最近になり,体のバランスがおかしくなったのかイメージ通りに登れない
ジムでも今一な感じだ
秋から登り続けた疲れが体に蓄積してきているのかもしれない
体幹での姿勢制御と足からの連動が悪い気がする
年末の捻挫からストレッチをお休みしているのも問題かも
もう少しでシーズンアウトするから粘ってみるか・・・
GWはnonさんの仕事の関係で後半だけ登りに行けそう
東北(稚児舞台,霊山,大倉,山寺)
または
岐阜(恵那,瓢,白川)
を計画
後半に入ると雨が多い予報で,
最悪なことに出発前日は大雨
恵那や瓢は行ったことないので乾き具合がわからない
河原は増水するかもしれないし・・・
大倉は諦めて霊山は最終日に淡い期待を持ちつつの東北へ
どうせ乾いていないだろうからと遅めに出発
稚児舞台の『闇上がり 初段』を探す
首尾よく見つけられた上に乾いていた
しかも日陰
これは大きい
色々とムーブをこねくり回し初手マッチで完登
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下地が良かったので石ころ登り |
当初は左手カチホールドのランジでリップ止めを試みたが
足が切れると振られが止められない
マッチムーブで完登したあとも結構粘ったのだが指皮だけが消耗していく
ということで諦めて「餓鬼道」があるエリアを探す
崖の降り口が分からず大分時間がかかったが発見
『キール 2段』と『極一 2段』に取り付く
直射日光がガンガン当たりとても暑い
熱中症にならないように日陰に逃げつつムーブを作る
結果,どちらも何もさせて貰えずに敗退
清々しいほどにムーブを起こせなかった
気温が大分高いうえに岩に日が当たっていたとはいえ,ここまで何もできないとは・・・
と心をへし折られる
遅い昼飯で昔からの友達が2年ほど前に二本松で開いたラーメン屋『せいじゅ』へ
何回か来ようと思っていたがタイミングが合わずでやっと訪問できた
白河ラーメンらしい
友達補正とかなしで美味しかった
少し不揃いな手打ち麺が良い
話を聞くと製麺機なら1時間の量を5時間かけて麺打ちしているそうだ
大変だと言っていたがとてもおいしい麺だと思う
しかも化学調味料も使っていないそう
「あの旨みを出すのは大変でしょ」と聞いたらかなりの量の鶏ガラを使っているらしい
まだラーメン自体も探り探りらしいが繁盛して欲しい
作るのが難しい内腿のチャーシューが美味しかった
お腹も膨れたので下道で山寺へ
このトリップの裏目的も果たせた
道の駅で車中泊
夜中小雨が降っていたが岩は問題無かった
先ずは前回敗退した『蜻蛉切 2段』へ
岩に着くと以前「青葉」と「玉川」であった岩手のクライマーに遭遇
セッションする
色々思い出しつつ何回も飛ぶ
結果ランジが止まらずで指皮を消費しただけ
車で移動して『ピッキング中央 1級』と『仙道 2段』へ
「ピッキング中央」はFlashできず・・・
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足がお留守で振られてしまった |
「仙道」は見た目簡単そうだがポジションに入るのに苦労した
ムーブができたので繋げトライ
ヨレてどうしても取れない一手がある
ムーブ強度はそこまでではないなのだが・・・
序盤の嫌な足切れムーブを変更したい
イライラしながら岩を眺めていると良さそうなフットホールドを発見
強度の低いムーブが出来た
試しにつなげるとそのまま完登
気付くのが遅すぎる
「起こせるムーブ」と「登れるムーブ」は違う
最近さんざん意識していたハズなのに
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肩に力が入りすぎて動きが硬い |
ルーフ内からスタートする4段のオリジナルパートが全然バラせない
意気消沈して同じ岩にある無名の3段を触るが,こちらもムーブがバラせず
指の圧痛が酷く霊山も諦めることにした
宇都宮インターまで下道
今回の東北トリップは良いとこなし
こんな不甲斐ない結果になるとは・・・
これが今の実力なのだが,
登れると思って取り付いてムーブの最適化に拘りきれず無駄なトライで消耗なんて悪手も甚だしい
また,シーズン中好調を維持し続けることは難しいと理解できた
能動的にコンディションの波を作っていこうと思う
右足のねん挫と骨挫傷(多分)が完治しない
のどに刺さった魚の骨みたいで気持ち悪い
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