2019年5月26日日曜日

灼熱のリハビリ in 瑞牆

どうもとてつもなく熱いようだが登りたい
という事で、
そんなに高くない課題を求めて瑞牆へ
植樹祭公園でNボーイと合流
偶然会ったおはるちゃんと少し話してから金山沢へ


金山沢は意外と標高が低く
涼しかったのは沢沿いの最初だけ
エリアに着くと暑い
太陽もガンガン
暑さに弱いのも相まって、
熱中症一歩手前

ずっとブログを読んだり
SNSをフォローしていたクライマーとご一緒する
想像していたより真面な人だったが
同行者ともども面白い人だった


まぁ、
コンディションは今一だし
殆ど治ってるけど骨折しているし
太ったし
水分たくさん飲んだら足が浮腫んで、
両足の中指と薬指の皮が靴に擦れて剥けたし
多分体調悪いし
それ以外にも10個ぐらい理由が有って
あんまり登れずに終了

逆トラマン




2019年5月18日土曜日

リハビリ in 小川山

今週もリハビリに小川山へ
nonさんは研修だか新歓だかで行けず
煽るわけではなく車間を適度に詰めて追走していた宇都宮ナンバーの車
駐車場に着いたら知り合いが乗っていた
1泊2日でキャンプをするよう
骨折の話や某ジムの閉店の話して、
リハビリだからトラバースの『フィロソフィー』でもやると言ったら
『ラブリートラバース』を勧められた
 
先ずは「哲学岩」へ
適当に歩いていたら「クジラ岩」に着いたりしつつ到着
既にやっているグループがいたのでじっくり観察
その内の一人が完登したらグループは移動
暫く触っていたようで、
初初段だそうだ
おめでとう
ということで、
一人になったので気ままに
右側にある3級を一撃して
『フィロソフィー 初段』のムーブを作る
3級に合流する部分がヨレてリップ取りがどうもつながらない
前半部分もチクタクとか足遣いとか細かくて覚えられない
 
 
IQ3000のはずなのにアラフォーだから覚えが悪くなっているようで
色々間違えたり
体重を足に逃がし過ぎると次のムーブが起こせなかったり
さっき完登した人の最後のムーブが思いのほか楽なので即採用したりして
どうにか完登
ホールドは持ちやすいわりに考えさせられる面白い課題だった
そして左手の親指が攣る
 
 
そのまま上に上がると
「葉月岩」をいうカッコいい岩が
昔動画で見たことが有る『八月 二段』
取れそうで取れないガバクラックにイライラ
ニーバーとホールディングのコツがわかると高度があがった
 
          
 
核心を突破して足を入れ替えたらマットに足が当ったような
正直気が付いてはいたが、
知らんぷりを決め込みマントルを反す
これでいいやと思いつつ、
動画を見たらガッツリ当たっている
暫く悩み
これは悔いを千載に残すことになると気持ちを奮い立たせ
再度トライ
何回かやって出来ないからもういいやと前言撤回
しつつの返す刀のトライでギリギリの完登
 
左手の親指が攣りつつ
『金環食 初段』にド敗退
これが初段なら『八月』は1級だろっ
と心の中で地団太を踏む
帰宅後にきちんとトポを見ると
前傾壁のレイバックとなっている
昔はニーバーもガバクラックも使わずにリップを取っていたよう
そのムーブなら二段なのに納得
何とも複雑な気持ち
 
 
続いて、
本当に人が少ない
教えてもらった『ラブリートラバース 初段』をやりに「入口岩」へ         

1トライ目でリップ取りまで行くが落ちる
調子に乗って大してムーブを確認せずに取り付いた結果、
猫パンしたり、
岩のエッジで皮が深くえぐられる
 
このムーブで右手の人差し指の脇がざっくり
 
結果、良い年した大人が両手から大流血
さらに、
水分と塩分に注意したのに左足も攣るし、手も攣る
もうそんな満身創痍になりながも
リップ取りで何回か落ちて意気消沈
左足が強烈に攣ったトライで
根性で完登
このムーブで左足が攣る
マントルが簡単で良かった


その後は、
岩を探していたら駐車場に戻ってきたり
股関節が攣ったり
お腹が急に痛くなってトイレに籠ったり
「おゆうはんは」という無機質なメールに恐怖を感じ、
「一緒に食べます」と返信して
早々に帰宅
体が全然戻ってきて無いというより、
寄る年波には抗えない事を痛感
でも人も少なくて楽しい一日だった








2019年5月11日土曜日

腰椎横突起骨折 Day4-21 と黒岩と小川山でのリハビリ

Day4-6(24-26日)
左足がひどく浮腫む
翌日には右足にも浮腫み
ということで、
足首や足先を動かす運動をする
そんなに効果ないが、
しないよりはましだろう
最近、
時折走る強い痛みの表現が間違っている気がしてきた
いづれも経験したことは無いのだが、
雷に打たれるというよりは、
皮膚または筋肉を裂かれる様な痛み
しかし、
徐々にではあるが痛みが弱くなっている印象
日々の生活では、
靴下やパンツを履くのが苦痛
どうにか1人で出来るといった感じ
風呂は立ってシャワーのみ
腰を曲げる、かがむことが厳しいので、
24日までは足の指を洗うのが不可能だった
が、25日には洗えるようになった


Day7-14 (4/27-5/4)
一気に痛みが引いてきた。
日に日に痛みの出る頻度が少なくなり、
痛みのでる動作が減ってくる
28日くらい(Day 8)にベッドでの寝起きで痛みが出なくなる
寝返りも問題なし
車の乗り降りでの痛みも同じように軽減される
足のむくみも無くなった
5/2日にはジムへ
飛び降りるのは怖くてできない
左足を開くムーブや左腰をひねるムーブは無理だが
ピンク(6-5級くらい)なら登れた
基本的な動作で痛みはでない
腰は筋肉が固まった違和感という感じ
6割方は治った!?

折角のGW
何もしなかったわけでは無く
細胞を世話したり
マルジェラの服を着て、
本人が一切登場しないマルジェラのドキュメンタリー映画を見たり
 
 
手打ちパスタ(マッケローニ)を作ったり

パスタは安く出来るが、
パンチェッタとパルメジャーノ・レッジャーノが高い
ゆで時間は90秒くらいで最高にモチモチ

雨で元気のない鯉のぼりを見てから
恐竜の足跡を見たり

多肉植物の寄せ植えをしたり
寄せ植えの先生のセンスは流石、これは僕らのセンスのない作品

不自由な体ながらもグタグタ過ごした


Day15-21 (5/5-11)
5/5に黒岩に行く
前夜にハーネスを履いて、
テンション掛けても痛みが出ないことを確認
夏子(5.8)をマスターで
nonさんの外岩”初”ビレイと
やはりぬぐえない腰への不安から必死でRP
ヌン掛けの役目は果たしたが、
もう登りたくない気持ちになる
nonさんの外岩リードデビューは
取敢えずの夏子のTR(トップロープ)
核心もすんなり抜けてノーテンで完登
暫く休んで、
夏子をRP

そのままヌンチャクも回収してもらった
その後はジム
赤(4級くらい)になると、
横への動きやハイステップが出てきて痛みで登れず
リードのビレイをしたが、
滑落距離が有る場合は怖くて少し余計に流してしまう


5/7
ジムでボルダー
赤なら登れる様になってきた
4-3級くらいの易しい黄色が登れたのは嬉しい
と言っても1課題のみだが
痛みや可動域の制限で出来ないムーブ
体幹で抑えきれないムーブ
例えば、
ハイステップや横への大きな動きはまだまだあるが、
5/5に登れなかった課題や起こせなかったムーブが出来るようなって嬉しい
怖くてできなかったジャンプも出来るようになった
しかし、不意落ちや完登後の飛び降りは恐怖心からまだ出来ない
普段の生活では腰の痛みは小さく、
”疼いている”といった感じ
部位はベルトループ上下の筋肉?骨?
寧ろ、ベルトループ周辺の痒みの方が気になる
シップによるかぶれの可能性もあるが、
貼らなくなってから大分経っているので違うのではと思っている。

5/9
ジムでボルダー
前回よりも動く範囲が広くなってる気がする
痛みも少しだが軽くなったか??
今まで動かさないで固まっていた筋肉が動くようになったからかも
手が良いため持ててしまえば腕だけで登れるので何とも言えないが、
135°の強傾斜の課題も含めて易しい黄色が8本登れた
これで一通りすべての壁の課題に手が出せた


Day21
小川山へ
相変わらずの違和感と鈍痛はある
低い、登り易い、ハイステップなどが無い課題を選択
ただ、体力自体が低下している
夕方前には腹筋、指、股関節、特に足が攣ってしまい、
一日を通して満足に登れなかった
とはいえ、
無理がきかなくて逆に良かったかも
実際、夕方になると腰の筋肉に多少の痛みや重さが出てきていた

nonさんはビクター岩の『コンパウンド 4級』と『コンケイブ 3級』が登れて満足
アンダー後の右足上げに嵌っていたが、
一度上がったらそのトライでマントルを反せていた



コンケイブは以前から登りたかったようで喜んでいた

僕はリハビリ、
条件をみたし、
このムーブが起こせるなら腰もだいぶ良くなったと判断できるであろう課題として
『ギガント』を選択



次にファルコ
途中雨が降ってきて焦ったが、
止んだら登れた
よっかった


これ以外にも4級、3級が登れた
外岩もそこそこ楽しめるレベルまで回復
ということで、
腰椎横突起の骨折治癒の経過はここまで
まだまだ完治とは言えないが、
外でお気楽に遊べるレベルにはこれくらいの時間がかかるよう
27日には再検査でレントゲンを撮る