2014年3月27日木曜日

20140327 ジム内コンペ

今週でボルダリング中級クラスは終了。
最終回はコンペだった。
先週、先々週もミニコンペがあったらしいが仕事で行けなかった・・・

コンペ内容
課題数は20。
制限時間は20分*2、休憩が5分か10分。
フリーセッション方式。
垂壁、うすかぶり、3D壁を使用。
前半20分は完登数*3pt、後半20分は完登数*2ptで最終的には合計ptで順位付。

この方法だと簡単な課題のみ先行して前半で決めて、後半は難しいのに挑戦するのが良いと感じた。とりあえず垂壁→うすかぶり→3Dと回ることにした。

前半は10課題完登。垂壁は全て1撃、うすかぶりは2ルートほど一撃しており、終了直前に取り付いた1課題で落ちた。休憩時間もルート確認OKだったので、その時に未挑戦であったうすかぶりの残り2ルートを暗記した。後半は、暗記しておいた2課題を一撃で落として、休憩前に落ちた1課題に取り付いたがやはり落ちた。この課題は難しいと判断して、3D課題へ。

簡単そうなものから落としていく。皆が苦戦していた課題があったので触れずに終了。
最終的には18完登だった。

で、、、なんと優勝してしまった。
中級クラスでの実力は3番手なので優勝出来たのはうれしかった。
出来なかった2ルートを除くとどれも簡単だったことから、勝因はルートをいかに早く暗記して簡単な課題に多く取り付けたかだっただと思う。難易度的にはピンクレベル。赤レベルのものはなかったと感じた。3Dの1ルートは触っていないのでわからないが、未完登の2ルートは確実に黄色レベル、、難しさが桁違いだった。。

今回のコンペは中級クラスの人だけでなくフリー参加だったのでジムにいるうまい人たち(余裕の有段者)も気軽に参加していた(中級クラスでない人は順位に関係なし)。その人たちもうすかぶりのルートは登れていなかったので手を出さないで正解だったのだろう。3Dはちゃんと見てないのでよくわからん。。。

課題設定がより難しく(赤~黄色)になっていたら実力に伴った順位になったと思う。
普段中級クラスには10人くらい来るが、レベルの差が結構ある。講師の先生は皆が楽しめるように簡単目の課題を多く入れたのだろう。
その後、うすかぶりの1課題をうまい人達と一緒に練習するが、誰も落とせなかった。

閉店前の一時間は垂壁に戻ってゆったりした。
1級の課題を教えてもらってやったが中々どうして難しかった。
ただとても面白いルートだった。ヒールを使ったまさにボルダームーブ。
核心部分は、、、左手と右手が同じ高さのホールドで、右手のホールドに手に足してヒールを架ける。左足は切れている。左手をロックした状態で右手を離し、右足ヒールに乗り込みながら右手でかなり上のカチをとる。その後は、おそらく、、、右足をトゥにして踏み込みながら左手は返していき体を持ち上げる。カチをマッチして上体を引き上げ、左手を置いていたホールドにひだり足を乗せてゴール取りだと思う。垂壁ではしばらくこれをやろうと思う。