2025年1月26日日曜日

本当に捻挫なのか in 青葉

足は不調

特に親指付け根

良くなる兆しなど皆無で不調

歩くと少し痛い,アクセル踏んでも少し痛い,

荷重すると痛い

フューリア・エアーなんて痛くて足が入れられない

ジムの整形外科医に相談したところ

「捻挫にしては痛みが長いし,骨折の可能性もゼロじゃ無くて,骨挫傷してるかもね」

だそうだ

勿論検査しないと分からないけど

素人判断で何となくそんなところだろうと思っていた

足首の捻挫で親指付け根を痛めたのではなく,

その前に爪先辺りで着地していたのではとのこと

まぁ,固定・安静にするしか対処法も無いらしい

ソリューションなら固定されると解釈出来る

母指球周辺にテーピングを施すとマシになるので,

今後も労わりながら登ることにする


とは言え,明確に出来ないムーブがある事は事実

ムーブを妄想しながら課題を選び,アプローチを加味してエリアを選ぶ

左の掻き込みとガバ足しかなく,高さも低い

アプローチも勝手知ったる

そして,1番は登っておきたいということで

『睡蓮 3段』のある青葉を選択

4過ぎに起きて,5時発

ボーっと運転していたらしく

気がつくと笠間付近まで来ていた

トイレに2回ほど寄りながら到着

実質1時間

先日教わったアプローチを選択すると楽な上に近い

最近ちょこちょこ会う栃木のクライマーもいた

彼らは本当に気持ちが良い人達だ


「お金をかけて来ているので成果は必須」

貧乏性がたたり変なプレッシャーをかけてしまう

先ずは,『スーパー壺魔人 2/3段』

「壺魔人」の核心を確認しながらアップ

調子はまずまず,岩の状態も良い

ルーフのムーブを再度頭に叩き込み繋げトライ

ワントライ目で登れた

右手出しの方がバランスが良いし楽だと思う

幸先が良い

「天蓮華」よりは明らかに登りやすい

ルーフ内で右足首に鋭痛が走るムーブが有った

足首にもテーピングとプラスしてサポーター

次は本命の「睡蓮」

「枯蜂巣 2段+」のルーフ後を確認する

まぁ問題なく出来そう

繋げトライで後半の遠い一手

落ちる

おちる

Ochiru

3トライ目ではルーフ内で初めてムーブをミスる

たとえミスってもこの一手までは行ける

そして,その一手はバラシだと問題ない

イライラし出す

増えた人にもイライラする

いつものパターンだ

問題は最後の一手がデットだってこと

繋げてくると距離感が狂ってしまう

腰が落ちて適切なポジションに入れていないのが分かるが,

入れないものは入れない

こねくり回すとスタで行けるムーブを見つけられた

ということで繋げ

体が辛くなってきたが何とか繋がり完登

ムーブ変更が功を奏した

このムーブは確実性が高い


裏面にある『キャットタワー 2段』を栃木のクライマーとセッションする

が,登れず

ただ,可能性は感じたので次回はなんとか・・・



やはり“解像度”を高める事は大切だ

バラせていて繋げで落ちる原因の大半は適切なポジションに入れていないから

押し切れ無いのは差異を埋められる余裕がないから

トライを重ねるなかでポジションに入れるようになれば登れるしそれで良い

ただ,闇雲なトライは時間の無駄

完登に一義的な価値を見出している僕としては,

その”闇雲さ“にポジティブ要素を感じられない

ムーブに変更の余地があるなら最適化が必須だ

それらの見極めや早さが“解像度”だと考えている

今回は比較的上手く行った

「天蓮華」での反省が多少は活かせた

欲を言えば3トライ目の前に変更に踏み切れていれば


帰りは頑張ったからか2時間半で家に着いた

前日に先週行けなかったクレープ屋へ

前回はシュガーのクレープだったので

今回は,レモンシロップのガレットにした

やはり美味しい



2025年1月12日日曜日

やはり足首はグラグラ in 富士川

今だに体調が悪い

熱はないが夕方になるとダルくなってくる

もうかれこれ1ヶ月弱だ

ということで暖かそうで行ってみたかった岩場へ

3時台に起きて富士川へ 

駐車場からエリアまで数分

しかし,河原の丸い石で足首が何度もグッキ

加えて親指の付け根が痛くて歩くの自体が辛い

まだまだアプローチには不安がある

無論右足での掻き込みも無理


ということで先ずは,『リベリオン 初段』

冷たい、、、

岩が冷たい過ぎる

初手を取り損ねてFLは逃したが次トライで登れた

途中から手の感覚が無くなり何を触っているのかわからなっかった

既に何を持っているかわからない


次は『トラベリオン 2段』

ムーブをこねくり回してカンテへの飛ばしムーブで完登

しかし,知らない女の子の顔が映っているし

知らない大人がもろ被りの残念な動画になってしまっていた

後で登りなおした

登り直し


その後は少し移動して『破れ傘 初段』を一撃して

ムーブが分からず右手を飛ばした

『カサンドラ 2段』の取りつく

ドンドンと岩がホカホカに

加えて,左手のガスっぽい小さなホールドの持ち方が意味不明

その前の右手の持ち方を変えて無理やり体を上げたら登れた

このエリアで登れた課題は1~2グレードほど優しく感じた

ここからマントル的なムーブ

メインエリアにも行ってみた

『QED 初段』

高さがあるし,足が滑るしで荷重するのが怖い

右足は荷重すると痛いし

落ちるたびに足首が不安で気を使ったが

しっかり岩を踏むムーブが出来たら完登できた

やはり足に負荷を逃すことは大事だ

ムーブが分かれば登りやすいが,

とても良い課題だと思う

“The 初段”

足が滑るから気を使った

『Shoulder 2段』

は高くて無理

多分足首が外れる

今度来たら是非やりたい

『番傘 2/3段』は結構頑張ったが登れなかった

右足の太ももが酷くつるし

指痛いし

暑いし

って感じだった

もう少し勝負できる体の時に再挑戦したい



ブログを書いている次の週になっても右足は不調

むしろ親指の付け根に関しては酷くなってすらいる

平日のジムは休んで週末に備えたが,

日曜日に起きると右足が結構痛い

しかも親指が曲げられなくなっていた

これでシューズを履いて荷重したらもっと酷くなりそう

ということで久しぶりに登らない週末

好きなガレットの店が臨時休業なので

Heeちゃん,Nonさんと1時間弱はなれた本格的なパキスタン料理屋に行く

やはり美味い

ビリヤニもだが,アチャールゴーシュとタンドリーロティは最高だ










Heeちゃんは大量の水とラッシーを飲みながらビリヤニを食べていた

辛いが美味しいようだ

タンドリーロティも大変気に入ったようでナンよりも好きと言っていた

僕と一緒だ

ラッシーは中ジョッキサイズで300円

安すぎる

料理も美味しい上に安い

素晴らしい店だと思う

客に日本人はほぼ居ない








2025年1月5日日曜日

少しでも暖かいところで in SSK & 兜山

年が明けて2025年

新年は鳳来,豊田,恵那辺りへの遠征を計画していた

勿論,自分の中だけで

しかし前日になっても復調せず37℃前後の発熱が続く

行ったこともないところだし,長距離運転にも不安が拭えない

加えて,捻挫により高い岩からの飛び降りにも一抹の不安がある

ということで,

たとえ風邪が悪化しても帰ってこられるであろう距離かつ暖かい岩場をチョイス

先ずはSSKのトイレ横

ここは日差しが入るので寒くはならないしアプローチもない

『異香 3段』は登りたいし

もう一つは兜山

甲府盆地と大して標高差がなく南向きで暖かいらしい

トポは入手しており,寒波の時にでも行こうと考えていた


朝,

やはり体調は今一なのでエスタックイブとロキソニンを飲んでSSKのトイレ横へ

以前と比べるとフリクションが良い

「異香」のマントル部分のムーブ作りでアップ

手の送り順

足の踏む位置

が決定した

マントルは返していないが下部からつなげてみる

こういう時は未完成部分で落ちて,

下部が出来なくなり後悔することが多々ある

が,

逆にムーブを完成させても繋げトライで失念したり,

繋げてくると思った以上に強度が高くてこなせなくなることもある

塩梅が難しい

これは以前にも書いたが解像度の問題だ

下部のムーブを思いだしながら数トライすると,

途中の足の動かし方が以前とだいぶ違っていたが核心の一手が止まった

その後はさっきの手順をなぞる

上手く足が踏めずアタフタしたが何とかマントルを反せた

ここまで来て落ちたくないマントル

新年一発目に良い登りができた

岩の状態が良かったので2段位に感じた

「芳香」も登った時は2段に感じたが,,

その後は,鼻水を撒き散らしながら

『微臭』と『霊香』の2課題を触るが全く出来ない

体調が悪いから仕方がない

ということで,

近くにある『ぬらりひょん 初段』を触る

が,

何回やっても左足が上がらない

ただ指皮が消費され,掌から血が滲む

寒くなってきたし,指先から出血しても嫌なので,

早めに切り上げて以前教えてもらった岩を探しに

換言すれば,

体調が悪いから仕方がない

1時間ほどで見つけたがどちらも下地が川になっていた

至極残念

甲府でカレーを食べるがイマイチ

サービスは良かったがもう行かない

トイレ横は粒子が粗くて指皮に良くないし,

あのエリアは芳香と異香以外に課題あったっけ?

ということでトイレ横にももう行かない



翌日は兜山へ

トポの地図が丁寧なので問題なく駐車場に着いた

早目に来たつもりだが,ほぼスペースが無い

これは自宅から来るには厳しいか・・・

ということで,目を付けていた石舞台へ

トポの地図が丁寧で迷わず到着

まずは『黒子の舞 初段』

右足がシューズに入らない

爪先が入らないのは靴が冷えてるせいだと思ったら,

足が腫れているからだった

ねじ込むが兎に角痛くて右足に荷重できない

そんな感じで騙し騙し取りついたら

荷重することもなく一撃出来た

大分,優しく感じた

ダウンを着たままでも登れることが分かった

次は『世阿弥 2段』

こちらは右足への荷重なしに下部ができない

体が上がらず2手目が取れない

ソリューションにしたら靴も入るしソールが硬い為に荷重できる事を発見

が,

中間部で中々体を引き上げられない

デットでガバカチどりを試みるがダメ

先ずもって,2手目のスローパー取りもデットだし

負荷が強い

足位置と足順をこねくり回すと

2手目もカチ取りもスタになる

今度は上部のガバ取りに向けて体が上がらない

ポジションを工夫すると力を使わずに引き上げられる様になり

なんとか完登

ただ足が後ろの岩に触れた気がしたので登り直した

登り自体もより綺麗なムーブになり満足

良い課題だと思う

体の引き上げ核心か

次は裏の『パペットマスター 2段』

下部の強度が高く指皮も削れそうなので撤退

ムーブを起こすと足首と親指が兎に角痛いし

下って『Life is unfair 初段』

初手取りで明らかにいい足があり

デットをしないで完登

このムーブでも「黒子の舞」よりワングレード難しく感じた

マントルが下手で落ちそうになる


さらに下って『霊亀 初段』

結構頑張るが敗退

この課題はトポのラインでは右側のカンテを使う状況にはならないと思うが,

チョーク跡がしっかりある

確かにスタート後に自然とカンテに導かれるのだが,

凹角を登る事にならない気もする

左へ行くには些か不自然なラインどりをすることになるが・・・

どっちが正解なのかモヤモヤだけが残った

カンテは触ってないので難易度の違いは不明

最後に西エリアに足を伸ばして『オニアザミ 初段』

木に触れるのはどんな感じか確認するつもりが

触れずにそのまま完登

上部でバタついたが一撃出来た

疲れていたので嬉しい完登

このムーブでぶつからなければ,

登りやすいのではと思う

心が狭いので木と岩の隙間が余裕


アフガンで美味しいカレーを食べるために早目に帰路についた

「霊亀」が登れなかったのは悔しいが満足できた

お店まで結構時間がかかったが,しっかりありつけて大満足