土曜日はHeeちゃんを連れて岩櫃山へハイキング
岩櫃城址を通り
真田氏も眺めたであろう景色を堪能しながら
良い眺め |
鎖やら梯子やらをモリモリ登って山頂へ
頂上直下の鎖 |
薄暗い静かな沢を歩く |
鎖等の無い岩嶺部分は巻道を通ったのでそこまで危ないところは無かったが、崖に面したトラバースは多少神経を使った
父親の偉大さをまざまざと見せつけて家庭内での地位を取り戻す算段で最後の岩壁も臆せず突破
登頂して背負子を見るとHeeちゃんは爆睡
計画は水泡に帰したが、折角なので写真を撮るため起こしたらやたら不機嫌でぶーたれた写真しか撮れなかった
でも、
下山後に麓の案内所にあった顔ハメパネルに自分で顔を入れられて、笑顔の写真が撮れたので全員ご満悦
アプローチシューズで行ったら、
足の親指の付け根の先端側(細い所)に豆ができていたのだが、どこに擦れたのか皆目検討が付かない
日曜日の早朝
Heeちゃんの爆泣きで目が覚める
「あれれ、アラーム鳴ってない、寝過ごしたか!?」
時計を見ると4時で一安心
って娘の状態よりも先に時間が気になったなんて口が裂けても言えない
どうも鼻が詰まって目が覚めたよう
そういえば、登山道で会った爺さんが
「子供を山に連れてくと寒さからか後日しょっちゅう風邪ひいてた」って言ってたなぁ
結構厚着させたんだけどな
折角早起きできたので流れで小川山へ
石楠花エリアの
『隠し事 7級』と『変人 1級』でアップ
スラブ面が怖い |
「変人」ではマット上にスマホを落としたので
スラブ面で落ちれないプレッシャーを感じながら完登
続いて『ミケ 2段』
ちゃんと右足を踏み込んで
右手が残るとリップが止まった
ホールドはポジティブなマントル |
マントルの苔がビチャビチャで一瞬すべって肝を冷やしたが完登
大分昔のチッピングの影響でハードさが消えたらしい,確かにテンペルタットルと同程度で1級-初段くらいの体感
そんな折、
Heeチャンが発熱したという情報が入る
nonさんは午前中が仕事のためお婆ちゃんに見てもらっているので非常に申し訳ないが、
今更帰っても昼は過ぎるのでファンタジー岩へ
『モルボル 初段』
サクッと登れた
すると、
岩の上にいるおはるチャンと再会
いつものように車がないのに毎週岩に行けてる不思議
Nボーイがいない今、ソロでしか行ってない僕と何が違うのか⁉︎
恐らく、、、、人間性だろう
長年の疑問がスッキリ解消されたところで、
件のHeeチャンの体調等の話をすると「クライマーの鏡」的なニュアンスと解釈出来ないこともない事を言われた
ヒールをすると安定してリップが取れた |
モルボルに合流したがリップ取りで落ちるし指皮が削れるので直ぐ浮気
『ゴブリン 3級』をFLしてから
下部のトラバースをやってみる
右からも左からも全く出来ず・・・
ん〜、これは欠けたに違いない
皮算用が外れに外れたのでおはるチャンに涙の別れを告げて
ムーブを色々弄って
ハイキングの影響か、
硬い股関節を無理矢理開いた影響か、
寝てる隙に日頃の恨みを晴らされたか、
のどれかで尻がとても痛くなるがなんとか完登
流石に早めの帰り支度
駐車場にDeraさんの車が止まっていたのでイタズラしようとしたその刹那
夫婦で登場したので焦ってドギマギしてしまった
普段と違いDeraさんが妙に明るかったのでニヤニヤしながら暫く話してから出発
帰路の峠道で太腿内側の付け根が人生で初めて攣るという怪現象に見舞われる
ブレーキングが不安定になるが、
「ピーター・ソルベルグ」だと自己暗示をかけて何とか帰宅
Heeちゃんはそこまで体調が悪くならなかった様で一安心
だいぶ体が強くなって来たようだが、いつまで山に連れて行けるか・・・
12月は厳しいかなぁ
そう言えば、子供を背負って山を歩くと尻の下側にやたらと負荷がかかるから重力に負け始めた自覚がある人にはオススメ。
しばらく前に登ったいくつかの課題