2024年2月4日日曜日

ウイルスとの闘いののちに in 南川

木曜日の朝,「なんか調子悪いぞ」と思ったら

午後にはいかんともしがたい状態になり早退・・・

そこまで熱は上がらなかったが,金曜日は休みを取ってウイルスと激戦を繰り広げる

土曜日は何とか回復してHeeちゃんと2人で過ごす

一緒にベシミールスとビリヤニを食べに行っちゃたりして,

実は2週連続で今年3度目だったりと2人ともお気に入りのお店

日曜日は起きると体調が今一

エスタックイブとかいう怪しい錠剤を飲むと元気になったので目を付けていた南川ボルダーへ

アプローチは劇近で,河原も広く居心地も良い

岩は通称「A岩」1つだが大きさも傾斜の具合もちょうど良く全ての課題は傾斜部分に引かれている



先ずは,「寂声 初段」

この岩で一番グレードが低く,岩の左下からスタートして右上に抜ける

初手から強度が高く一杯いっぱい

というより上手く力が入らない

ちょっとづつムーブを作ってなんとかマントルへ

難しそうに見えなかったが上手く反せずマントル落ち

マントル部分のムーブを作って何とか完登


次は「寂光 初二段」

寂声と同じスタートで岩の中央部分でマントルを反す

寂声からラインが外れてからのムーブが面白く

またしてもマントル落ち

マントルが結構悪くてムーブ構築に時間がかかった

何とか完登

ん~ん,これも強度が高い

なんか熱っぽくなってくる

ウイルスとの戦いには勝利したが,

代償は大きかったようで体力が戻っていない気がする


次は,岩の右下から左側へトラバースする「莫逆 2段」

スタートからの3手が悪い

1手目<2手目<3手目の順で強度が高い

2,3手目が全くできないので3手目以降のムーブを作る

こちらには厳しいムーブは出てこないので,

3手目までのムーブを色々と考えると何とかしっくりくるムーブが完成

3手目が止まって「これはもらった」と思ったが,4手目の切り返しができず・・・

持ち方を変えて次のトライで完登

しかし,腕がつってしまいもう強度が高いムーブは起こせそうにない

寂声と寂光のSDが強度が高すぎてできないことを確認して

「寒雷切 初段」を探しに行く


目星をつけていいた場所まで20分程歩くが,

まさかのハズレで往復40分の散歩になってしまった

再度調べ直して何とか発見

下地にガラスやごみが散乱していて今三の雰囲気で,

フラッシュを逃して2トライ目で完登



A岩は質が高いラインばかりだったが,こちらはゴミも多くて可哀想な岩という感想で帰路に就いた

動画をYoutubeにアップロードしているときに名前を確認していると,

「莫逆」の抜け部分に限定があった

次回登りなおそうかな・・・