2017年4月13日木曜日

夏に向けての目標というか意識というか、戯言

土曜日の朝は軽い霧雨
まぁ、林の中だし、被ってるしで出来るんじゃないか疑惑の金剛岩へ
山道を登って行くと、ガッツリ霧・・・
なんか異世界へと誘われるのでわって感じで
D.A.Nが心地よくフィット
取敢えず空荷で金剛を下見に行くと
ビッシャ
雪は消えていたが
ビッシャ
収穫と言えば、
「イシャンゴの骨 2段」のマントルで落ちたら、
確実に黄泉の世界に引きずり込まれることを確認して下山

折角楽しみにしていた週末だったのに
夕方からWSに行く羽目になってしまった
まぁ結果として楽しめたから良かったが、
やはり週末は外で登りたいな・・・

季節は廻り
徐々に気温が上昇してきた
天気も周期的に変わり
今後は、登りに行くエリアも変わるかな~


これと言って目新しいことは何も無いのだが、
雑記、戯言の類を記してみる
全くの内輪ネタで恐縮だが、
M元さんは外岩復活出来そうなのだろうか。。。
話を戻して、
先ずは、夏に向けての小さな目標をば
もう、若くないから「がむしゃら」にやっても進歩は無い
そもそも若人に標準装備されている
あの無尽蔵の体力なんて、
クライミング始めるはるか昔に手放してるけど・・・
かといって伸び代が無いわけでは無いだろうし
地道なトレーニングに費やす時間はない
わけではないが・・・
大嫌いでやる気も、根気もないという十分すぎる反証がある
登りながら、楽しみながらレベルアップっていう
都合の良い展開を模索して
頭の中にある「ぼや~」っとしたイメージを
ソリッドにすために文字にしてみる
意識の刷り込みにもなるかな


先ずは全く持ってご無沙汰の「リード」を徐々に復活
梅雨などでボルダーのコンディションが悪い時になるだろう
”ふんどし”を締めなくなってからかなりたつが、
有笠でやりたいルートが幾つかある
ただ、梅雨が近づくとヒルが出るようなので注意
・ルンルン伸介(5.12b)
3日、5~6便位だしている。記憶はほぼないが、またやりたい。
・感謝の心(5.12a)
ランジがどんなもんか、リードのフェイスがどんなだったか
・用心棒(5.12b)
下部に核心があって、ガバばかりって噂だから、、、
・海賊船(5.13a)
上部がカッコいいし、下部は「感謝の心」だしってことで
この中で1つは完登したいかな~
現状のボルダー力がリードにどこまで生かせるか知りたいしな


ボルダーに関しては、登り込みとムーブの蓄積かなぁ
触ってみたい、登りたいルートは、、、
・金剛岩
イシャンゴの骨(2D)、千丈ロースタート(1D)、呪文(2D)、サンガンロッピ直上(1D)

・裏榛名
卓越風(1D)、四川風(2D)、榛名とび(1D)、乾燥(1Q) or SD (1D)、サニーデイ(1Q) or SD (1D)

・市野萱川(行ったことない)
ブラウンパッケージ(1D)、キッチンナイフ(2Q)、是空(1D)

・赤城(行ったことない)
こけスラブ(3Q)、朽木倒し(1D)、土木(2D)

こんな感じ、、
どれだけ手を付けられるか分からないが・・・
1Dを確実に落としていって、2Dへの足掛かりにしたいなぁ
一つの課題に向き合い続ける根気がないし
色々と考えがあるから
長くても2-3dayで落とせそうなのから

課題に対する打ち込み方は人それぞれだろう
大分前だが、柘植さんのFacebookでのコメントが、
「今」のスタンスでいっても良いんだって背中を押してくれた。

"13aを登れる実力を付けたい、というのであれば下のグレードの登りこみですね。
なんでも良いから13aを登りたいっていうんなら自分にとって登りやすそうなやつをひたすら打ち込むって手もありますけどね…。

グレードはあくまでコミュニケーションの手段だと個人的には思っています。個々人にとってはあまり意味の無いことです。グレードにはあまり、こだわって欲しくないというのはあります(難易度を追求するなというわけではありません)。数字関係なしに、登りたいライン、自分にとって最高のラインを登って欲しいです。"

今の自分にとっての登りたいラインは「イシャンゴの骨」
まだ触って無いけど、このラインを完登するために必要な基礎を作り上げたい
それが何かは分からない、
しかしながら、「イシャンゴの骨」に特化した”何か”が欲しいわけではない
だから、より低いグレードの登り込みが必要
つまりは前半部分につながる
「二段を登れる実力」
は「大体の二段であれば安定して登れる実力」
と換言できるかな
故に、2Q~1Dの登り込み
このグレードの中にも、登れない課題があるだろう
でも、そこは余り深く考えずに数多く触れていく
ルートと違い、多くの課題に触れられるボルダーの強みを生かして
得られた”実力”に「イシャンゴの骨」が内包されるかどうかは分からない
”二段を安定して登れる実力”なんて、
たどり着くのが大変なことは分かっている
でも、少しでも近づきたい