2019年12月1日日曜日

フラッシュバック in 小川山

殆ど読んでる人がいないので敢えて書くことも無いし、
気持ちが入らないことに加えて中々書く時間が取れなかった
まぁ、自身の備忘録になるだろうということで数週間前の記憶をたどりながら書いてみる

前回骨折敗退した課題を触りに小川山へ

先々週の話だが、
忘却岩の『マントル 2級』を3トライ位しながらアップ
『忘却の河 2段』のムーブを作ろうとしたがヒールが全く掛けられず
意気消沈しながら『忘却の果て 初段』を完登
トイレ散歩から帰るとあら不思議、
ヒールが掛けられるようになっていた
直ぐにムーブがばらせたので繋げトライ
その矢先に、
完全に自動化した無駄のないムーブの全く知らない人がマントルでフォールして開放骨折
直ぐ近くにいたので着地の瞬間に折れたのは分かった
消防に連絡
連絡したせいで個人情報は取られるし警察の実況見分にまで同行を求められる
ボルダリングを知らない女性警官の「なぜヘルメットをかぶらないのか」という頑なな疑問に
ぐうの音も出ないほど論理的かつ懇切丁寧な対応をする
捨て台詞を吐かれたので、
「(勘違いしてたんだから考え直せばいいのに料簡がせまいなぁ)ご迷惑をおかけしました」
と言っておいた。
で、その日は時間も無くなるし、寒くなっちゃうし、マントルが怖いしで、
マントルを反せず敗退
凄く鮮明なマントルの映像に引っ張られて手順を間違っていただけだが・・・


既にそれなりの数のマットが敷いてあったので位置をあまり深く考えていなかったが、
彼より前に取り付いて繋げトライでマントル落ちしたら骨折したのは僕だった可能性がある
マット位置や怪我の初期対応に対する反省を消化するのに結構時間がかかった


で、
小川山へ
寒いので車でグタグタしたり
忘却岩の前で準備運動している華やかな集団に後れを取りながら
『マントル 2級』でアップ
やはり手順を間違えなければ問題無い事を確認
他のパートも確認するが、
岩が冷たすぎるので『忘却の果て』を登ったりして時間を潰す
陽があたり多少岩が暖かくなったので『忘却の河』をトライ
ヒールがすっぽ抜けて速攻で落ちる
暫くグタグタした後のトライで恙なくマントルまで繋がる
手が悴んでホールドが良くわからなくなり骨折時の映像がフラッシュバックしたが、
どうにか完登
ムーブが面白い
この課題はマントル2級が安定して登れるならできる気がする


次は『忘却の果てSD 2段』
2手目が悪くてばらせない
暫くやるが出来ない
華やかな空気に付いて行けないし、
人がいっぱいることによるストレスのせいにして移動


やってみたかった『ジグザグ 2段』
意外と岩が大きくてびっくりしたがマットが沢山あったので安心して取り付けた
ヒールが低確率でしか残らずリップ取りで左手が痛くなる
昔は最後のドガバのほとんどが土に埋もれていたようで、
カチからの飛ばしムーブではなくヒールからのアンダーでしっかり体を上げるムーブを選択
暫くやっていると足飛ばしのコツがつかめてきて
上手く乗り込めたトライでフットホールド聞きまくりながら完登
バランシーで中々面白い課題だった
まぁ最後はドガバを使っているので何とも言えないが・・・
この姿勢になり乗り込むのがバランシーで面白い

で、
移動するのも面倒なので
直ぐ近くの『瞳の奥』を触る
良い位置にヒールが上がらずに負荷をかけるに至らなかったが、
右足を極小の穴ぽこに変えたらヒールが上がるように
早く帰らないといけないのに粘ったのだが完登には至らず。。。
というよりヒールに乗り込んでポケットを触る事すら出来ず
出来ないムーブに固執して改善しない悪い癖が出てしまった
出来たかどうかは別にしてもっと早い段階から色々試してみるべきだったのに、、、


不完全燃焼だが、
怪我で福岡での学会(美味しいものめぐり)をキャンセルするという最悪の事態にならずに済んだので及第点の一日か・・・