2020年10月25日日曜日

黄葉と清涼を求めて in 瑞牆

朝寒の薄明に起こされて爆泣きするHeeちゃんを無理やり着替えさせいざ瑞牆へ

9時につくが駐車場は車であふれている

何とかねじ込んで準備をしているとUFOさんと遭遇

同じ岩を触るようだったが、

「準備に時間がかかりますよ~」と先に行ってもらった

まぁそこから準備と授乳とおむつ替えで小一時間はかかったと思う



阿修羅の岩に行く途中で『穴契約社員 3級』をFL

誰だかわからない人に声をかけられてたが同じジムのFKさんだった

怪訝そうな顔をしてしまったが初の眼鏡レスに加えてマスクじゃあわからないのも仕方あるまい

雑談してから『インドラ 2段』へ

指が起きていない様でイライラするが周りのトライ状況を鑑みず話し続ける人にもっとイライラ

地声が大きいだけだが、本人は気付いてないのか

気付いていないから地声が大きいんだろう

早く気が付いてほしいものだ

しかしその気持ちは伝わらず狭量な僕の心の内が舌打ちとなって漏れ出す

しゃべるなとは全く思わないが声がでかいのは勘弁してほしい

僕レベルでは「インドラ」のスタートは集中しないと初手が取れないんで

うるさい人は僕以下の高度だったがそんなことより寒い

10月は忙しく外岩の経験値が低いため服装をミス

半袖にフリースとアンクルソックスで午前中の日陰はまずい

9月は暑くて半袖で居られるのにひと月もかからずにここまで変わるとは、、、

Heeちゃんはダウンを着ていたのでホワホワしていた

高度は上がらなかったが、

「土木」同様にUFOさんのアドバイスで傍からはわからない大前進があったので満足

僕だけ


昼過ぎにnonさん希望のそばを食べに行ったが台の上には食券の山

店員は大勢の観光客を捌くのでてんやわんや

待ち時間に一番の目的である写真を撮ったりHeeちゃんのお世話をしつつ焦る心を静める

そして、山菜そばを食べ終わると14時過ぎ・・・


色々な事情を鑑みて駐車場から一番近い「ガリガリ岩」でnonさん

比較的下地が平らなイメージがあったが寝かせてみると案外そんなこともない

レジャーシートの上でズルズルと滑り落ちてしまう

まぁ、当然ながらぐずり出したため僕は抱っこでウロウロ

nonさんは17、8カ月ぶりの外岩で7級を何とか完登して満足

復帰後のジムも3回なのでかなり体力が落ちているよう

もともと貧弱なアプローチ力もかなり落ちているのでそこも含めて何とか戻してほしい


『石器時代』をやりに「岩小屋」へ

到着すると15時半で残り時間に焦るが誰もいないので周りに気兼ねせず楽しめた

僕が

先日の雨のせいかチョーク跡は皆無

岩の上に落ちることはないが上部から飛び降りるのがすこぶる怖い

スラブが下手なので足が信じられず不意落ちしたらの恐怖で腰が引けてしまう

お尻がでちゃう

なんとかリップに手を出すが存外にガバではない

加えて針葉樹の落ち葉が折り重なっておりかなりの恐怖

なんとかマントルを反す


約束の16時までに完登出来て良かった

しかし下山と車での帰り支度に加え授乳で16時50くらいに出発

Heeちゃんの世話と準備をいかに効率的にやるかが長時間登る(僕が)ためのコツだとわかった

初めて環境で物おじせずにほとんど泣きもしなかったHeeちゃんと

インドラと岩小屋でずっと世話してくれていたnonさんには感謝しかない

ガリガリ岩でぐずった時は中々ひりついたが『ガリガリ君』をやっていた2人に迷惑をかけていなかっただろうか・・・

抱っこしてすぐに離れたが本気トライではちょっとした雑音で集中が途切れちゃうから色々と考えないといけない

大人達(僕)のエゴに付き合わされるHeeちゃんには申し訳ないが、

クライミングをする2人(ほぼ僕)の元に産まれてきたのが彼女の運命だから諦めてもらおう

これからは3人で外岩でクライミングができるように手練手管を弄する必要がある

時間をかけてじっくりとが大切だ