天候も良く、雪もない
ということで裏榛名へ
H野さんが最近初登した「乾燥の岩」の課題
『Sunny Side Up 初段』が気になっていた
『サニーデイ』のガバカチで足を振って
右手でスローパーっぽいところを取って
この後の左手寄せがちとバランシー
で、更に右足を飛ばして
リップ取り
個人的にはここが核心
右足への乗り込みが大切
適当にやると体が岩から離れて
手が抜けちゃう
でも、このリップ取りに至る一連のムーブ
最初は、最終形のムーブでリップに届かなかった・・・
なので速攻で捨て去り、
マッチして右足を更に飛ばした後に、
右手と左手をもう少し右側へと持ち変えるムーブを採用
するとリップへは届くのだが、
持ち変えが非常にシビアで、
ヨレルと左手で正確なポイントを捉えられない
とても確実性が低い・・・
で、
色々とこねくり回して、、
はたと「初心に帰ってみよう」
ってことでTakさんと意見が一致
最初に無理判定をしたムーブに戻すとコツがつかめたのか
お互い楽にリップを捉える事が出来た。
ロックした左手のプッシュを”きちんとやりきる”ことがポイントだった
無意識には出来ていなかったなぁ
さらに、
最後のスタンスに右足を飛ばすときに、
左足を使うことで足ブラを回避して腕を温存できた。
ここも重要なポイントだったかもしれない
やはりクライミングは足ですな、、、
そして、ムーブを考える時に、
起こせたからと言って、
強度、確実性ともにギリギリなものを採用せず
根気よく考えて、
より省エネムーブを見つけないといけないなぁ
もう少し柔軟に考えることが大事なのかも
加えて、
指先、足先まで意識してムーブを起こす。
これが今回学んだこと
個人的に勉強になった課題だった。