2015年4月13日月曜日

エッジアンドソファコンペ

「Edge and sofa bouldering session」に参加するために松本へ。
本格的な1-dayコンペは、これが初めて。
このコンペの特徴は予選が2回あるところ。
第一予選はクラス分け、第二予選が各クラスの予選。
だからたとえ予選落ちしても沢山登れるし、
自分の実力に近いクラスに分けられる。
コンペ慣れしてないから予選ラウンドを何度も経験できてラッキー

で、余裕を見て4:30に集合して松本へと向かった。
なので、起床は3:30
当然、前夜は早めから寝ようと思ったけど、
普段2~4時に寝てる+土曜日にゆっくり起きてしまった(睡眠十分)+興奮
そのため、まさかの一睡もできず・・・
結局7:30には着いて、車内で休憩、、
まぁ寝られなかったけどね
言い訳もできたことだし、気楽に第一予選へ~。

国際ルートセッターの平嶋元さんや杉田雅俊さん、濵田健介さん、カオリン
とセッター陣がかなり豪華
参加者は120人位。
第一予選は、60人ずつ60分で12課題。
結果は、一撃5本(2点*5)、二撃1本(1.5点)の計11.5ポイント。
2トライして登れずってのが1本あった、
このルート、平常心なら2トライ目で出来てただろうけど、これは言い訳。
あと、取り付けなかったのが5本あった時点で、時間配分に関しては「失敗」
最初ビビッて簡単な3本に長時間並んだのがまずかったのかな・・・
どれ登っても点数が一緒だから、
難しいのに挑戦して登れないとヤバいって守りに入ったところが、、、
オブザベ力がものを言う感じ。
結果、え!?
まさかの「やさしめ」クラス・・・
一つ上の「楽しめ」クラスまで1ルート分(2点)、、
「楽しめ」クラスに行きたかったなぁ
アルパインクライマーの馬目さんも出場してて、
登りがすごく安定してて「うまいっ!!」って感じだったなぁ~。

因みに、その上は「きびしめ」と「超きびしめ」
きびしめで既にかなりのもんだった、、
決勝出場者は高校生とジムスタッフとかって感じ
↑決勝は「強い!!」って感じ
超きびしめはマジで国体レベル。
↑決勝はもう意味不明


で、話を戻して
「やさしめ」の第二予選は、第一予選の反省を踏まえて、
集中して、なるべく沢山触る!!
第一予選はあんまり緊迫感なくやってたから、、
結局、8課題中7課題を触れて、13.5点で決勝へ。
触れなかった一つがゴール取り核心で、
バランス系だったからやたら時間がかかる、、、
並んでて時間切れ、、
早く落ちろって何度思ったかww
登ってる本人は落ちれないよなww

決勝は6人で、3課題を15分間のセッション方式だった。
「やさしめ」から「きびしめ」まではこの方式。
「超きびしめ」と「なでしこ(女子の成績上位)」はワールドカップ方式

アイソ部屋ではかなり緊張で、
直前まで手汗たっぷり。
手洗ってないのに、チョークが無くなってた
WSから親子で参加していたKさん家族のK父も「たのしめ」で決勝
色々しゃべってリラックス
K父は、Zeroコンペで予選、決勝共に上を行かれてたから、
最近の目標にしている一人
ただ保持力あり過ぎて同じムーブは起こせないけどね。

決勝の課題を見た感じ、第1→第3へと難しくなる感じ。
かなり集中して、一歩下がって課題観察。

課題説明時のアウェイ感、一人後ろにポツンww 


前に出れず、後ろから覗き込むww

オブザベ段階では・・・
第1課題は、ゴール取り核心
第2課題は1、2手目の順番が触らないとわからない
第3課題は核心のムーブ??
いざ決勝スタート!!



第一課題はアンダー取りに行くところが少しきつかった、
あと、ゴールは止まって良かった~。
 

第2課題は1手目が思った以上に良く、
後はオブザベ通り。
ゴール取りの姿勢を作るところがちょっときつかったかなぁ。
 
 
 
第3課題目は核心であろう部分のムーブが良くわからん 
レストしながら第3課題を眺める

一人先に譲り、、
まだまだ第3課題を眺める
核心ムーブは3つ位浮かんだ、、、
1.デットで左→右と抑えるのは成功率低そう
2.左右ガスからレイバック姿勢で真ん中のホールドを両手→左手のばす!?
3.スタで右から左まで届く??
みたいな感じ・・・
僕の直ぐ前にやってた人は、
候補1で、落ちてた。

第3課題の核心
候補2行けるかな??う~ん??って考えているところ
 
 
で、核心到着して、落ちるリスクの少なそうな候補3をチョイス。
例え失敗しても、立て直せる自信があったから
 
 
結果的には、全完一撃だった。
第3課題目の核心を自分なりに解決できたこと、
唯一の完登者だったのが嬉しかったな。
てな感じで、
予選は反省たっぷり、決勝は満足なコンペでした。
今回のコンペを通して、ルーフの課題が苦手だなって感想。
決勝にルーフが無くて助かった。
 
 
一緒に行った人たちの話では、運営も非常にスムーズで、
予選課題のセッティングの仕方も上手いらしい。
ってことは、他のコンペの予選はもっと時間的にシビアだって事かぁ~
初めてでそんなにうまい運営に当っちゃうとは。。
今後のコンペがちょっと不安・・・