月曜日に大雪がふり週末になっても山のボルダーは厳しそうな雰囲気
ただ,先日の「莫逆のカンテ奥問題」が心に引っかかっている
自分の下調べのいい加減さが原因だが
やれば登れたであろうから悔いが残ってるどころか山盛り状態
のっぴきならない事情で御岳なら13:30には帰宅しないと行けないため,南川経由で最悪御岳という計画にした
南川に着くと雪がしっかりある
懸案の岩はというとリップ部分は濡れているがハング内は乾いていた
莫逆と寂声のマントルはティッシュとチョークで何とかなりそうな雰囲気を醸し出している
ここならアプローチも考えると45分は長く登っていられることから南川と一連托生を決める
ここから御岳までの移動考えると1.5時間ほどか
岩を乾かしながらまだ登れていない課題のバラシ
寂声と寂光のSDのスタートは風邪をひいてないからコツがわかると出来た
幽寂のスタートは切れたが2手目がよくわからん
莫逆3Dの寄せで足が開かずトーが掛けられない
強引に寄せるムーブなら可能が無きにしもだが指皮がゴッソリなくなりそう
気温が上がってくると染み出しと滴りが半端ない状態に
ティッシュ位置を調整して「莫逆」の後半のムーブを作る
ヒールを掛けて左手でリップを取るムーブが止まり,右手でガバを持って足を上げようとしたらすっぽ抜けて後ろに吹っ飛んでしまった
飛び出ている岩に右手を強かに打ちつけたが大きな痣が出てきて親指が痛みで開きづらい事以外は無傷
という事で暫く腰が引けてしまいムーブの精度が落ちたが何とか安定する足位置を決定
で,「寂声SD 2段-」に取り付く
途中のムーブで手が逆になる問題に目を瞑りマントルへ
ここも手順を忘れている事に目を瞑り,,,
きれずに左手がすっぽ抜けて後ろに吹っ飛び岩のスロープを滑り落ちた
濡れてる岩はすっぽ抜けでコントロール出来ない落ち方をするのが怖い
ムーブを確認し直して完登
次は懸案の「莫逆 2段」
風邪を引いていないからスタートからの2手は問題ないが核心の一手を3回くらいミス
止められたトライで完登
カンテ奥を限定すると少し難しくなるがここまで来られる人には問題ないと思う
課題としては充実するので限定があった方が面白い
どちらも上部でチョークアップできなかったら確実に吹っ飛んでいたと思う
腰チョーク最高
13:30になっていたので急いで片付けて
岩を念入りにクリーニング
時間通りに無事に帰宅