2026年1月11日日曜日

決めきれない in 兜山

「早川」の翌日は一年振りの「兜山」へ

出すものを出せず一日中お腹が重かった

良い車中泊のルーティンを見つけないと

運転時間が短いとしっかりした便意が来ない

いつも通り

「色々登れちゃったらどうしよう〜」

と意味不明な心配をする


先ずは西エリアの『ナイトグルーヴ 初段』

フラッシュできた

初登時とは下地が変化していそう

狭いと変わるかもしれないが,

体感としては3級くらい

ホールドはどれも持ちやすい

次は『タイタンキラー 2段』

「登っちゃうぞ〜」

かなり頑張るが全然できず

「あれおかしいぞ」って事で東エリアへ


『霊亀 初段』

カンテの有無やラインの解釈で去年は登れなかった

「初登者はカンテを使ってた」

という情報を得ていたので(会話の盗み聞き),

使ったら数トライで登れた

数日後,

「ラインは合ってるが,カンテは使ってない」

という情報が・・・

もう何が何だかよく分からない

右回りラインでカンテありだと登りやすい

これが僕の得た事実

トポに記載されていない情報に振り回される滑稽さ

気にしないことにした

そのうち動きがとても不自然になる左回り(トポのラインでは合ってそう)にも再チャレンジしたい

二列になってるけど,カンテってどっちだ?

左側の無名の『3/4段』

結構頑張るが圧倒的敗退

フリーザとネイルくらい圧倒的な敗北

もう今日は登れない日だと諦める

足が攣り始めるが何とかアプローチを登って「石舞台」へ

『翁 2段』

強度が高い

ムーブは作れたがギリギリだ

リップ下の左カチが遠い

「左足が踏めればもっと楽なのに」

「スタートホールドを踏んで届けばもっと楽なのに」

と言い訳が湯水の如く溢れてくる

フットホールドが帯に短し襷に長しだから仕方ない

いや,

単に実力が無いだけなのはわかっているだけどね

粘ったら核心の左カチが止まった

指一本分ズレていたがリップへ強引に右手を出す

バラしでは止まった一手が止まらず

後ろの岩に左腕を強かにうつ

その後は下部が繋がらなくなり敗退

あの一回で登りきれなかった弱さを恨む

まぁそこが僕の今年の改善点なんでしょう

ポークソテーが絶品

アフガンで美味しいカレーを食べて帰宅

くっ悔しいです



<登れた課題>
ナイトグルーブ(初段)
霊亀(初段)

2026年1月10日土曜日

不思議 in 早川

前回の「早川」

「パンデミックジュース」を登ると「縁」を再登した静岡クライマーの方と岩の上でバッタリ

そのまま色々と情報交換させてもらう

『理 3/4段』が凄く良い課題でオススメだそう

調べてみると噂の『鋏 2段』と同じエリア

何とか見つけた『ビタミンH sd 初二段』も近そう

という事で2週連続の早川へ



「理」の岩は直ぐに見つかった

「気をつけて下さい」と言われた通り

もし岩の上で滑ったら10m位下の川に落下しそう

そして岩からの下降路が枯れた木・・・

日陰で寒すぎるので「鋏」と「ビタミンH」を探す

「鋏」も触ろうかと思っていたが下地が悪すぎ

マット一枚分の平な部分があるにはあるが,

マントル付近で落ちたらマットの敷けない岩盤の急斜面に落ちる

多分,もとい絶対に怪我,もとい大怪我

完全に気圧されてしまった

「ビタミンH」は下部が非常に狭そう

という事で,少し暖かかくなるまでブラブラ


『理 3/4段』に取り付く

初手は2トライ目で止められた

2手目は体をくの字に曲げて持ちにくいカチへ

ホールディング位置が全くわからなかったが,

2回目で今一だが何とか止まった

強引に体重を右に移動して3手目をタッチして落下

ボンヤリと2手目への入り方やホールディングのコツがイメージできた

3手目の狙いもボンヤリ

次トライ

2手目が止まり慎重にムーブを起こすと何故か3手目も止まった

右に入れた理由が分からない

絶対落ちたく無かったので南無三デットを連発

ことごとく当たりを引いてそのまま登れてしまった

余りの呆気なさにビックリ

グレードは全く分からない

初段と言われればそうだし、3段と言われればそう

そんな体感だ

強度というより,

重心の動かし方とホールドへの正解なアプローチが大切なんだと思う

ムーブ強度の面では優しく感じたが,

再現できないと言い切れる重心移動でありシーケンスだったと思う

あと,体のサイズがドンピシャだった気がする

そんな細末なことより岩も課題も素晴らしい

次は『ビタミンH sd 初二段』

最初のトライは下部で落ちたが,

狭いだけで難しくは無かった

小さな突起取りのムーブに気がつくと,

そこからのリップ出しが核心になった

この時期なのに突起は触った後に少し湿気っている

足位置と向きを工夫するとリップ取りがバラせた

繋げトライを数回するとガバが止まり完登できた

下降路はクライムダウン

気持ちの良い一手

移動して『炭団 初段』

下降路で足が攣りかける

這々の体で渡渉地点を探すがどこも厳しそう

「今なら岩を伝って行けるんじゃないですか〜」

というO澤君の言葉を楽天的に捉え,

長靴で来なかった事を後悔する

多分30分位フラフラしていた

足の状態とアプローチを考え,

長靴を取りに戻ることに二の足を踏む

川幅は20m弱で水深は深くて30cm程

「僕なら行ける」

決意して渡渉開始

水深数センチの2歩で断念

急いで踵を返す

あまりの冷たさに声が出る

諦めて車に戻り長靴で渡渉

立派な岩だ

下地は泥炭のような少し臭い砂

最初のトライではスタートの左手を強引に持ち替えた

右手が出せず代わりに血豆ができた

持ち替えムーブのバランスが悪く

突破できないこと数トライ

一度,右に吹っ飛んで臭い砂の上を流れる川に足が落ちる

靴は臭いは足は攣るわで良いとこなし

マットが足りないので右に飛ばない足を探す

良い足位置が決まるが,

次の右手が出せない

思考錯誤してデットにすると右手が止まった

試しに一度飛んだので怖がらずムーブを起こせた

そのまま左手をサイドカチっぽいところへ

浮遊したが止められた

後は慎重に手を進めると登れた

非常の面白い課題だった

帰路で足が攣ったが何とか車へ

素晴らしい岩を登れて満足



足は復活しそうにないし,

明日は「兜山」なので時間は早いが切り上げることに

運転中に酷く足が攣り焦る

クルコンってこんな時も便利

温泉後に「手作り定食 杏と梅の木」へ

豚ハラミ定食,だし巻き玉子も追加した

結構おいしかった

機会があったらまた行きたい



<登れた課題>
理(3/4段)
ビタミンH sd(初二段)
炭団 (初段)

2026年1月3日土曜日

登り初め in 早川

明けて新年

Heeちゃんが爆誕してから光陰矢の如しで,

もう2026年

最近「早川ボルダー」が気になっており,

少ない人脈とGoogle map & ブログ & 動画を総動員して岩の場所を下調べしていた

ただ一番気になる「道場岩」は確証が得られず

そんな折,

年末の「大日」でClimbing Giantさんに遭遇

僕が決して成れないであろう凄く感じの良い人だった

これ幸いと「道場岩」の場所を教えてもらう

4つの候補に絞っていたが,候補2でドンピシャ

なかなかの探索能力だと自画自賛

年末に得た光明

善は急げということで登り初めで突撃することに



峠越えの一箇所のみ高速を利用

少し遠かったが,

朝は寒いだろうから時間がかかっても良しとした

先ずは「鳥岩」

アプローチは2秒

『夜鷹SD 初段』に取り付く

とても登りやすい

体が伸びて気持ちが良い課題だった

2回登ってアップ終了

気持ちの良い一手


次は『トビSD 初段』

結構頑張るがヒールで膝が壊れそう

掻き込みでもトライしたが無理

肩甲骨とヒールといった僕に実装されていない柔軟性のダブルパンチが必要

一生登れないと悟る

かなり頑張ったんだけど悔しい


ということで「道場岩」へ

岩を伝って問題なく渡渉できた

やはり実物はカッコいい

『斬 2段』

早速トライ

速攻落ちる

2手目を取った後のトーフック解除と足移動がキツイ

フック解除で振られに耐えると結構吸われそう

一手目の時点で解除したりと幾つか試すが

結局耐えられなかった・・・

マントルは比較的高く下地も今一なので,

余裕を持って突入したい

ということで,

できる限り足に逃がせて振られないムーブを構築

振られに耐えなくて良いムーブ


マントルまでのムーブも確認

繋げ1トライ目ではフック交換に失敗したが,

2トライ目でムーブが繋がって上部へ

マントル部分のホールドが乏しく焦るが完登できた

余裕が無かったら厳しかったかも

いい登りができた

中間部以降は優しいので課題としては結構登りやすい


メインエリア(自分の中で)へ移動

静岡の3人組が登っていた

『縁 初段』はホールドがわかると登れた

特段難しいムーブはなく登りやすい

高さがあって充実する好課題だ

ガバポケット取りの一手,結構リーチーかも

『パンデミックジュース 初段』はクロスの際の足使いがわかると登れた

こちらもかなり登りやすい

足が大切な核心ムーブ

『棘 初段』はかなりガビガビで,

右手の人差し指の指先が痛くなった

まだ「椚平」のダメージが完治していない

1トライ目が最高高度でその後は躓くが,

テーピングしてホールディングがわかると上部に行けた

ホールディングがポイントだった

リップ付近のホールドとムーブがわからず落ちる

下からではホールドが見えないのでしっかりバラして,

場所も確認

何故か時折焦げ臭い風が流れてくる

気にしないでトライを続けて,

バラしていない箇所でアタフタしたが登れた

小さい岩だが良い課題だった

途中,静岡クライマーが移動してきた


「縁」の面に戻ると,

“先程はいなかった大集団”が焚き火をしながら登っていた

「臭いの原因はこれか〜」と思いながら

『蹄 3段』『定 4段』を触る

「蹄」は初登時には無くて後に出現したガバが完全に無くなっていた

静岡クライマーに聞くと,ここ1-2日で欠けたらしい

このガバを使うとかなり簡単になるっぽいし,

当初の形に戻ったので寧ろ良かった

風向きが変わると煙が流れてくるわ,灰まで飛んでくるわでイライラする

山火事が頻発している昨今,

近くに木がない河原とはいえ焚き火をする精神性に疑問

まず,火はほったらかしにしない方が良いと思う

Wetな実験系の研究室なら火からは離れるなって習うよね?

というより,

「こっちは臭いと灰で気が散るんだよ」

と“神○川クライマー“にイラついてくる

精神をかき乱されたのが原因(敗因)という事にして

鳥岩に移動


もう一度「トビ」を触るが無理

「蹄」で攣りはじめた足が本格的に攣りだす

『ミサゴSD 初段』を触る

核心であろうヒールからの遠いリップ取りにハマる

バラしても止まらず結構凹む

中間部のムーブ修正

飛び出しの際の足位置の調整

をする

それでも捉えられない

ヨレから全てのムーブを起こすのがキツい

少し長めにレストして最後のつもりで繋げトライ

中間部は問題なく繋がった

ポジションに上手く入れたのか,

最後に見出した左足のおかげかわからないが,

核心が初めて止まった

このトライで登れて良かった

その先は当然バラせていなかったのでad libitum

慎重に,

だが大きく体を動かす意識でムーブを起こす

完登できた

これはかなり嬉しい

レストも効いていたが,

中間部以降でかなり集中できていた

締めに非常に良い登りができた

当然その後に「トビ」を触る

が登れず・・・

まぁこんなもんだろう

全体としてはいい登り初めだった



<登れた課題>
夜鷹SD(初段)
斬(二段)
縁(初段)
パンデミックジュース(初段)
棘(初段)
ミサゴSD(初段)


2025年12月30日火曜日

年末の一日 in 霊山 & 大日

もう年末だ

28日は家族と叔母と「新国立劇場」でバレエ鑑賞

子供向けにアレンジしてあるそうだが,

生オケも入っていて本格的だった

第二幕のプリンシパルの踊りで込み上げてくる感情が

琴線に触れたとでもいうべきか

上手く表現できないが「人間の美しさに感動した」

幕間の軽食も良い経験だった

その後,叔母と一緒に実家へ

そのため今年は「道中登り納め」はなし


年末は,“僕目線”ではやることがない

自堕落な生活をするくらいならと説き伏せ

一日だけ登りに行ってきた

気になる課題が2つ

霊山の『0丁 2段』と大日の『ハギビスSD 初段』

どんなに遅くても17時までには帰宅しないといけないので上手くやらないと

先ずはトポを入手していた「霊山」へ

予定通りことを運ぶには最初が肝心だ

ちょっとアプローチを間違えたが無事到着

珍妙だがカッコいい岩だ

ただ,すぐ脇の急斜面が非常に気になる

核心のリップ取りで落ちてバランスを崩したら・・・

下部のムーブを作りハングの上のホールドへ

急に悪くなり焦る

しかも岩が尖っておりベロリンチョしそう

何トライかしてリップ取りまで繋がるが手が出せない

右手の人差し指が痛くなったのでテーピング

苦手な花崗岩に加えて,

先日の「椚平」のダメージを引きずっている

最後2手のホールディングが解ると手が出せた

止まらなかったが,

動きがわかり次トライで完登

リップが良かったので左足が切れても止まった

核心の一手へ


ハーハー言いながら戻ると動画が止まっている

しばし茫然自失

まだ時間があるので再登することに

結局一時間くらいかけて何とか登れた

岩の形状,ムーブのメリハリ,核心の位置

とても面白い課題だ

花崗岩にしては登りやすいと思う

当然,

信頼が地に落ちたGoProではなくiPhoneで撮影

時計を見ると昼前

急いで掃除,片付け,下山

「大日」までは40分ほど


「大日」の駐車場から河岸までは少し距離がある

河原をふらふらすると岩を発見

太陽が燦々と輝き「霊山」とは大違い

居心地は良いが登るには暑すぎる

チョークバックを忘れた事に気がつき車に戻る

再度岩前へ

あまりの暑さにタイツとインナーを脱ぐ

大分時間をロスしてしまった

「ハギビス」のFLトライ

スタンド1級の初手を取って振られ落ち

1級をバラすことに

トーをかけたり,

垂壁の悪い足を取捨選択したり,

とムーブを作る

ただ,マットが一枚なので岩盤の下地にプレッシャーを感じてしまい,

ダイナミックにムーブを起こせない

ツルツルの岩で足が暑さでホールドが滑るのが一因

刻んでスタでいけるムーブや足位置をよく考える

構築できたムーブで1級は登れた

これは素晴らしい課題だ

陽が陰りだし少し涼しくなると手は滑らなくなった

インナーを着て繋げトライ

SDも完登できた

かなりカッコいい岩だ

トラバース後に課題が分断されているのが少し残念

レストできちゃう

そのためか,スタンドと顕著なグレード差を感じなかった


急いで帰宅の途につくが,

頼まれた買い物や給油をしても予定より一時間以上は早く帰宅できた

他の課題を登るか岩を探してくれば良かった

母親と叔母に「妻子を置いて遊びに行くなんて」

とブーブー言われたが,

これがウチのスタンダードだから仕方ない

いづれにせよ,良い岩で登り納めができて満足



<登れた課題>
~霊山~
0丁(2段)
~大日~
ハギビスSD(初段)


2025年12月13日土曜日

こんなに指皮って剥けるの in 椚平

最近,家族が風邪をひいていた

家の中でもマスクをし,うがい等も欠かさなかった

僕だけが逃げ切った

はずだった

月曜日の朝になって明らかに体調が悪い

実際は週末から違和感は感じていたのだが・・・

“違和感”ではなく恐れていた事態に

ちょうど学会だったので会場とホテルの往復で体力を温存し,

よく食べ,大人しく3泊したが良くならず

寝苦しさと乾燥でむしろ悪化

帰宅後はジムも行かず回復に努める

一週間経って多少は良くなったがまだまだ今一

ということで,

初登者に教えてもらった椚平の「隠れた大岩」へ



で,デカい

当初はトップアウトしようと思っていたが,チョット無理そう

初登者の最初の設定に倣い中間の棚までとする

先ずは『影法師 初段』

初手のアンダー取りがきつかったが,

良い足を見つけると解決

細かいアンダーで体を上げてサイドカチを取る

そこからのリップへの一手が怖くて起こせない

何トライもして色々試すがしっくりこず

ままよっと手を出すと吹っ飛んだ上に右手の親指以外の全ての指皮が切れて大出血

リップが非常に尖っていた

あれこれ考えてサイファーにする

重心の動きが小さくなりリップが止まり完登

なかなか面白い課題だった

実物は写真よりかなり大きい


次は『雲隠れ 2段』

SDでアンダースタートして数手で「影法師」にリンクする

初手が意外とキツかったがコツを掴めば問題なし

直ぐに「影法師」にリンクできた

アンダーも取って,こりゃ直ぐに登れるとニヤニヤしながら足上げに入る

が,全然上げられない

強引に上げられたとしても,

タテカチの良いところが取れない

その結果,サイファーで距離が出せず・・・

そんなトライが続く

「影法師」単体だと問題無いムーブなのだが

そんなこんなしていると,

スタートで左手の小指がズル剥け

アンダーで右手の人差し指と中指の第一関節も皮が剥け

さらに,ベロちんりょしかける

テーピングで誤魔化してトライ

暫く登らないと指皮が柔らかく剥けやすくなってしまう

通しでのトライは数が出せないだろう

無い頭で熟考する

繋げると右足セット時に重心が下がっている

また,

かき込みが下手なので重心を上げられずアンダー取りにいってしまう

その結果,

十分に体を引き上げられない

という結論に辿り着く

ということで,

右足セットの際に重心を上げることと,掻き込みを意識した

結論,掻き込みというよりセット時に重心を上げておく事が大切で,

変更後2トライ目で急にムーブが繋がり登れた

上部でバタついてしまったが,

良い登りができて満足

余裕がなく直ぐにマッチした

「影法師」は優しめに感じたが「雲隠れ」は難しかった

掻き込みが上手ければ簡単に感じるのかも・・・

次は『幻 初二段』

下地が川になっておりマットを敷けそうに無い

「雲隠れ」をトライしながら下地作りをした

下部はルーフに近く上部は垂壁

いわゆるバルジ状になっている

足位置が決まると下部は突破できたが,

核心のホールドが非常に細かい

ホールディングを色々模索する

下地が悪いのでその一手が大分怖かったが何とか完登できた

が,動画が止まっている・・・

涙を拭いて再登した

ここからの一手が怖わ厳しい

「雲隠れ」だったら再登できなかったと思う

なんだか動画のために登っているようで格好悪い

もう動画にこだわらない方が良いのか・・・

最後は『神隠し 2段』

「雲隠れ」のスタートから「幻」にリンクする

おそらく核心であろうリンク部のムーブがバラシでもできず

これまた苦手な動きだ

椚平はまだやりたい課題があるので共々登れるように通うしかないな

陽が当たる時間が短く底冷えする岩だった

ただ素晴らしい課題のある素敵な岩だ



<登れた課題>
雲隠れ(初段)
影法師(2段)
幻(初二段)


2025年12月7日日曜日

消化不良 in 瑞牆

日曜日は瑞牆

とりあえず気になっていた『御来光 初段』へ

岩はかっこいいのだが,

脇の岩がスパイシーだ 

てか寒い

とりあえずトライ

リップ前の左手カチが予想の5倍くらい悪くて飛び降りる

そこまでのムーブを最適化するがリップ出しのムーブが起こせない

ただただ怖い

足位置を調整するが,

行きたい方向に右足を踏み込める感じがしない

右手が良いし岩から体が離れないから左手出しがベストなんだろうけど・・・

微調整しているのだが傍からみると何もせずに降りてるだけ

少し思案して右手を出してみることにする

初めて飛び出せて,リップが止まった

嬉しくて岩の上で声が出た

ホールディングなのか足の向きなのか分からないが,

自分なりのポジションに入れれば左手起点でも問題なかった

でも,動画を見ると

「取り損ねたらどこに飛んでいくんだろう」という動きだった

改めて止まって良かった

登ってみると,

リップは届けば止まるのでビビらず出るのが良いのだろう

ここからがスタートで一手でおわり

「調子が良いのでドンドン登れちゃうかも」

という事でF&I村両君やUFOさんと色々触る

結果

スラブで乗り込めない

「別に登りたい課題じゃないので気にせず移動!」

足でのコンプレッションができずガバに届かない

「コンプレッションは苦手だし移動!!」

ポケットへの狙いが定まらない

「指皮が剥けたので移動!!!」

細かい足が踏み込めず

「足の指が痛いので移動!!!!」

というか終了・・・

全て敗退で良いとこなし

これはあれだ,

「前日の南川で想像以上に疲れてたんだよ」

と自己暗示をかける

今年最後の瑞牆だったが気にならなくなった



<登れた課題>
御来光 初段


2025年12月6日土曜日

久々に,そして完 in 南川

岐阜では掌から出血したが指皮の消費は少なかった

「天気が良いようなので二日登りたいな」

とお伺いをたてたら渋い快諾をもらえた

Heeちゃんに

「行っても良い?」と聞けば

絶対に

「行ってきなよ!」

「行かせてあげないと可哀想だよ!」

と味方になってくれる

教育の賜物で嬉しい限りだ

口うるさい僕が居ない方が楽しいからではないはず

そういえば僕がジムに行く日の前夜に

「お父さん明日ジム?」

「そうだよ」

「やったー!!」

という楽そうな会話が聞こえてくる

別に寂しいわけじゃないから!!



いつものように土曜日の朝は起きられず

近場で候補の一つだった「南川」を選択

2024年2月以来なので約2年ぶりか

“マイナーエリア界のメジャーエリア”という噂を聞いており心配していたが,

11時半に岩場に着くと誰もいない

一安心

残った課題は『莫逆カンテ限定 Ver. 3段-』

「一日の終わりだから核心ムーブが出来きない」

と言い訳していた記憶がある

アップがてらに全体のムーブを思い出す

初手の左手カチはかけて良くなった?

このカチって2つに分かれてたっけ??

足位置がわかると2手目が取れるようになる

ガストンブロックは大分欠けたらしいが,

記憶が無いので差は分からない

以前は確率が低かったが一度も失敗しなかった

過去のブログを読むとムーブ強度は

一手目<二手目<三手目

となっているので,

欠けて簡単になったのかもしれない

ということで前半部分は問題なし

強くなったのか,

疲れていないだけなのか,

ホールドが良くなったのか・・・

記憶と違いかなりすんなりだったが良く分からん

逆に後半は記憶以上にホールドが悪くて焦る

掻き込みの意識と踏む位置を調整すると問題なし

ということで核心のムーブをバラす

上部のブロックにトーは掛けられそうにない

色々とこねくり回すと楽にガバに右手を寄せられる足を発見

ちゃんとは掛からないのだが,

体幹で岩を押さえ込む感じ

パーツが揃ったので繋げトライ

というところで新潟クライマーが1人登場

色々とお話をする

「笹郷」で登ってきて明日は「御岳方面」に行くらしい

繋げ2か3トライ目でマントルへ

悪いマントル(*)を復習していないかったので落下

非常に悔やむ

マントルを確認して

2か3トライ目に登り切れた

マントル落ちしたトライよりスムースにムーブを起こせた

ここで足切れて振られると普通に落ちるよ


核心の一手は意外と体幹にくるらしく続けていると精度が悪くなった

「莫逆」等の他の課題を触ってないし,

核心以外のムーブは,思い出しは必要だったが経験していたのもある上で,

体感は2段くらいかな

核心後のガバでリセットできちゃうからかも

その後は,新潟クライマーに他の課題のラインを教えたり

「太郎君」の話(良い話)をしたり

ゆっくり片付けて帰宅

2時間半ほどの滞在だったので体の負担も少なかった


動画を投稿しようとしてふと違和感に気がつく

「莫逆カンテ限定」なのだが,

「寂光」と同じところでマントルを返していた

これじゃあ「寂莫」の左大回りだ

でも,

コッチの方がマントル悪い(*)からこれで良いや

マントルはもっと左のガバで返すのが正解

ということでこの岩の課題は全て登れたので満足



<登れた課題>
莫逆カンテ限定 Ver. 3段-


2025年11月24日月曜日

居心地が良い in フクベ & 下呂

遠征に行けない天候が続いておりイライラ

その分下調べの時間は長くなったので良しとしよう

ということで予てから行ってみたかった

「フクベ」&「下呂」へ

今回の遠征に向けて入手したアイテムは次の3つ

1: アンカーのポータブル電源 (90000 mAh)

 スマホの充電が20回可能な容量.GoProやポータブルバッテリー等の充電でエンジンをかけなくても良いので助かる.重さは3kg弱だし,ライト付き.

2: ニトリの長座布団

 エアマットの上に敷いて使用したら寝心地が3割増し.長さは110cmで結構厚めでフカフカ.

3: 車の全面目隠し

 専用設計の全面目隠し.吸盤タイプではなく窓枠にハメるものを購入したが,取り付けも楽で外れることもなかった.車内は真っ暗.

お陰でQOSC (Quality Of Stay in Car)が爆上がり

節約のため行き帰りで高速利用は最小限に

行きは峠越え1箇所と恵那から美濃

帰りは峠越え1箇所

懸案だった右足親指の痛みは30%くらいに減少

ただ,体調が今一でエスタックイブが必須だった


「フクベ」は色々な課題をチョイスしていたが,

上流山エリアから出られなかった

『シンバル 3段』は今回のメインディッシュ

「苦手なコンプレッション課題だな〜」

と思っていたが,

コンプレッションが難しいわけでもなく

ホールドも良かったので直ぐに登れた

人が居たので大分参考にさせてもらえたうえで,

体感は優しめの2段

時期によるかもしれないが,思った以上に手が良い

『スズメバチ 2段』は既にトライしている人がいたのでムーブを丸パクリ

1トライ目はリップ取りで失敗

このムーブは最適化できたが今度はマントルに苦心

足位置がわかると何てことはなかったのだが,

マントルを返しきって心の中で「よっしゃ」と言いかけた刹那

まさかのスリップ落ち

イライラしながら続けざまのトライで完登

適度な強度のムーブが続く好課題だった

ムーブが最適化できれば結構登りやすい

このムーブのコツを教えてもらったら確度が上がった

『トラウマ 初二段』はフラッシュ

2回登ったがより良い感じだった2回目は動画に撮れておらず凹む

初手以降は気持ちの良いホールドで登りやすい

高さがあって面白いし

帰宅後に限定を知るが問題ないはず

グイグイ登れて気持ちいい.左摂理の棚は限定らしい.


『ちなつ 初段』は核心のマッチムーブとホールドの持ち方、足のきめ方がわかると登れた

スタートから全てのムーブで足が大切

しょぼい岩だが良い課題だった

左へ行くムーブがわかるまで絶望

『エメル 初段』の核心はフクベで触った課題の中で最も強度が高かった

色々こねくり回していると中継ホールドの存在に気がつく

が,

繋げだとバラシでできた中継ホールドからリップへの飛ばしが止まらない

どうも中継ホールドのホールディング位置が異なっているよう

数トライするが下からだと良い位置にヒットしない

なので,一気にリップを取るムーブに一連托生

指皮ベロリンチョに注意しながらしつこく触って,

右足の親指が悲鳴を上げていたが何とか登れた

こちらもピリリと辛い良い課題だった

グレードも初段に感じた

初登時はスタートから一気にリップを取ったらしい

そのムーブは僕には無理だな

ここからの一手が非常にキツかった

『トリック』はリーチで難易度が大きく変わりそう

2トライで登れたが,僕のリーチでの体感は1級

最後のランジは気持ちが良い

勿論止まればだが・・・

下地が良かったのでとりあえず出したら止まった

『バックドロップ 1級』は人のムーブを参考に,

間違えなかった2トライ目で完登

これはとても面白い素晴らしい課題

The 1級といった感じ

『Tバック 2段』はバラせたがつながらず

「疲れていなければ登れるハズだ」

と“良い記憶フォルダ”に格納

登れていないけど素晴らしい課題だと思う

「フクベ」は居心地が良いし,アプローチ近いし,指皮に優しい岩質

直ぐにでも再訪したい


夕飯で行った「トキワ」はオムライスが大当たり

安いしうまい

チーズサラダは思った以上にチーズで,

体調の悪さも相まって結構キツかった

今度行ったら卵かベーコンにしよう

オススメのお店

マーゴの湯は店員が可愛かった

ちゃんとした理由があったと断っておくが,

3回も話しちゃった

そのおかげで身も心も綺麗に

興奮したのか夜はしっかり発熱していた

牛乳飲んじゃったり

ここは岩以外もいい所だ

やはり直ぐに再訪すべきだな



翌日は「下呂」へ

体調は前日より大分良くなった

先ずは「ワールドロック」

誰も居ない

思った以上に大きな岩に圧倒される

後から来ためっちゃ強いクライマーに下呂の情報を教えてもらう

強くて人間性まで良いなんて,しかもイケメン

僕は来世に期待だな

メインディッシュの『アンセム 2段』にとりつく

二手目の距離だしに苦労するが,

スタートホールドの持ち方が判ると安定

ただ,次の手に足ヒールが何回やってもできない

ふとカンテに左手を出してみる

振られたが止まってそのまま完登できた

気持ちの良い課題だ

充実する課題


岩から降りられず困っていたら激強イケメンが助けてくれた

他にも触りたい課題はあったがもう一つのメインディッシュである『ゲロルグ 2段』

アプローチで浮石を踏んでしまい転倒

左手の親指の付け根から大量出血する

登れないかもと凹んだが,

ティッシュをテーピングで留めたらトライできた

初手取りでいきなり落ちたが

気持ち悪い向きの足をちゃんと掻き込めば問題なし

中間部はホールドの選択肢がとても多いが自分なりのムーブができると突破できた

上部を一度取り損ねたがしっかり繋がり完登

簡易化した止血テーピングは無くなっていた

はーはー言いながら戻ってくると動画が止まってる

「おい〜,マジかよ」

と悪態をつくが無いものはないので諦める

その後,2トライほどして完登

この一手が核心だった


洗練させればもっと楽なムーブがあるかもしれない

どちらの課題も比較的登りやすい

下呂の街中には戻らず道中の温泉に入って帰宅


GoPro12にしてから録画不良撮が多発している

古いGoProでも同様の問題はあったが,

電池残量が10%切ると止まるのでそこを気にすれば良かった

でも,新しいGoProは録画停止する電池残量に一貫性がない

50%ほどあっても止まる時は止まる

季節的に熱暴走とかはなさそうなんだけどな

一定の電圧以下になると予防的に録画を止めるのかも

悪いことに録画を開始して30秒以上たって止まることもあるので気が付かない

停止する条件が分かれば良いが,未だ不明

特定のバッテリーだけの気がするが,

結構ダメなポイントだ



<登れた課題>
~フクベ~
シンバル 3段
スズメバチ 2段
トラウマ 初/二段 FL
ちなつ 初段
エメル 初段
トリック 初段
バックドロップ 1級
~下呂~
アンセム 2段
ゲロルグ 2段


~下呂~

2025年11月16日日曜日

指皮が育ってきたが足指悪化 in 瑞牆

秋が深くなり冬が近づいてきた

土曜日はHeeちゃんと2人

冬タイヤに交換し,

ついでにエンジンオイルとフィルターも交換

慣れてきたのもあるが,

今回は比較的短時間で終わらせられた



瑞牆の駐車場でジムの人達に会う

『エレスアクベ 2段』に行くそう

はるか昔に左足が上がらず存在を抹消していた課題

股関節が柔らかくなっていることはないが,

「ヒリついた登りではなくリラックスした登り」

がしたいと思い同行することに

同じ岩の

『カラスノエンドウ 6級』『カルカド 3級』でアップ

いざ「エレスアクベ」

左膝までは上がるが,

やはりつま先が上がらない

色々考えて一旦右足を下げると左足が上った

が,

体が安定せず続けて上げた右足に荷重できない

F村君に「踏み込んで立ち上がれば安定しますよ」

とアドバイスをもらう

言われた通り頑張って立ち上がると体が安定した

もちろん右足の親指の痛みには耐えに耐えた

上部でムーブ迷子になり一度落ちたが何とか完登

強度が高くないのでムーブがわかると登り易い

だが,

バランス的に一生立ちあがろうとは思わなかった

つまり,一人だったら登れなかったな

やはり人と登るとムーブ解決にかかる時間が短くなる

高さもありバラせないので充実感があり,

岩の形状も素晴らしい

完登と引き換えに去年末に痛めてほぼ完治していた右足の捻挫(?)部位の痛みが再発

プラスして右足の親指に激痛

少し前に爪を短く切ったことで,

爪が折れ曲がり中央部分にクラックが出来きシューズを履くと激痛だった

ギリギリ耐えていたがもう無理なレベル

結構大きい岩


まぁせっかく登りに来ているので移動して『エニグマ 初段』

マントルのコツに気がついたらバラせた

初めてマントルが返せた

繋げトライ

足の親指は痛いが,

指皮が固くなったせいか手指はそこまで痛くない

今日はあっさり登れた

圧倒的マントル課題だった

地味だが良い課題だ

玉川ボルダーの「鵬」とは線対称な課題

下部の強度は「鵬」の方が高かったが,

岩質、マントル、下地の悪さが相まって日数がかかった

何せトライ数が限られる

指皮が裂けなくても内部が柔らかくなり握れなくなる

マントルだけで3日かかったわけだが,

最初から真剣にバラせばもっと早く登れたかもしれない

そうさせなかったのは下地

いかんせん怖い

完登時に感じた強度は

「鵬」の方がワングレード以上高い

しかい課題全体の難しさは「エニグマ」

クライミングの面白いところだ

ここからが核心


「BlackONYX」の隣の『ドルフィントラバーズ 3級』に混ざるが

右足の親指が痛すぎてワントライで退散

踏み込みで全く荷重できない

すぐ近くの『信じる心 初段』

ずり落ちるマットにイライラ

地面に刺した枝にマットを引っ掛けると動かなくなった

左足で立ち上がり振られに耐えてから右足をセット

痛みは我慢できる

だが,どう頑張っても飛び出せない

何トライかするが進捗ゼロ

F村君から他の男性ムーブを聞く

それがヒントになり急に飛び出せて登れた

ムーブって凄い

セッションって素敵

ポジションが分かれば登り易いと思う

この姿勢からあとは飛ぶだけ


アプローチシューズでも親指が痛すぎる

1gも荷重できない

足を引きずりながら下山

今シーズンは治らないんじゃと不安になり

ChatGPTに質問すると「暫く登るな」と嗜められる

次の週末は遠征したのでジムは我慢するか・・・

結局,木曜日に登ったけど



<登れた課題>
エレスアクベ 2段
エニグマ 初段
信じる心 初段


2025年11月8日土曜日

衷情 in 瑞牆

慶大さんの課題が登りたくて瑞牆へ

『バステト 2段』に向かう

マット二枚では不安だが何とかなるだろう

下部は問題なく突破し,

先週イケメンに教わったムーブで上部へ

リップ上のポケット取りまで問題なく進み完登が頭を過ぎる

「浅いっ」

下から見える形状に騙されていた

降りる

「ポケット」改め「窪み」を押さえて左足を上げる→降りる

窪みを押さえて,左足を上げて荷重→スリップして落下

最近登ったS木さんの助言を思い出す

左足に荷重できた→体が上げられず降りる

と高度は変わらないが蝸牛の歩みで重心が上がっていく

完登にあと一かけらの何かが足りない気がする


女性が1人来てセッション

マット一枚で「雲が描いた月明かり」をやりに来たそう

好きだな、こういう他人に頼らない人は

上から目線だが関心してしまった

左足に乗り込む

アドリブで右手を飛ばし,

掌を捻ってプッシュすることで体を持ち上げる

下を見ると後ろの岩しか見えず落ちれないことを悟る

左足を岩にあて,ただの面を踏み込んだら体が安定した

這々の体でスラブ面を上がって完登

ここから足を信じて重心を上げていくのが核心


人がいたことで張り詰めていた気持ちが解れ体を上げる勇気が出せた

一人では登りきれなかったが,

気持ちの入ったクライミングが出来たと思う

慶大さんの素晴らしい課題を共有できたことが何より嬉しい



「秘密の森エリア」に移動

『エニグマ 初段』のマントルにまたまた敗退

手の指も右足の親指も痛い

足の爪にクラックができておりそこに力がかかりあざになっている

爪が伸びるまで痛みに耐えなければ

『BlackONYX 初段』を少しづつラインを変えて3回登る

かなり登りやすく,体感は2-3級

“自分の気持ちの弱さと成果主義に落胆”

と負の感情が湧き上がり帰宅



<登れた課題>
バステト 2段
Black onyx 初段