2024年2月18日日曜日

理想と現実 in 南川

土曜日にHeeちゃんと南川に行こうと思ったが雪の具合もわからないしちょっと肌寒いし

僕が登っているときにタブレットとYoutubeでHeeちゃんを制御しきれるかわからないし

と色々考えていると面倒臭くなり準備はしていたが急遽中止に

またまたお気に入りのカレー屋でビリヤニとベシミールスを食べる

今回はNonさんも一緒に


日曜日に南川へ

岩に近づくにつれて道が濡れてくる

嫌な予感がしたが,

僕がやりたいラインはリップ部分に水が浮いている程度だった

ティッシュで水分を吸い取ると湿気っている程度に

まぁそんなことより「莫逆のカンテ」からリップがチョークまみれ

まみれどころか水に溶いた小麦粉を塗りたくったようにグチャグチャで

脇の岩の上にチョークがこびりついたブラシが放置されていた

余りの酷さに閉口したが帰り際に「1時間ほど」かけて綺麗にしてやったよ

「お前の代わりに」

あんな状態を放置したお前は「クライマーとして終わっている」

ジムは濡れてないからチョーク塗りたくる必要もないぞ

岩なんて登らないでジムにいろよ

もしかしたらジムでも塗りたくっているのかもしれないな

そういう流派に属しているなら仕方ないか


出だしで大分精神がかき乱されたが

目的の課題に行く前に残っている課題

基本登っているラインの組み合わせ違いだからアップがてらに

先ずは「寂光SD 2段」

リップが湿気っていたのでマントルを何回かリハーサルしてから繋げ

やはりヒールからのリップ止めとマントルがドキドキ


次は「寂寞 2段」

すぐに出来るだろうと高を括っていたがそうは問屋が卸さず

先ず,3手目が上手く止まらず

そして,止まってもマントル落ちが3回と良いとこなし

そんなこんなで2手目の良い持ち方を今更発見して

しっかりレストしたら完登


そして「幽寂 2段+」

2手目取りが良くわからずの課題だったが

今日はすんなりできた

3,4手目取りも足位置の工夫で乗り切って完登

下部はコツがわかれば強度はそれほどでもなかった

まぁ,繋げるとマントル部分で大分ヨレるが,,,


「幽寂」を登ったらどっと疲れが押し寄せてきた

計画と大分違ってしまったがお目当ての「莫逆カンテ限定 3段」

色々頑張った結果,,,

今日も途中のトウフックが上手くかけられず

後半部分もバラしてみるとリップが湿気っていてスリップして後ろに吹っ飛んだ

でも何とかなりそう

問題の一手が止まれば勝負できるかな

と・ま・れ・ば


さっきも書いた気がするが大事だからもう一度

「幽寂」を登った時点で思った以上にヨレてしまっていたから仕方がない

元気な時にやれば何とかなる

と良いな,,,

ということでバラし切れずに帰宅