2025年2月23日日曜日

家族旅行とダイエット in 城ヶ崎

出張でホテル暮らしを1週間

懇親会と他に楽しみが無いのでしっかり3食

加えてジムにも行かずに過ごしたら

体重が2.5-3 kgほど増えてしまった

慣れない革靴で歩き回ったので足も痛くなったし

金曜日の22時頃帰宅

慣れないので疲れた


3連休は家族で旅行とダイエットクライミングへ

土曜日はHeeちゃんの習い事の間に準備をして

車を飛ばして午後から多摩動物園公園

久しぶりだったが色々な施設が綺麗になっていた

ライオンバスが1番楽しかった様でHeeチャンはご満悦

僕も満足

伊勢原辺りで一泊しホテルで朝食を食べて城ヶ崎へ

ダイエットクライミングなので沢山登ることに

10時位に到着

「いがいが根の駐車場」は満車

「橋立エリア」へ

Heeちゃんがいるためアプローチに四苦八苦

岩場に着くとなんと貸切り

『チャヌ 初段』でアップ

手の足も良い

3級くらいか

穴社員の方が難しいと思う

FLしたので『ゲラルドゥス・メルカトル 2段』

以前敗退していたがフレッシュなので数トライで登れた

この後足が切れちゃう

「田島ハング」より断然簡単

体も温まってきたので『do in 初段』

こちらも以前足が上がらず敗退していたが登れた

やはり苦手な動きだ

左足上げ核心だった

「変人」や「花畑」より難しいが「涙目」よりは簡単な気が・・・

最後は『ゆく年 初段』

かなり頑張ったがリップが取れずに敗退

多分30トライくらいした

リップの右側を右手で取るムーブでは登れていたが,何か違う

和久さんの課題としては優しすぎる

リップの左側を取る課題だと判断

後で調べたら,

「ゆく年」のスタンド課題はリップの左側をとる「リトルウエストハング 4級」だった

やはり感覚は正しかった

色々と工夫はしたのだが・・・

Heeちゃんは少し大きめの岩を果敢に登っていた

帰りは1人でアプローチの急登を上がれた

成長を感じる

移動して「こさいつなエリア」

『クロノポリス 初段』

初登者の動画をキチンと確認していなかったので初手で左手を出してしまった

FLしたがどうなんだろう

色々間違えたけど優しすぎなことは変わらない

Webトポには限定と書いていなかったので良いや

ラインならともかくムーブ限定は好きじゃないし

てかトラバースもし過ぎているかも

まぁそれも良いや

その上でだが,初段の要素を探すこと難儀

「犬小屋」よりも断然優しい

ということで,一切ないことがわかってスッキリ

『トールハンマー 2段』

FLしたが2段、いや初段の要素も見つけられず苦心

ここが核心?

スッキリしないまま『カナテコ 初段』

そのせいか,初手取りが狭くて数トライ

初手が止まると完登

スタート核心ではあるが・・・

これまた初段の要素が見つけられない

「グレードとは!?」と暫し悩む

最後に和久さんが直前に初登した『コナオトシ 初段』

僕が到着する前に登っていたのでムーブは不明

スタートとラインだけ教えてもらった

最初は一手目取りがままならなかったが

これまた偶然いたF皮さんのムーブを真似ると初手が取れて

その後完登

こちらはしっかり初段の要素があった

小さい岩だが面白い課題だ

ムーブが面白い

「こさいつなエリア」に来たらやるべきだと思う

そしてグレードについて考えてみるのも良いかも

Heeちゃんが「うんち」と言うし

夕飯を予約していたので早目に撤収

翌日は「テディーベアミュージアム」に行く約束

早朝に「田中磯エリア」へ

『吉田カンテ 初段』を触るが上部のカチ取りに難儀

色々なムーブを試したが駄目

『吉田日和 初段』も初手が取れない

これはスタートが狭くて足が開かないことが原因ということにする

イライラしてきたので『泥酔 初段』をやるとFLできた

よく分からんが登れた

戻って「吉田カンテ」を触るとカチ取りの体の動かし方が分かり完登

かなり面白い課題だった

名作だと思う

その後は『吉田カンテSD 2段』と「吉田日和」を触るが,

どちらも初手が取れずに敗退

テディーベアミュージアム後に蕎麦屋で昼飯

Heeちゃんはシラス丼とざる蕎麦

nonさんは天丼とざる蕎麦

僕は桜エビ丼とざる蕎麦

多摩動物園のあとと川奈のご飯屋で食べた夕飯はどちらも安くて美味しかったが,

城ヶ崎は観光地だからこの価格でも仕方がない

Heeちゃんは最近シラス丼がお気に入り

ざる蕎麦も好きなので行ける店の幅が広がった

「稲荷寿司屋」が臨時休業で敗退

至極残念

その場で搾ってくれるフレッシュみかんジュースを皆んなで飲んで道の駅やお茶屋によって帰路に

Googleマップに従って箱根方面から帰ったが本当に早かったのか多いに疑問

ただ景色は良かった

伊勢原周辺で渋滞回避により高速を降りるムーブを示してきたのでそれに従ったが確実に遅かったと思う

僕はHeeちゃんの回し蹴りで3:30に目が醒めてしまったので強い眠気の波が・・・

川奈の信号待ちではガチ寝

その後眠気は醒めたが

圏央道に入った辺りでまた眠くなったので運転を変わってもらった

爆睡

沢山登ったので少しは痩せたかな


2025年2月16日日曜日

指皮のダメージ大 in 青葉

ジムの垂壁の課題が面白くて頑張った

結局登れなかったが・・・

で,トライ中には全く違和感がなかったのに翌日から右足の親指付け根に激痛

振り出しに戻ってしまった

まぁ受傷時よりはだいぶマシだが歩くだけで痛い

この状況では高さのある岩からの飛び降りや乗込みフックは避けたいところ

というか出来ない

なんとも勿体無いことをした

そして,週末は3月中旬の暖かさらしい

色々と思案して青葉に行くことにした

岩は低いし,登りたい課題は一切日が当たらないので暖かい方が好都合かもしれない

日向に出ればポカポカで居心地が良い

結構お気に入りの岩場になっている


駐車場に着くと確かに暖かい

まずは『シュレディンガーの猫 左抜け 初段』

岩がジャリジャリでポロポロと崩れてくる

スタートの強度が存外高い,

そもそも右ヒールが痛くて上手く掛けられない

いきなり出鼻を挫かれるがチョット工夫するとスタートすることが出来た

初登者の使っていないホールドを使っているがまぁ良しとして・・・

手順が決まると完登

初手の取り方が違う上で,ワングレードほど優しく感じた

次は『シュレディンガーの猫 もっと左抜け 2段-』

途中のポケット取りの手が逆になるがそこのムーブが分かると登れた

足が決まると楽になる

この2課題にグレード差はあまり感じなかった

小さい岩だが中々面白かった


ちょこっと移動して猫シリーズ

初登時にあったガスカチが完全に消失しムーブがだいぶ変わっている

このver.2の完登動画は少なく(見つけた限り1本)グレードもよく分からない

先ずは『キャットタワー』

前回敗退しているが今日はフレッシュだったので3手目が楽に取れた

今日は問題なしの一手

その先の核心もポジションが決まり完登

面白い課題だ

今度は幸先が良い

次は栃木の知り合いの友人が初登した『前田キャット 2段』

『猫被』のスタートから「キャットタワー」を逆走して『猫ひろし 2級』に抜ける

このラインの核心であろう「キャットタワー」への合流部分が悪い

想定したムーブの中から自分にあったムーブが見つかり

繋げトライ

多少コツもあったが,足が決まれば

途中で落ちたので,

最後の「猫ひろし」をバラすが意外と悪い

しっかりリップをブラッシングして完登

面白いラインだと思う

最後は「猫被」

2つの課題を繋げるだけなのでワントライで完登

かなり強いクライマーが前述の動画で「猫被 ver.2」

は2段悪目とコメントしていた

「前田キャット」の初登者も2段とのこと

これらの課題はグレード差はあまり感じず,

登れると難し目の初段くらいに感じた


最後はちょっと下って『Genie 3段』

中間部に鮮烈な一手がある

ホールドは全て良いのだが足が深い

最初はスタートもままならなかったが慣れるとコツが掴めて核心へ

最初から核心は取れたがリップ落ち

上部のムーブをバラして

リップ落ちを更に2回するが何とか完登

こんな素晴らしいラインが登れて大満足だ

この課題,

まず初手が結構悪い

足がジャリジャリなので数ミリ単位でどんどん深くなる

中間部の遠い一手が最高強度

そしてリップ取りが意外と遠くて苦労した

登れるとテーピングを施した手はボロボロ

左手の親指以外は出血した

登れると難し目の2段くらいに感じる

鮮烈な一手

実は,最近岩のグレードが全く分からない

その度に考えて来た

最初はグレードが甘いと思っていた

もちろん甘い場合もあるが,

1つの結論に達した

僕は“花崗岩が最も苦手”だということ

特有のホールドだけではなくマントルも

加えて直ぐに指皮が切れてしまうのでトライ数も限られる

その結果,花崗岩では一課題を登るのに苦労も時間もかかる

にも関わらず,

小川山と瑞牆に足繁く通った結果

これら苦労して完登した課題達が僕のグレードの基準となった

そりゃ他の岩場が易しく感じるわけだ

でもこれは“僕の体感”であって悪いことでは無い

人によって体感が異なるのは問題ない

また,環境や身体的要因で日々異なる感じ方もするだろう

例えば,

壺魔人は登れた時は初段ピッタリに感じた

が,

スーパー壺魔人の時は2級程度に感じた

ポケットの状態が全く違ったから

課題を貶しているつもりも

自分を誇示したり卑下しているわけでもない

これからも体感には素直に正直でありたい


青葉の課題は大方登れた

一旦卒業としよう



2025年2月9日日曜日

静かな森でポツン in 神奈川某所

強い寒気がやってきているという事で南下する作戦

前日は雪の降りしきるなかオイル交換した

去年歩き回って見つけた『鐘の音 初段』と『雨乞い 2段』を登りに神奈川某所へ

圏央道は休日割引きがないため,下道 → 高速 → 下道で高速代を節約

駐車場に着くと車が一台もない



先ずは「鐘の音」から

ふと違和感

カンテのホールドが欠けて小さな棚が出来ている気がする

動画を確認するとやはり欠けている

その部分を使うとどうなるかはわからないが,なんか引っ掛かるので使わないことに

1トライ目でカンテからの左手どりまで進むがヒールがズレて靴が脱げてしまう

気を遣いながら数トライするが,

やはり脱げてしまい負荷をかけきれない

きつく締めた後に紐を靴の周りに一周まいてみる

大分マシになったがやはりヒールがズレて力が抜けてしまう

瑞牆の「普通の日」で人より遠くに掛けたらヒールが効いたことを思い出す

良さそうな形状から遠くに位置を変えたら,

ヒールは多少ズレたが最後まで負荷がかけられて登れた

靴が脱げる核心だったが,強度もあるし面白い課題だった

体感は瑞牆「雨の弓」くらい

フード等が丸まり背中がモトGPのツナギみたい

次は車で移動して「雨乞い」へ

特段厳しいムーブはない

リップ取りの一手だけ右手のホールディングを工夫すると安定し登れた

体感は優しめの初段だが良い課題だと思う

「SD 3段」は何もさせてもらえずに敗退

この一手が気持ちよい


すぐ裏の『Today 初段』と『ドラゴンフラッグ 初段』

「Today」はフラッシュしたが,マントルはもう少し左の方が良かったかも

「ドラゴンフラッグ」はリップ沿いのホールドだけではなく上を使っても良いらしい

初登者はリップ沿いの方が”充実する”と自由度を与えてくれるコメントしている

が,

リップ沿いでないとこの課題の良さ,たらしめるムーブが無くなってしまうと思う

ムーブが面白い良い課題だった

「Today」は良くわからんが,3級くらい

おススメ課題

やるものが無くなった

「エバ」の岩は高いので足に不安がある

ということで他に目を付けていた『閃 2段』,『雁木 初段』,『糧 2段』を探すことにする

この3本は固まってあるよう

それっぽい,いくつかの沢を1~1.5時間くらい探すと発見

結構偶然だったのでかなり興奮

先ずは「閃」

一手物でリップに届きそうで届かない

エッジが立っているので右手の指皮がベロりんちょ

加えて両足攣り始める

「雁木」に転戦

ムーブをこねくり回すと下部が突破出来た

上部のホールドを最後まで決めていなかったので焦るが何とか完登

僕のムーブだと1級くらい

ここからは何も考えてなかった

「糧」はお呼びでないくらい何もできなかった

ホールドを触ると簡単そうなのだが

いざしゃがんでみると尻を浮かせるだけで精一杯

リップなんて届くはずもなく敗退

「閃」に戻るがやはり良いポジションに入れない

左足だけで飛んだり

右足も使ったり

踏む方向やホールディングを変えてみたりと色々と工夫をするが無理

腕も疲労し足もひどく攣るので帰り支度

が,

”感覚だけでも”と考えついた動きを試してみたら

良いポジションに入れてリップが取れてしまった

足が攣っておりギクシャクしたが何とかマントルを反して完登

「あれ,登れちゃったよ・・・」

自然と口をついた

何とも不思議な感覚で非常に嬉しかった

一手物だし登れた実感がないのでグレード感はまったくわからない

が,苦労はした

急に軽く飛び出せた

たま~にある”この急にムーブが起こせる感覚”がクライミングを病みつきにさせる

登り切れないとイライラが最高潮に達するが・・・

帰りにアチャールゴーシュとタンドリーロティを食べて帰宅

「雁木」から「閃」に戻る途中で右足をひねり再負傷

バランスを崩し岩に激突したら三脚の脚が折れた

「閃」はブラブラな脚に添木をして撮影



2025年1月26日日曜日

本当に捻挫なのか in 青葉

足は不調

特に親指付け根

良くなる兆しなど皆無で不調

歩くと少し痛い,アクセル踏んでも少し痛い,

荷重すると痛い

フューリア・エアーなんて痛くて足が入れられない

ジムの整形外科医に相談したところ

「捻挫にしては痛みが長いし,骨折の可能性もゼロじゃ無くて,骨挫傷してるかもね」

だそうだ

勿論検査しないと分からないけど

素人判断で何となくそんなところだろうと思っていた

足首の捻挫で親指付け根を痛めたのではなく,

その前に爪先辺りで着地していたのではとのこと

まぁ,固定・安静にするしか対処法も無いらしい

ソリューションなら固定されると解釈出来る

母指球周辺にテーピングを施すとマシになるので,

今後も労わりながら登ることにする


とは言え,明確に出来ないムーブがある事は事実

ムーブを妄想しながら課題を選び,アプローチを加味してエリアを選ぶ

左の掻き込みとガバ足しかなく,高さも低い

アプローチも勝手知ったる

そして,1番は登っておきたいということで

『睡蓮 3段』のある青葉を選択

4過ぎに起きて,5時発

ボーっと運転していたらしく

気がつくと笠間付近まで来ていた

トイレに2回ほど寄りながら到着

実質1時間

先日教わったアプローチを選択すると楽な上に近い

最近ちょこちょこ会う栃木のクライマーもいた

彼らは本当に気持ちが良い人達だ


「お金をかけて来ているので成果は必須」

貧乏性がたたり変なプレッシャーをかけてしまう

先ずは,『スーパー壺魔人 2/3段』

「壺魔人」の核心を確認しながらアップ

調子はまずまず,岩の状態も良い

ルーフのムーブを再度頭に叩き込み繋げトライ

ワントライ目で登れた

右手出しの方がバランスが良いし楽だと思う

幸先が良い

「天蓮華」よりは明らかに登りやすい

ルーフ内で右足首に鋭痛が走るムーブが有った

足首にもテーピングとプラスしてサポーター

次は本命の「睡蓮」

「枯蜂巣 2段+」のルーフ後を確認する

まぁ問題なく出来そう

繋げトライで後半の遠い一手

落ちる

おちる

Ochiru

3トライ目ではルーフ内で初めてムーブをミスる

たとえミスってもこの一手までは行ける

そして,その一手はバラシだと問題ない

イライラし出す

増えた人にもイライラする

いつものパターンだ

問題は最後の一手がデットだってこと

繋げてくると距離感が狂ってしまう

腰が落ちて適切なポジションに入れていないのが分かるが,

入れないものは入れない

こねくり回すとスタで行けるムーブを見つけられた

ということで繋げ

体が辛くなってきたが何とか繋がり完登

ムーブ変更が功を奏した

このムーブは確実性が高い


裏面にある『キャットタワー 2段』を栃木のクライマーとセッションする

が,登れず

ただ,可能性は感じたので次回はなんとか・・・



やはり“解像度”を高める事は大切だ

バラせていて繋げで落ちる原因の大半は適切なポジションに入れていないから

押し切れ無いのは差異を埋められる余裕がないから

トライを重ねるなかでポジションに入れるようになれば登れるしそれで良い

ただ,闇雲なトライは時間の無駄

完登に一義的な価値を見出している僕としては,

その”闇雲さ“にポジティブ要素を感じられない

ムーブに変更の余地があるなら最適化が必須だ

それらの見極めや早さが“解像度”だと考えている

今回は比較的上手く行った

「天蓮華」での反省が多少は活かせた

欲を言えば3トライ目の前に変更に踏み切れていれば


帰りは頑張ったからか2時間半で家に着いた

前日に先週行けなかったクレープ屋へ

前回はシュガーのクレープだったので

今回は,レモンシロップのガレットにした

やはり美味しい



2025年1月12日日曜日

やはり足首はグラグラ in 富士川

今だに体調が悪い

熱はないが夕方になるとダルくなってくる

もうかれこれ1ヶ月弱だ

ということで暖かそうで行ってみたかった岩場へ

3時台に起きて富士川へ 

駐車場からエリアまで数分

しかし,河原の丸い石で足首が何度もグッキ

加えて親指の付け根が痛くて歩くの自体が辛い

まだまだアプローチには不安がある

無論右足での掻き込みも無理


ということで先ずは,『リベリオン 初段』

冷たい、、、

岩が冷たい過ぎる

初手を取り損ねてFLは逃したが次トライで登れた

途中から手の感覚が無くなり何を触っているのかわからなっかった

既に何を持っているかわからない


次は『トラベリオン 2段』

ムーブをこねくり回してカンテへの飛ばしムーブで完登

しかし,知らない女の子の顔が映っているし

知らない大人がもろ被りの残念な動画になってしまっていた

後で登りなおした

登り直し


その後は少し移動して『破れ傘 初段』を一撃して

ムーブが分からず右手を飛ばした

『カサンドラ 2段』の取りつく

ドンドンと岩がホカホカに

加えて,左手のガスっぽい小さなホールドの持ち方が意味不明

その前の右手の持ち方を変えて無理やり体を上げたら登れた

このエリアで登れた課題は1~2グレードほど優しく感じた

ここからマントル的なムーブ

メインエリアにも行ってみた

『QED 初段』

高さがあるし,足が滑るしで荷重するのが怖い

右足は荷重すると痛いし

落ちるたびに足首が不安で気を使ったが

しっかり岩を踏むムーブが出来たら完登できた

やはり足に負荷を逃すことは大事だ

ムーブが分かれば登りやすいが,

とても良い課題だと思う

“The 初段”

足が滑るから気を使った

『Shoulder 2段』

は高くて無理

多分足首が外れる

今度来たら是非やりたい

『番傘 2/3段』は結構頑張ったが登れなかった

右足の太ももが酷くつるし

指痛いし

暑いし

って感じだった

もう少し勝負できる体の時に再挑戦したい



ブログを書いている次の週になっても右足は不調

むしろ親指の付け根に関しては酷くなってすらいる

平日のジムは休んで週末に備えたが,

日曜日に起きると右足が結構痛い

しかも親指が曲げられなくなっていた

これでシューズを履いて荷重したらもっと酷くなりそう

ということで久しぶりに登らない週末

好きなガレットの店が臨時休業なので

Heeちゃん,Nonさんと1時間弱はなれた本格的なパキスタン料理屋に行く

やはり美味い

ビリヤニもだが,アチャールゴーシュとタンドリーロティは最高だ










Heeちゃんは大量の水とラッシーを飲みながらビリヤニを食べていた

辛いが美味しいようだ

タンドリーロティも大変気に入ったようでナンよりも好きと言っていた

僕と一緒だ

ラッシーは中ジョッキサイズで300円

安すぎる

料理も美味しい上に安い

素晴らしい店だと思う

客に日本人はほぼ居ない








2025年1月5日日曜日

少しでも暖かいところで in SSK & 兜山

年が明けて2025年

新年は鳳来,豊田,恵那辺りへの遠征を計画していた

勿論,自分の中だけで

しかし前日になっても復調せず37℃前後の発熱が続く

行ったこともないところだし,長距離運転にも不安が拭えない

加えて,捻挫により高い岩からの飛び降りにも一抹の不安がある

ということで,

たとえ風邪が悪化しても帰ってこられるであろう距離かつ暖かい岩場をチョイス

先ずはSSKのトイレ横

ここは日差しが入るので寒くはならないしアプローチもない

『異香 3段』は登りたいし

もう一つは兜山

甲府盆地と大して標高差がなく南向きで暖かいらしい

トポは入手しており,寒波の時にでも行こうと考えていた


朝,

やはり体調は今一なのでエスタックイブとロキソニンを飲んでSSKのトイレ横へ

以前と比べるとフリクションが良い

「異香」のマントル部分のムーブ作りでアップ

手の送り順

足の踏む位置

が決定した

マントルは返していないが下部からつなげてみる

こういう時は未完成部分で落ちて,

下部が出来なくなり後悔することが多々ある

が,

逆にムーブを完成させても繋げトライで失念したり,

繋げてくると思った以上に強度が高くてこなせなくなることもある

塩梅が難しい

これは以前にも書いたが解像度の問題だ

下部のムーブを思いだしながら数トライすると,

途中の足の動かし方が以前とだいぶ違っていたが核心の一手が止まった

その後はさっきの手順をなぞる

上手く足が踏めずアタフタしたが何とかマントルを反せた

ここまで来て落ちたくないマントル

新年一発目に良い登りができた

岩の状態が良かったので2段位に感じた

「芳香」も登った時は2段に感じたが,,

その後は,鼻水を撒き散らしながら

『微臭』と『霊香』の2課題を触るが全く出来ない

体調が悪いから仕方がない

ということで,

近くにある『ぬらりひょん 初段』を触る

が,

何回やっても左足が上がらない

ただ指皮が消費され,掌から血が滲む

寒くなってきたし,指先から出血しても嫌なので,

早めに切り上げて以前教えてもらった岩を探しに

換言すれば,

体調が悪いから仕方がない

1時間ほどで見つけたがどちらも下地が川になっていた

至極残念

甲府でカレーを食べるがイマイチ

サービスは良かったがもう行かない

トイレ横は粒子が粗くて指皮に良くないし,

あのエリアは芳香と異香以外に課題あったっけ?

ということでトイレ横にももう行かない



翌日は兜山へ

トポの地図が丁寧なので問題なく駐車場に着いた

早目に来たつもりだが,ほぼスペースが無い

これは自宅から来るには厳しいか・・・

ということで,目を付けていた石舞台へ

トポの地図が丁寧で迷わず到着

まずは『黒子の舞 初段』

右足がシューズに入らない

爪先が入らないのは靴が冷えてるせいだと思ったら,

足が腫れているからだった

ねじ込むが兎に角痛くて右足に荷重できない

そんな感じで騙し騙し取りついたら

荷重することもなく一撃出来た

大分,優しく感じた

ダウンを着たままでも登れることが分かった

次は『世阿弥 2段』

こちらは右足への荷重なしに下部ができない

体が上がらず2手目が取れない

ソリューションにしたら靴も入るしソールが硬い為に荷重できる事を発見

が,

中間部で中々体を引き上げられない

デットでガバカチどりを試みるがダメ

先ずもって,2手目のスローパー取りもデットだし

負荷が強い

足位置と足順をこねくり回すと

2手目もカチ取りもスタになる

今度は上部のガバ取りに向けて体が上がらない

ポジションを工夫すると力を使わずに引き上げられる様になり

なんとか完登

ただ足が後ろの岩に触れた気がしたので登り直した

登り自体もより綺麗なムーブになり満足

良い課題だと思う

体の引き上げ核心か

次は裏の『パペットマスター 2段』

下部の強度が高く指皮も削れそうなので撤退

ムーブを起こすと足首と親指が兎に角痛いし

下って『Life is unfair 初段』

初手取りで明らかにいい足があり

デットをしないで完登

このムーブでも「黒子の舞」よりワングレード難しく感じた

マントルが下手で落ちそうになる


さらに下って『霊亀 初段』

結構頑張るが敗退

この課題はトポのラインでは右側のカンテを使う状況にはならないと思うが,

チョーク跡がしっかりある

確かにスタート後に自然とカンテに導かれるのだが,

凹角を登る事にならない気もする

左へ行くには些か不自然なラインどりをすることになるが・・・

どっちが正解なのかモヤモヤだけが残った

カンテは触ってないので難易度の違いは不明

最後に西エリアに足を伸ばして『オニアザミ 初段』

木に触れるのはどんな感じか確認するつもりが

触れずにそのまま完登

上部でバタついたが一撃出来た

疲れていたので嬉しい完登

このムーブでぶつからなければ,

登りやすいのではと思う

心が狭いので木と岩の隙間が余裕


アフガンで美味しいカレーを食べるために早目に帰路についた

「霊亀」が登れなかったのは悔しいが満足できた

お店まで結構時間がかかったが,しっかりありつけて大満足