2024年3月17日日曜日

暑すぎて案の定 in 青葉

べーちゃーり敗退した前回

高速代,ガソリン代を奮発したもののやりたい課題は触ることすらできず

Nonさんがコロナに罹患したため久々の岩

今週こそはと天気予報と睨めっこし

気温の高さに一抹の不安を覚えつつもいざ青葉へ


駐車場に着くとあつい,暑すぎる

が,『青葉の伝説 初段』は日が陰っているおかげで快適

スタートのフットホールド一体がびしょびしょだったが,

辛うじて乾いているところを使うと問題なくスタートがきれた

カッコいいランジ部分を側体で発射したらマットの境にランディング

手と服が汚れて意気消沈する

サイファーにしたら2回目でポケット捉え,そのまま完登

これがやりたかったランジ


次は隣の『笑う中年 2段』

アンダーからのカチ取りとその後のポケット取りが悪い

アンダーの持ち方が分かるとカチのいい位置が探れてポケットにタッチ

次トライでは上手く止められず吹っ飛んだ

その次はしっかり保持でき,

ギリギリのかなり強引なマントルで完登

あのマントルは初回限定でもう反せないと思う

ポケットを取ると体が浮遊する不思議な感覚の課題だった

浮遊して落ちると体が制御しづらい

何だかあっさり終わってしまったが上手くはまったのだろう

お金をかけてきたので登れてよかった


『蓮華 2段』と『枯蜂巣 2段+』をやりに常夏の岩へ移動

あつい,暑すぎる

日差しが強すぎる

常夏というより地獄

「蓮華」の上部のムーブをこねくり回す

ポケットをこねくり回すと良い感じのホールディングを発見

ダイナミックなリップ取り

カンテが取りが安定し,繋げ1トライ目で完登できた


それにしても暑すぎるのでルーフの下で寝たり

日陰で体育座りしつつ

「枯蜂巣」のムーブ作り

上部は距離出しが求められるが解決

核心であろうルーフからのムーブを作る

トラバース部分に入れないがルーフから出てくるところまではムーブができた

取り合えず繋げトライをするがやはりつながらず

数トライすると腹筋がつるし案の定熱中症っぽくなる

それもつらいが多用するトーフックで足の甲に痣ができ皮膚が剥ける

そんなこんなしているとnonさんからHeeちゃんと実家に泊まるとの連絡が

小さくガッツポーズを決めて

急遽宿を取って早めの下山


宿で借りた漫画を読んでいたら12時を過ぎてしまったり

風呂のシャワーが暑すぎてどんどんたまるお湯で足の裏をやけどしかけて風呂の淵に避難したり

夜中の3時に大量の鼻血で目覚め,シーツと寝巻に赤い花を咲かせたり

6時過ぎに9階の部屋で震度4の地震にあい久々にビビったり

と,

6時半のアラームですっきり起床

足の裏が多少ひりひりして寝不足気味な気がするが気のせいだろう

鼻血は熱中症のせいかな

朝食を食べながら

「今日は触ったのが全部登れちゃうかも」

なんて妄想に鼻の穴を膨らませる

駐車場に到着すると

あつい,暑すぎる

予報通り昨日よりも暑い

唯一の救いは雲があることか


常夏の岩では栃木の本当に素敵なクライマーとセッション

かなり楽しい時間を過ごす

彼らのムーブを参考に「枯蜂巣」の全体が洗練される

が,,

やはりトラバースに入るところが鬼門

ヒールが切れてしまい足ブラで耐えるムーブになる

そんな折,

僕が非常に苦手なタイプの集団が登場

気分が盛り下がったし,丁度熱中症になりかけたので

日陰で数時間ダラダラする

で,日が陰ったころにトライしようとするも

やはりその集団にイライラ

栃木のクライマーの器の大きさと比べると,

これでもかという狭量っぷりを発揮して渾身のトライ

足ブラに耐えて最後のポケット取りへ

トラバース

結果,登れず

益々イライラ

その集団が帰ったら最初のトライで完登できたよ


完登よりも彼らに出会えたことが今日一番の収穫

また,どこかでセッションしたい

僕は