2025年2月23日日曜日

家族旅行とダイエット in 城ヶ崎

出張でホテル暮らしを1週間

懇親会と他に楽しみが無いのでしっかり3食

加えてジムにも行かずに過ごしたら

体重が2.5-3 kgほど増えてしまった

慣れない革靴で歩き回ったので足も痛くなったし

金曜日の22時頃帰宅

慣れないので疲れた


3連休は家族で旅行とダイエットクライミングへ

土曜日はHeeちゃんの習い事の間に準備をして

車を飛ばして午後から多摩動物園公園

久しぶりだったが色々な施設が綺麗になっていた

ライオンバスが1番楽しかった様でHeeチャンはご満悦

僕も満足

伊勢原辺りで一泊しホテルで朝食を食べて城ヶ崎へ

ダイエットクライミングなので沢山登ることに

10時位に到着

「いがいが根の駐車場」は満車

「橋立エリア」へ

Heeちゃんがいるためアプローチに四苦八苦

岩場に着くとなんと貸切り

『チャヌ 初段』でアップ

手の足も良い

3級くらいか

穴社員の方が難しいと思う

FLしたので『ゲラルドゥス・メルカトル 2段』

以前敗退していたがフレッシュなので数トライで登れた

この後足が切れちゃう

「田島ハング」より断然簡単

体も温まってきたので『do in 初段』

こちらも以前足が上がらず敗退していたが登れた

やはり苦手な動きだ

左足上げ核心だった

「変人」や「花畑」より難しいが「涙目」よりは簡単な気が・・・

最後は『ゆく年 初段』

かなり頑張ったがリップが取れずに敗退

多分30トライくらいした

リップの右側を右手で取るムーブでは登れたが,何か違う

和久さんの課題としては優しすぎる

リップの左側を取る課題だと判断

後で調べたら,

「ゆく年」のスタンド課題はリップの左側をとる「リトルウエストハング 4級」だった

だから和久さんはあのムーブだったのかと納得

やはり感覚は正しかった

色々と工夫はしたのだが・・・

Heeちゃんは少し大きめの岩を果敢に登っていた

帰りは1人でアプローチの急登を上がれた

成長を感じる

移動して「こさいつなエリア」

『クロノポリス 初段』

初登者の動画をキチンと確認していなかったので初手で左手を出してしまった

FLしたがどうなんだろう

色々間違えたけど優しすぎなことは変わらない

Webトポには限定と書いていなかったので良いや

ラインならともかくムーブ限定は好きじゃないし

てかトラバースもし過ぎているかも

まぁそれも良いや

その上でだが,初段の要素を探すこと難儀

「犬小屋」よりも断然優しい

ということで,一切ないことがわかってスッキリ

『トールハンマー 2段』

FLしたが2段、いや初段の要素も見つけられず苦心

ここが核心?

スッキリしないまま『カナテコ 初段』

そのせいか,初手取りが狭くて数トライ

初手が止まると完登

スタート核心ではあるが・・・

これまた初段の要素が見つけられない

「グレードとは!?」と暫し悩む

最後に和久さんが直前に初登した『コナオトシ 初段』

僕が到着する前に登っていたのでムーブは不明

スタートとラインだけ教えてもらった

最初は一手目取りがままならなかったが

これまた偶然いたF皮さんのムーブを真似ると初手が取れて

その後完登

こちらはしっかり初段の要素があった

小さい岩だが面白い課題だ

ムーブが面白い

「こさいつなエリア」に来たらやるべきだと思う

そしてグレードについて考えてみるのも良いかも

Heeちゃんが「うんち」と言うし

夕飯を予約していたので早目に撤収

翌日は「テディーベアミュージアム」に行く約束

早朝に「田中磯エリア」へ

『吉田カンテ 初段』を触るが上部のカチ取りに難儀

色々なムーブを試したが駄目

『吉田日和 初段』も初手が取れない

これはスタートが狭くて足が開かないことが原因ということにする

イライラしてきたので『泥酔 初段』をやるとFLできた

よく分からんが登れた

戻って「吉田カンテ」を触るとカチ取りの体の動かし方が分かり完登

かなり面白い課題だった

名作だと思う

その後は『吉田カンテSD 2段』と「吉田日和」を触るが,

どちらも初手が取れずに敗退

テディーベアミュージアム後に蕎麦屋で昼飯

Heeちゃんはシラス丼とざる蕎麦

nonさんは天丼とざる蕎麦

僕は桜エビ丼とざる蕎麦

多摩動物園のあとと川奈のご飯屋で食べた夕飯はどちらも安くて美味しかったが,

城ヶ崎は観光地だからこの価格でも仕方がない

Heeちゃんは最近シラス丼がお気に入り

ざる蕎麦も好きなので行ける店の幅が広がった

「稲荷寿司屋」が臨時休業で敗退

至極残念

その場で搾ってくれるフレッシュみかんジュースを皆んなで飲んで道の駅やお茶屋によって帰路に

Googleマップに従って箱根方面から帰ったが本当に早かったのか多いに疑問

ただ景色は良かった

伊勢原周辺で渋滞回避により高速を降りるムーブを示してきたのでそれに従ったが確実に遅かったと思う

僕はHeeちゃんの回し蹴りで3:30に目が醒めてしまったので強い眠気の波が・・・

川奈の信号待ちでは完全に意識が飛んだ

その後眠気は醒めたが

圏央道に入った辺りでまた耐えがたい眠気に襲われたので運転を変わってもらった

爆睡

沢山登ったので少しは痩せたかな


2025年2月16日日曜日

指皮のダメージ大 in 青葉

ジムの垂壁の課題が面白くて頑張った

結局登れなかったが・・・

で,トライ中には全く違和感がなかったのに翌日から右足の親指付け根に激痛

振り出しに戻ってしまった

まぁ受傷時よりはだいぶマシだが歩くだけで痛い

この状況では高さのある岩からの飛び降りや乗込みフックは避けたいところ

というか出来ない

なんとも勿体無いことをした

そして,週末は3月中旬の暖かさらしい

色々と思案して青葉に行くことにした

岩は低いし,登りたい課題は一切日が当たらないので暖かい方が好都合かもしれない

日向に出ればポカポカで居心地が良い

結構お気に入りの岩場になっている


駐車場に着くと確かに暖かい

まずは『シュレディンガーの猫 左抜け 初段』

岩がジャリジャリでポロポロと崩れてくる

スタートの強度が存外高い,

そもそも右ヒールが痛くて上手く掛けられない

いきなり出鼻を挫かれるがチョット工夫するとスタートすることが出来た

初登者の使っていないホールドを使っているがまぁ良しとして・・・

手順が決まると完登

初手の取り方が違う上で,ワングレードほど優しく感じた

次は『シュレディンガーの猫 もっと左抜け 2段-』

途中のポケット取りの手が逆になるがそこのムーブが分かると登れた

足が決まると楽になる

この2課題にグレード差はあまり感じなかった

小さい岩だが中々面白かった


ちょこっと移動して猫シリーズ

初登時にあったガスカチが完全に消失しムーブがだいぶ変わっている

このver.2の完登動画は少なく(見つけた限り1本)グレードもよく分からない

先ずは『キャットタワー』

前回敗退しているが今日はフレッシュだったので3手目が楽に取れた

今日は問題なしの一手

その先の核心もポジションが決まり完登

面白い課題だ

今度は幸先が良い

次は栃木の知り合いの友人が初登した『前田キャット 2段』

『猫被』のスタートから「キャットタワー」を逆走して『猫ひろし 2級』に抜ける

このラインの核心であろう「キャットタワー」への合流部分が悪い

想定したムーブの中から自分にあったムーブが見つかり

繋げトライ

多少コツもあったが,足が決まれば

途中で落ちたので,

最後の「猫ひろし」をバラすが意外と悪い

しっかりリップをブラッシングして完登

面白いラインだと思う

最後は「猫被」

2つの課題を繋げるだけなのでワントライで完登

かなり強いクライマーが前述の動画で「猫被 ver.2」

は2段悪目とコメントしていた

「前田キャット」の初登者も2段とのこと

これらの課題はグレード差はあまり感じず,

登れると難し目の初段くらいに感じた


最後はちょっと下って『Genie 3段』

中間部に鮮烈な一手がある

ホールドは全て良いのだが足が深い

最初はスタートもままならなかったが慣れるとコツが掴めて核心へ

最初から核心は取れたがリップ落ち

上部のムーブをバラして

リップ落ちを更に2回するが何とか完登

こんな素晴らしいラインが登れて大満足だ

この課題,

まず初手が結構悪い

足がジャリジャリなので数ミリ単位でどんどん深くなる

中間部の遠い一手が最高強度

そしてリップ取りが意外と遠くて苦労した

登れるとテーピングを施した手はボロボロ

左手の親指以外は出血した

登れると難し目の2段くらいに感じる

鮮烈な一手

実は,最近岩のグレードが全く分からない

その度に考えて来た

最初はグレードが甘いと思っていた

もちろん甘い場合もあるが,

1つの結論に達した

僕は“花崗岩が最も苦手”だということ

特有のホールドだけではなくマントルも

加えて直ぐに指皮が切れてしまうのでトライ数も限られる

その結果,花崗岩では一課題を登るのに苦労も時間もかかる

にも関わらず,

小川山と瑞牆に足繁く通った結果

これら苦労して完登した課題達が僕のグレードの基準となった

そりゃ他の岩場が易しく感じるわけだ

でもこれは“僕の体感”であって悪いことでは無い

人によって体感が異なるのは問題ない

また,環境や身体的要因で日々異なる感じ方もするだろう

例えば,

壺魔人は登れた時は初段ピッタリに感じた

が,

スーパー壺魔人の時は2級程度に感じた

ポケットの状態が全く違ったから

課題を貶しているつもりも

自分を誇示したり卑下しているわけでもない

これからも体感には素直に正直でありたい


青葉の課題は大方登れた

一旦卒業としよう



2025年2月9日日曜日

静かな森でポツン in 神奈川某所

強い寒気がやってきているという事で南下する作戦

前日は雪の降りしきるなかオイル交換をした

去年歩き回って見つけた『鐘の音 初段』と『雨乞い 2段』を登りに神奈川某所へ

圏央道は休日割引きがないため,下道 → 高速 → 下道で高速代を節約

駐車場に着くと車が一台もない



先ずは「鐘の音」から

ふと違和感

カンテのホールドが欠けて小さな棚が出来ている気がする

動画を確認するとやはり欠けている

その部分を使うとどうなるかはわからないが,なんか引っ掛かるので使わないことに

1トライ目でカンテからの左手どりまで進むがヒールがズレて靴が脱げてしまう

気を遣いながら数トライするが,

やはり脱げてしまい負荷をかけきれない

きつく締めた後に紐を靴の周りに一周まいてみる

大分マシになったがやはりヒールがズレて力が抜けてしまう

瑞牆の「普通の日」で人より遠くに掛けたらヒールが効いたことを思い出す

良さそうな形状から遠くに位置を変えたら,

ヒールは多少ズレたが最後まで負荷がかけられて登れた

靴が脱げる核心だったが,強度もあるし面白い課題だった

体感は瑞牆の「雨の弓」くらい

フード等が丸まり背中がモトGPのツナギみたい

次は車で移動して「雨乞い」へ

特段厳しいムーブはない

リップ取りの一手だけ右手のホールディングを工夫すると安定し登れた

体感は優しめの初段だが良い課題だと思う

「SD 3段」は何もさせてもらえずに敗退

この一手が気持ちよい


すぐ裏の『Today 初段』と『ドラゴンフラッグ 初段』

「Today」はフラッシュしたが,マントルはもう少し左の方が良かったかも

「ドラゴンフラッグ」はリップ沿いのホールドだけではなく上を使っても良いらしい

初登者はリップ沿いの方が”充実する”と自由度を与えてくれるコメントしている

が,

リップ沿いでないとこの課題の良さ,たらしめるムーブが無くなってしまうと思う

ムーブが面白い良い課題だった

「Today」は良くわからんが,3級くらい

おススメ課題

やるものが無くなった

「エバ」の岩は高いので足に不安がある

ということで他に目を付けていた『閃 2段』,『雁木 初段』,『糧 2段』を探すことにする

この3本は固まってあるよう

それっぽい,いくつかの沢を1~1.5時間くらい探すと発見

結構偶然だったのでかなり興奮

先ずは「閃」

一手物でリップに届きそうで届かない

エッジが立っているので右手の指皮がベロりんちょ

加えて両足攣り始める

「雁木」に転戦

ムーブをこねくり回すと下部が突破出来た

上部のホールドを最後まで決めていなかったので焦るが何とか完登

僕のムーブだと1級くらい

ここからは何も考えてなかった

「糧」はお呼びでないくらい何もできなかった

ホールドを触ると簡単そうなのだが

いざしゃがんでみると尻を浮かせるだけで精一杯

リップなんて届くはずもなく敗退

「閃」に戻るがやはり良いポジションに入れない

左足だけで飛んだり

右足も使ったり

踏む方向やホールディングを変えてみたりと色々と工夫をするが無理

腕も疲労し足もひどく攣るので帰り支度

が,

”感覚だけでも”と考えついた動きを試してみたら

良いポジションに入れてリップが取れてしまった

足が攣っておりギクシャクしたが何とかマントルを反して完登

「あれ,登れちゃったよ・・・」

自然と口をついた

何とも不思議な感覚で非常に嬉しかった

一手物だし登れた実感がないのでグレード感はまったくわからない

が,苦労はした

急に軽く飛び出せた

たま~にある”この急にムーブが起こせる感覚”がクライミングを病みつきにさせる

登り切れないとイライラが最高潮に達するが・・・

帰りにアチャールゴーシュとタンドリーロティを食べて帰宅

「雁木」から「閃」に戻る途中で右足をひねり再負傷

バランスを崩し岩に激突したら三脚の脚が折れた

「閃」はブラブラな脚に添木をして撮影