道沿いには多くの落石
拳大にとどまらず
絶対動かせないだろうレベルまで
雷雨が来たらすぐに帰らないと
下手したらがけ崩れに巻き込まれるのでは?
そんな懸念を抱きながら市野萱ボルダーに到着
内山峠を黒い雲が続々と越えてくるのを横目に
いつ降雨が始まるのか
熊なんて出ないよね
なんておびえながら
そんな様子は一分も見せなかったけど
結構ビビりだから心臓はバクバク
先ずは『キッチンナイフ 2級』
アップに取り付く
それにしてもどっかぶり
カッコいい!!
キッチンナイフ 2級 140°位?? |
しかし
下の岩も怖いし・・・
ここで怪我したら帰れないんじゃ??
ヒールが抜けたら・・・
ホールドもいくつかガタついている
何回かトライしていたら
完登
まぁ登ってみると2級かなぁ
ジムならもっと余裕だったかも
ただ、ランディングの悪さと
外岩のどっかぶりに対する経験値の低さで
余計なエネルギーを使ってしまった
ヒールの良い練習になった
一度、スタートホールドが欠けて
しっかり落下したが怪我はしなかった
でも、スタートも変わらず出来るし
全く問題なさそう
ただ、中間部分のホールドが欠けたら・・・
次は『ブラウンパッケージ 初段』
岩としては『キッチンナイフ』の方がカッコいいが
中々良い
ただ、足元の飛び出した岩が・・・
変に落ちたら開きになること確実
ブラウンパッケージ |
ヒールの位置が決まらない
ポケットで指の皮がガッツリ剥ける
帰宅後「メモA」を忘れずに塗布
徐々に出来るようなって
手が進んでくる
結果、完登ならず
ガチャガチャしたホールドをマッチが最高到達点
そこからスラブに上がれず・・・
開きにはならなかったが
後ろに吹っ飛び
入水はした
安定したムーブが出来たころにはもうパワー切れ・・・
次回に持ち越し、、、
ヒール苦手だしで・・・
これを足が切れない様に登らないと
って感じだなぁ
途中鈴の音が、、
チリンチリンなんて聞こえてきた
知らぬ間に吹っ飛んで
何かの使者が呼びに来た??
なんて思ったが
遡行してきた渓流釣りのおじさんだった
それぞれのスポットでルアーを投げていた
5時間で8匹だそうだ
凄い!!
完登できずだが、
外岩で経験無いムーブが多かった
ムーブの蓄積は出来た気がする
次回は落とせそうだし
ただ、リスクマネジメントを考えながらの登りって難しい
余計な力が入ってしまう
最初、スタートは全くダメだったが
色々改良しているうちにコツがつかめてきた
やはり岩に体を近づけることは大切だ
下部はスムーズにできるようになったが、
もうパワー切れのラストトライ動画
こういう静かな岩で
最小限のリスクで
安定した登りがしたいもんだ