2020年12月13日日曜日

アトムの子供 in 瑞牆

最近はPCを触ったりスマホを見ていると厳しい指摘が入るようになってしまい

益々筆が遅くなってしまったが、

日々の登りの感動は時間と共に薄れてしまうので記録がてらにまとめてみる


今年もXデイが近づいてきた

山下達郎の「クリスマスイブ」は日本のXデイソングの中でも最高だと再認識させられる日々

すると

”僕らは大人になってもアトムの子供”だったのだという記憶が呼び起こされてきた

これは瑞牆の「アトム岩」を登るしかない



ということで、

社会の鎖から解き放たれたNボーイと瑞牆へ

出合いボルダーでは『サザンクロス 1級』をプルプルしながら完登

これは名作

怖いからもう一生登らないけど

また、

皇帝岩の『御門 4級』と『玉 2級』を登った

これで三種の神器が揃えられので満足

6級の『鏡』が悪く3つとも同じくらいのグレード感


「アトム岩」の『空をこえて 初段』のラインは何とも綺麗

押し切れない弱さを存分に発揮して

登れそうで登れないを繰り返した結果

数日かかって完登

繋げトライの間にマイナーチェンジも含めて最初に作ったムーブを4か所も変更した

この足上げに最後まで苦しめられた

方や右抜けラインの『星の彼方 二段』はNボーイがムーブを作ってくれたおかげで

棚がとれたトライでそのままサクッと登れてしまった

どちらのラインも面白かったが

『空をこえては』は至極のライン


高い課題といえばそれ以外に『雲が描いた月明かり 1級』も登った

最後のスラブ面が落ち葉だらけで死ぬかと思ったが

落ち葉を払う核心


暫く前のびしょびしょの時に足上げで落ちたFLトライ

Nボーイが初めて真剣にスポットしてくれたあの時に比べたら乾いていたのでなんてことはなかった。

1級にしてはかなり優しいが充実したクライミングできる良い岩だ


「嘆きの岩」の『夏への扉 1級』は

まぁ、夏じゃなかったので登りやすかった

バランスが少し悪い?

同じ岩の『日暮れの道 1級』

左カンテ近くの足を使うとラインも湾曲するし俄然簡単になってしまうので

トポに記されている直登ラインにこだわったがリップが止まらず敗退

アップだったので悔しくは、ない・・・、、

近いうちにリベンジへ



「計算岩」の『そろばん 5級』をドパンプしながら必死に完登

この課題は中々痺れるし内容が濃い

『数列 初段』は遠い初手取りと中間部のバランスの悪い足上げに苦労したが

どうにか完登

個人的に好きな課題

高い岩だが上部は『そろばん』より優しく助かった

同程度なら地面にな刺さって星が見えていたと思う

バランスが悪く嫌な感じの足上げ

『算術 1級』は新トポで初段からグレードダウンされたが妥当な感じ

止まらないと痛いけど止まると痛くない

近くの「沼岩」にある『スワンプマン 2級』はかなり苦労した

the 2級という感じのグレード感

登れて嬉しかったし、かなりおススメの課題

時期が違えば登れなかったと思う

隣の『ヌマガエル 3級』には敗退

まぁいいや・・・

「残され岩」の『未来 2段』はプッシュしきれず・・・

これはティックリスト入り

『少年 3級』は良くわからないムーブで一撃だった


『夜 2段』は疲れ切っていたからド敗退

これもティックリスト入り

『夜を待ちながら 2級』は疲れ切っていたはずだけどサクッと登れた

グレードのわりに大分登りやすい

疲れ切っていなかった証左、

得意ないつもの弁疏が白日の下に晒された事だし今シーズンの瑞牆は終わりかな