2017年11月12日日曜日

ひっそりと佇む岩は変わらずそこにあった in 赤城

山の中を1時間以上彷徨って
沢から沢へと歩き回り
野犬2匹に遭遇して吠えられたうえ
両足がこれでもかと攣ってまともに登れなかった岩
そう、「ダモの岩」

ダモの岩
相変わらずカッコいい石板の様な形

課題は『ダモ 2段』のみ
踏込み、バランス、体幹
加えてダイナミックな動きが必要な
やりごたえのある課題


核心の一手
核心の止め先がシビアなうえ
手前が1mくらい切れ落ちているので精神的にも厳しい
初登者のO澤君は、
足が外れて下に落ちたらしい
そんな情報はいらなかった

キジの羽ばたきに驚き
熊笹の藪では何かが坂を駆け下りて行った
再度見た岩は相変わらずカッコいい佇まいだ
勝負靴だと決めていた一足を車に忘れるというハプニングはあったが
完登できた

登れて見ると少しあっけなく感じた
だけど、
それがクライミングってもんだろう
事実、核心の一手はかなり打った
核心への姿勢も大切だった
残念なのが、
動画を見直しても登れた実感がほぼない
それだけ集中していたのかな