2026年3月21日土曜日

新しいスタイル in フクベ

連休なのでフクベへ

いつも通りの車中前泊で挑む

今までの車中泊シートアレンジを変更して,

新しいシートアレンジを採用

助手席とその後ろのセカンドシートをフラットに

8人乗りなのでセカンドシートの一部が,

ベンチとして残る

ここにはずっと荷物が置ける

最大の利点は,寝た時に足が伸ばせること

しかも,寝袋を袋で使用しても寝返りがうてる

就寝のクオリティが大幅アップだ

副次的に,

朝晩に運転席を前後に動かす必要もない

荷物移動は助手席から運転席へ一つのみ

車内で足が降ろせる

と、手間が大幅に減り,

快適性は飛躍的に向上

この「新スタイル」がベストと言って良いだろう


ということで,

一番の成果が前夜に得られたので,

クライミングの内容は簡素に

下流エリアでは『夏の日 初段+』『ハッパマシンガン 2段』『じゃじゃまる 2段』を完登

全てオススメ

「夏の日」は全体的に強度がたかくリップ取りが核心か

ムーブの構築に時間が掛かった

リップ取りの際のホールディングがわかると登れた

強度が高くムーブも面白い

「ハッパマシンガン」は体のポジションが大切

右ヒールで重心が下がり左ヒールがバチ効き

「じゃじゃまる」は足で如何に負荷を分散できるかがポイント

岩に体が近づかないとムーブが起こせない

ルーフって足位置一つで負荷が全く違う

どれも質が高い良い課題だった


次は前回のリベンジで上流エリアへ

前回登れなかった『シンバルン 3段+』

ムーブをいくつか変更して,

しっかり握る

しっかりヒールをかける

を意識したら登れた

ホールド教えてもらわなかったら登れなかったかも

『シンバ 3段』をセッションした方に,

「シンバル」パートのホールドを教えて貰ったら大分楽になった

続けて誘われるがまま「シンバ 」

最後の足上げとリップ取りに苦戦したが,

日が陰ると持ち感が良くなり完登

ここは安定のキョン

「シンバルン」の初手の意義がよく分からないが

登れて良かった


最後は中流エリアの『デセルト 初二段』

ステミングで何度か落ちたがムーブを変えたら登れた

良い課題だ

最後の一手が中々遠い

一度,底付きして踵を痛めたが骨折はしてなさそう

結構痛い

日没ギリギリに下山して

いつもの「マーゴの湯へ」


車中泊したが明け方まで雨

駐車場で時間を潰して,ゆっくりエリアイン

岩はびしょびしょ

乾きそうもないので岩を探してゆっくり帰った

途中,下呂は天気が良くて岩も乾いてそう

選択をミスったな


<登れた課題>
夏の日(初段+)
ハッパマシンガン(2段)
じゃじゃまる(2段)
シンバルン(3段+)
シンバル(3段)
デセルト(初二段)

2026年3月15日日曜日

蹉跌 in 早川

お気に入りの早川へ『定 4段』を触りに行く

遠くてそれだけで疲れてしまうが

まだ,気持ちは切れていない


ということで到着

「定」は

おそらく3手で終わり

全てのムーブが繊細な課題だ

と言うよりさらに細分化した

全ての,

動き出し

ポジション作り

体の動かし方

ホールディングと踏み方

にコツがある

加えて,11時から15時は直射日光で岩が温まり触れない

もう少し早い時期に来るべきだったな

色々やったが2手目が一度だけ浅く止まっただけ

持ち替えようとして落ちた

ベスポジを確実に捉えないとダメだ


意気消沈して裏の岩の隙間にある『雪鈴 2段』

全てのムーブで躓いたが

バラしが終わると繋げ1トライで登れた

マントルが悪くて焦ったが,

狭い空間を抜ける中々面白い課題だった

せ,せまい



<登れた課題>
雪鈴(2段)

2026年3月8日日曜日

試行錯誤 in 早川

気になっていた課題である『現 3段』を触りに,

最近お気に入りの早川へ

ちと遠いことを除けば最高のエリアだ


飛び石伝いに川を渡れそうに無く,

長靴を取りに戻って渡渉

岩がでかい

明らかに下部核心だと思われるが,

上部のスラブから圧倒的な威圧感が溢れでている

取り付くと岩がツルツルでスタートの足が悪い

序盤のホールドは一つを除いて持ちは良いのだが,

如何せん足が悪くてムーブが起こしづらい

手順が変わるだけでどのホールドも使ったのだが,

3!通りの組み合わせを検討する

その内の唯一一通りのムーブで突破できた

持ち感のよいホールドで岩に立ち上がる

既に高度感を感じる

やっと中間部に到達

持ち感の悪い右手から遠いスローパーを取りにいく

その右手が信用できないし,高さに怯む

そもそも持ち感の悪い右手取りがバランスが悪い

これまた3箇所の足位置を検討することで,

右手取り,遠いスローパー取り,スローパーマッチ

の各ムーブが出来た

強ければ一つの足で完結できるようだが,

僕にはできなかった

それらを繋げるシーケンスが完成

既に体は疲労感で一杯だ

完登がイメージできてきたトライで,

スローパーマッチまで進んだ

が,どパンプしており中間部のマントルが返せない

「このトライで登り切れないと次はないかも」

という不安と焦りが募る

粘ったがバランスを崩して落ちてしまった

足位置が悪かったよう

その後は悪い右手に日差しが被ってしまい

ヌメるし眩しくて中間部から先に進めなくなった

熟慮して日が山の端に隠れるまでレスト


涎が垂れそうになり目が覚めると日が陰りそう

少ないトライで決めないと時間の余裕がない

体はフレッシュになっている気がしていたが,

取り付くと序盤が全くできなくなっていた

40も半ばになると,

再臨界,レストでの回復,は見込めない悲しい現実

体力的にも限界が近いようだ

気持ちを落ち着かせてしつこく触る

姿勢を意識すると上手く繋がりなんとか序盤を突破

慎重に中間部のムーブを起こしスローパーを捉える

スローパー取りの足位置を決めるのに時間がかかった

反省を活かしてマントルを返す

上部のスラブへ

ここから先は絶対に落ちられない

岩をよく観察して足を進める

スラブ自体はそんなに難しくなかった

何とか岩の上に立てた

マントルを返した10cm程右に新鮮な猿の糞

「触っていたら滑って落ちていたかも」

などと考えながら岩を下りた

岩も課題も素晴らしい

「自分が出来る事」を的確に取捨選択し,

しっかりムーブが組み立てられた

良い登りができたと思う

充実した一日に満足



<登れた課題>

現(3段)

2026年3月1日日曜日

ちょっと気になる in 三峰

最近は遠出が多かった

久しぶりに近くの岩場に行こうということで,

最近ジムの面々の間で流行っている三峰へ


久しぶりの三峰は迷わず到着できた

先ずは『ひも 3段』

以前,左ヒール解除からの狭い左足上げができなくて放置していた課題だ

無理に上げようとするとスローパーを持っている左手首が痛くなった記憶がある

T沢さんが「ひも」に陶酔しムーブ博士なので,

色々と教えてもらい直上のムーブを選択

タルいカチを右手で抑えるまでは安定するが,

核心の飛ばしが止まらない

ヒールムーブもやってみるが,

やはり左足が岩正面のフットホールドに上がらない

成長を感じられず一回で諦める

ふと,

核心の飛ばしの際に,

左手のホールディングと体の進行方向が合っていない気がしてきた

こねくり回すとそのムーブに合ったホールディングがわかり

体の向きを調整すると核心を撫でられる様になる

数トライすると遂に止まった

進行方向に合わせたホールディングが肝だった

落ち着いてマントルに入る

リップ手前に何もなくて焦るが,

奥にガバがあったのでなんとか返せた

最後にちょっと緊張するスラブを這い上がって完登

「ヒールムーブ」では登れなかったがそれが実力なので仕方ない

なんとなくだが,

草野さんが登った時と比べて,

全体的にホールドが良くなってるのではないか

ヒールムーブ以外を草野さんが気が付かないわけはないような・・・

という感想だ

まぁそこら辺は僕の想像なのでわからない

強度は高くなく,

正確なポジションで無理のないムーブを起こす

という繊細系の課題だ

それもあって,

このムーブと今のホールドでは少し優しく感じた

サイズ感やコンディションもあるので一概には言えないが・・・

ただただ美しく素晴らしい課題だ


暑さもあり暫くフラフラしてから

F村君オススメの『永訣の朝 1級/初段』

結構高さがあるが下部が核心のよう

持ち感の悪い右手と左手で体をあげてガバを取る

左手取りの段階で既に結構悪い

ムーブができると左手の効かせ方(ポジション)がわかり

体が上げられるようになった

「こんなムーブは出てこないなぁ」

と初登者のセンスに脱帽

取り先が太陽に被って取り損ねたが,

次のトライで上部へ

左手を効かせるポジションに入る核心

上部は何の懸念もしていなかったが,

ホールドは全て落ち葉,土,岩茸で覆われている

チョークバックがないので手がヌメる

マントルを返すか逡巡したが,

何とか体を上げられた

途中マットを移動してくれた方がいたがありがたい

その後も小さな岩があり又々恐怖のマントル

落ちたらタダでは済まない高さだが何とか完登

グレードより難しく初段に感じた

充実した登りができて満足

精神的にかなり疲弊した



暑いし,気持ちが戻ってこない

もうお腹一杯なので温泉でも行こうかと思ったが,

フェイスタオルしかないので色々不都合がありそう

次いつ来るかわからないので気になっていた『杯』

足を含めてチッピングされており,

オリジナルホールドのみでは登れないらしい

今ある状態で楽しむことにする

疲れているのもあるが,

初手から全てのムーブがキツい

下地が今一でマットの配置に気を使いながらムーブを作る

足が決まり,

ホールディングを理解し,

ポジションが決まると,

あれほどキツかったムーブが起こせるようになる

左の遠いホールド取りで一度派手に落ちたが,

そこも安定した

繋げトライでは上部で一度落ちたが,

ムーブを確認すると綺麗に繋がり登れた

振り絞ったいい登りができて満足

体感は2段かな

強度は「ひも」より高いが「ひも」より優しく感じる

それより,

「不可能かも」と思えた状態を解きほぐし,

一本の糸を紡ぐ

そんな体験を一日で完結できると充実度が高い

この体勢が「カッコいいな」と気になっていた

『ひもSD (伊舎那天) 4段』は触っていればできるかも

と「おめでたい考え」を手土産に帰宅



<登れた課題>
ひも(3段)
永訣の朝 (一級/初段)
杯(2段くらい)