の中で一番苦労し,

2-3級くらいに感じた

やっぱ濡れ岩から降りるの怖いし靴が泥で汚れる

最悪


「中流域」へと移動

アイコン的なハイボールがとにかくカッコよく畏怖を感じる

『自由への賛歌 4級』は上部が濡れているよう,,,

登りたかったが落ちたら九分九厘タダでは済まない

実際,落ちる確率は5%も無いだろうけど・・・

「そうなると5%弱で大怪我か,結構高確率だな」と踵を返す

『黄金 初段』も湿気ってそう

ということで,

後ろ髪を引かれながらも渡渉して右岸の岩へ


『闇射抜くひかり 2級』は岩もラインも良い

岩の状態も良くなってきた

中間部の一手でヒールが掛けられそうだが掻き込みで上部のカチを左手で,,,

取り損ねる

固めて出さないと止まらなそう

その先のリップ手前のホールドはガバカチっぽい

ということで,

膝も痛いので中間部から飛ばすことに

飛ばしムーブ

ムーンボードっぽい動きになって完登

ダイナミックでとても面白かった

体感も2級

外国人が渡渉したそうだったので僕らが渡った場所を教える

濡れた岩に滑って1人水没

気まずくなったので裏の『悪の煌めきSD 初段』

新しい瑞牆トポでは「SDは地面に座ってでる」となっている

が,

座るとスタートホールドが結構高い

座るとスタート右下にある顕著なフットホールドに足が届かない

こねくり回して座っても使える足を発見

この足だと初手取り後にスタート下に足を掛ける余裕がない

その結果,

左手でのカチからガバ取りはキャンパになった

マントルが存外悪くて一度降りる

マントルが悪い

ムーブを確認して完登

1級くらいか

この岩も岩から降りるの怖いし泥で靴が汚れた

最悪

帰宅後にyoutubeで他人のスタートをチェック

SDしている人はほとんどいなかった・・・

すぐ脇の『水つ霊 5級』をフラッシュして

少し上流へ戻る


トポの写真で興味が湧いた『モーニンググローリー 3級』

さっき渡渉したところにあった

どうやら節穴の目には映らなかったよう

しっかりオブザベしたらまさかのオンサイト

簡単といえ高いスラブの一撃は嬉しい

チョット遠いリップ取り

が,

GoProの不具合で動画を撮るのに計3回登るハメに

スラブとしては4-5級くらいかも

すぐ脇にある『星月夜 1級』

ムーブが良くわからない

F村くんとセッションして下部のムーブが出来た

よく分からんムーブができた

上部では湿気った岩が信用できず足に負荷がかけられず,

しばらくモジモジしていたがガバ足を見つけて完登

この足は使わないほうが良かったかも

体感は2級くらい

地面もだいぶ乾いてきて靴に泥が付かなくなった


再度渡渉して左岸に戻る

『黄金』を見ると乾いている

しっかりオブザベしてムーブを構築

キャンパスタートから一連のシーケンスが滞りなくつながり

初手は恐らくキャンパ

これまたオンサイトできた

これは嬉しい

グレード的には1級位に感じた

そのあとは裏の二段を触るが足が上がらず・・・

2人で疲れたねという事になりカラファテへ

なんだかんだ一日中登れたし

条件も良くなったので楽しめた

F村くんには感謝だな

成果に関しては全然満足できなかったけど



夕飯で食べたカレーが全然おいしくなかった

かなりひどい・・・

インド人もビックリ

ボンカレーの方がマシだと思う

あ,ネパール料理だったからインド人は関係ないや

二度と行かないことを心に誓い

帰宅



<登れた課題>
ピリカノカ:4級
先の見えない階段:4級
闇射抜くひかり:2級
悪の煌めきSD:初段
水つ霊:5級 FL
モーニンググローリー:3級 OS
星月夜:1級
黄金:初段 OS

2025年5月18日日曜日

雑感-葛藤

2024-2025シーズンは例年よりも岩に行けた回数が多かった

多くの新しいエリアを訪問したことも相まって

登れた課題数から見ると非常に満足できた

新しいエリアに行ったとしても初段,優しめの2段なら1日で登れるようになったことが大きい

勿論,岩の状態が万全であろう日を狙って訪問しているのもあるが・・・


ふとこのシーズンに自分が登れた課題を思い返してみる

印象深い課題は有っただろうか

登れた瞬間はどの課題も嬉しかった

数日,一週間後でも喜びの感情はある

だが,ひと月ほど経過すると全くと言って良いほど感情が昂ぶらない

下手したら何をいつ登ったのか忘れている


登りに行く時は

「確実に登れるであろうもの」

「登りたいもの」

「登れたら嬉しいもの」

に分けて課題を選定し,

何かしらの成果を持ち帰れるようにしている

登れた「本数」も大事なファクターのひとつだ

「時間を割いてお金をかけたが,岩に触れれば満足」

と思えるほどクライミングに傾倒できていない

費用対効果を求めている

それが思い入れのある課題が殆どないという現状に繋がっているのかもしれない

入念な下調べとある程度織り込み済みの成果

これらを持って,満を持して出発する

その甲斐あって(と言って良いのか分からないが)

成果はでる

この思考は現地で岩に触ってからも発揮される

色々触って,厳しそうな場合は深追いせずに止めて登れそうな次のターゲットに移る

成果が欲しいから・・・

そして,優しいものから触っていく

成果が欲しいから・・・

その結果,ギリギリであろう課題にとりつく頃にはヘロヘロになっているなんてことも多々ある


「やりたい課題を優先して触れば良い」

という考えは常に頭の片隅にある

しかし,それで成果が出ないと

「折角行ったのに何も登れなかった」

という負の感情に支配されてしまう

面倒臭い奴なのだ

そのカルマは高難易度を触りたいと思った時に身体がついていかないという未来に繋がるかもしれない

否応なく歳をとり,フィジカルは落ちている

実感がある

近いうちに訪れる後悔は想像に難くない

しかしながら,

今のところ

“X段が登りたい”

とか

“どうしてもあの課題が登りたい”

という考えよりかは

“色んな課題を沢山登りたい”

“あわよくば高難易度も登れればハッピー”

という想いが強い

得られる成果と相反して,

ギリギリの絞り出したクライミングで登れたという体験は得難くなる

年齢の事を考えると転換点は近い

今のスタイルとこの葛藤の終点は目の前にあるのかもしれない


2025年5月3日土曜日

不甲斐ない旅 in 稚児舞台&山寺

体のバランスがおかしくなったのかイメージ通りに登れなくなってきた

ジムでも今一な感じだ

秋から登り続けた疲れが体に蓄積してきているのかもしれない

体幹での姿勢制御と足からの連動が悪い気がする

年末の捻挫からストレッチをお休みしているのも問題かも

もう少しでシーズンアウトするから粘ってみるか・・・



GWはnonさんの仕事の関係で後半だけ登りに行けそう

東北(稚児舞台,霊山,大倉,山寺)

または

岐阜(恵那,瓢,白川)

を計画

後半に入ると雨が多い予報で,

最悪なことに出発前日は大雨

恵那や瓢は行ったことないので乾き具合がわからない

河原は増水するかもしれないし・・・

大倉は諦めて霊山は最終日に淡い期待を持ちつつの東北へ


どうせ乾いていないだろうからと遅めに出発

稚児舞台の『闇上がり 初段』を探す

首尾よく見つけられた上に乾いていた

しかも日陰

これは大きい

色々とムーブをこねくり回し初手マッチで完登

下地が良かったので石ころ登り

当初は左手カチホールドのランジでリップ止めを試みたが

足が切れると振られが止められない

マッチムーブで完登したあとも結構粘ったのだが指皮だけが消耗していく

ということで諦めて「餓鬼道」があるエリアを探す

崖の降り口が分からず大分時間がかかったが発見

『キール 2段』と『極一 2段』に取り付く

直射日光がガンガン当たりとても暑い

熱中症にならないように日陰に逃げつつムーブを作る

結果,どちらも何もさせて貰えずに敗退

清々しいほどにムーブを起こせなかった

気温が大分高いうえに岩に日が当たっていたとはいえ,ここまで何もできないとは・・・

と心をへし折られる


遅い昼飯で昔からの友達が2年ほど前に二本松で開いたラーメン屋『せいじゅ』へ

何回か来ようと思っていたがタイミングが合わずでやっと訪問できた

白河ラーメンらしい

友達補正とかなしで美味しかった

少し不揃いな手打ち麺が良い

話を聞くと製麺機なら1時間の量を5時間かけて麺打ちしているそうだ

大変だと言っていたがとてもおいしい麺だと思う

しかも化学調味料も使っていないそう

「あの旨みを出すのは大変でしょ」と聞いたらかなりの量の鶏ガラを使っているらしい

まだラーメン自体も探り探りらしいが繁盛して欲しい

作るのが難しい内腿のチャーシューが美味しかった

お腹も膨れたので下道で山寺へ

このトリップの裏目的も果たせた


今回も車中泊

夜中小雨が降っていたが岩は問題無かった

先ずは前回敗退した『蜻蛉切 2段』へ

岩に着くと以前「青葉」と「玉川」であった岩手のクライマーに遭遇

セッションする

色々思い出しつつ何回も飛ぶ

結果ランジが止まらずで指皮を消費しただけ

車で移動して『ピッキング中央 1級』と『仙道 2段』へ

「ピッキング中央」はFlashできず・・・

足がお留守で振られてしまった

「仙道」は見た目簡単そうだがポジションに入るのに苦労した

ムーブができたので繋げトライ

ヨレてどうしても取れない一手がある

ムーブ強度はそこまでではないなのだが・・・

序盤の嫌な足切れムーブを変更したい

イライラしながら岩を眺めていると良さそうなフットホールドを発見

強度の低いムーブが出来た

試しにつなげるとそのまま完登

気付くのが遅すぎる

「起こせるムーブ」と「登れるムーブ」は違う

最近さんざん意識していたハズなのに

肩に力が入りすぎて動きが硬い

ルーフ内からスタートする4段のオリジナルパートが全然バラせない

意気消沈して同じ岩にある無名の3段を触るが,こちらもムーブがバラせず

指の圧痛が酷く霊山も諦めることにした

宇都宮インターまで下道


今回の東北トリップは良いとこなし

こんな不甲斐ない結果になるとは・・・

これが今の実力なのだが,

登れると思って取り付いてムーブの最適化に拘りきれず無駄なトライで消耗なんて悪手も甚だしい

また,シーズン中好調を維持し続けることは難しいと理解できた

能動的にコンディションの波を作っていこうと思う

右足のねん挫と骨挫傷(多分)が完治しない

のどに刺さった魚の骨みたいで気持ち悪い