2019年3月23日土曜日

若者に食らいつけない in 中津川・三峰

今日も中津川
Nボーイの希望で
午後には三峰方面に移動の予定
そう問屋が下すだろうか


先ずは『時間忘れ左 2級』でアップ
マントルがツルツルで焦ったが完登
Nボーイが苦戦
今日は調子が悪いようだ
三峰は消えたかな!?

続いて後ろの『残念 初段』
ピンチからリップへの一手物のよう
リップを外すと結構痛い・・・
不調なはずのNボーイが速攻で完登
ピンチを色々とこねくり回すと
ヒットポイントを発見

Nボーイの次トライでリップが捕らえられた
マントルは少し難しくて中々楽しい





Nボーイは『時間忘れの岩 初段』もさっくり登っていた
なんか調子悪くないみたい
僕はどうしても無理
”疲れそうなので”
敢えてこだわらず
敢えてこだわらず
大事だから2回


アップが終わったので、
『ピラニア 2段』にリベンジ
Nボーイは1トライ目で完登
移動色がググッと濃くなる
どころじゃなく移動一択
さらに雪まで降り出す始末
焦る!
焦る!
そんなこんなで本日の初トライ
お、ピラニアホールドが持ちやすいぞ
コンディションが良いよう
肩甲骨問題を正面突破できるくらい、
余裕で起こせる直登ムーブ
2トライくらいやってみると徐々に精度がアップ
ただ、こだわるとハマりそう
なので元のムーブに戻す
いわゆる賢明な判断ってやつだ
左手は、一気にスローパーではなく
良い感じのカチを発見

結果、
乱世!
乱世!
勝訴を勝ち取り、
2トライ位で登れた
これは嬉しい
先日とは比べ物にならないほど、
中指はピラニアホールドに噛みつかれていた
核心はピラニアホールドの保持次第なのかもしれない





ということで、
午前中にやりたい課題が片付いたので三峰へ
Nボーイの希望である「太陽寺エリア」
アプローチで死を覚悟したが何とか川原へ
『重き流れの中 初段』
ホールドはどれも良さそうで直ぐに終わりそう
存外、
初手のポケットがワンフィンガー
悪くていきなりビックリ
そして飛び出すのがキツイ
飛び先のクソガバは本当にクソ
エッジが鋭すぎ
外すと小指から人差し指まで切れる
何回か飛んでいると捉えた

上部へ
ガバだと思っていたホールドが
ことごとくイマイチ
何とかリップまで行くが
マントルが返せない
高くてリスキーな動きもできず
降りる
その後は
人差し指の爪の脇がお剥がれになって流血するし
指皮も剥けてしまい
ドンドン飛び出せなくなる

そんな中
Nボーイは完登
ううう、
焦る
Nボーイの提案でムーブを変えると
ワンフィンガーポケットが違う持ち方ができるようになり
完登



がしかし、
死を覚悟したアプローチをクライミングシューズで下山
で、帰路では登攀


何とか生き延びて三峰の光岩小学校エリア
下りで膝がガクガクしたが
 『無名課題 1級』をやりたかったので我慢
雪の中津川
風の太陽寺エリア
一方で、
ヌルイ岩と高い気温のメインエリア

ヌメルヌメル
ムーブを作って
ヌメリの恐怖に耐えながら
何とかマントル
噂に違わぬ良い課題
隣の『涼しいマントルSD 初段』より難しいと思うのだが、、、





まぁ、Nボーイのスピードに全く付いて行けず
決めるべきところで決められず時間がかかってしまった・・・
移動できないという最悪の展開にならなくて一安心

2019年3月21日木曜日

初の岩場 in 中津川

先日
『春と修羅 初段』を登り
『ひも 3段』に敗退
三峰に行こうと思っていた春分の日
が、
Nボーイから中津川に誘われた
3秒ほど悩み
途中合流を提案
2秒後に最初から合流する旨を伝書鳩に託した



『春と修羅』はスタート核心
初登時の下地の高さが気になる所だ
そして、ムーブを構築するのが難しい課題なんだろう
こんなムーブは一生出てこない


ということで
伝書鳩がきちんと仕事をしていたようで、
Nボーイと共に中津川にin
うーん
人がいない
岩がかっこいい
良い岩場だ

適当にアップして
『天狗 1級』
左手マッチに苦労したが
Nボーイのお蔭で出来た
スラブ面は右に行くようだが
それを知らず直上
苔とか砂とか落としながら
右に逃げつつマントル
怖いし息苦しかった




次は隣にある『天邪鬼 2段』
これまた傾斜をまともに受ける
フィジカル真向勝負では相手にならず、
負荷を最大限に足に逃がすと登れた


スラブ面は左に行くようだが
これまた知らずに直上
こっちの方が直上は簡単
そして、
マスクを外したので怖くなかったし息苦しくもなかった
以前はスラブ面上部に蔦が茂っていたようだが、
今は無いので直上しても面白いかも




さて、メインディッシュの『ピラニア 2段』
粒足に全く乗れず
嫌気がさしてきたが、
ソリューションからキメラに変えると
普通に乗れた
ソリューションが悪いのではなく、
攻めており、
親指がグーになってるため乗り込めないよう

最近キメラの出番が多い
旧モデルがセールになったので、
ここぞとばかりに買っておいた
ソリューションのストックが
2足・・・
なのに、履かないとかの事態に陥ったら・・・
安心材料はハーフサイズあげている事くらいか
最近は河原ばかりだったからという事にしておこう

件のピラニア
ピラニアホールドはそこまで痛くない
ただ体をあげると右肘が上がってしまい
ロック出来ない
肩甲骨の可動域問題を訴状に上げると
弁護人はスローパーを直接デットで取るを主張した
が、
敗訴
敗訴
不当判決
撫でて終わり


帰りは「ずべーる」
たらふくマトンカレーを食べて帰路
案の定腹痛に襲われ
Nボーイにコンビニに寄ってくれる様に頼む

2019年3月17日日曜日

新しいエリア in 荒船湖・六車ボルダー

Nボーイのお誘いで
最近ロクスノで公開された新しいエリアへ


先ずは、「荒船湖ボルダー」
車止めの先から川に降りるともうエリア

先ずは一番下流の
『黒い雲 1級/初段』
中々に足が滑る。
右足一本でスタートを切るのが楽

色々とムーブを構築して
Nボーイが完登。
僕はなんかリップが止まらない。
Nボーイが『宇宙遊泳 初段』をオンサイトしたので浮気
3回くらい躊躇してから
意を決して飛び出したら止まった。



気が楽になって、
完璧な軽量化を遂行
その結果かどうか知らないが、
スタートで左足も使うとちょっと楽になることを発見
で、そのまま『黒い雲』を完登

リップが少し遠かった




続いてこのエリアの看板課題であろう『斬 2段』
これまたNボーイがムーブを構築してくれた
雪が舞う
あんまり高度が上がらなかったが、
Nボーイが完登した次のトライ
ムーブが繋がりマントルを返せた
高さがあり、
ムーブも多彩で良い課題だと思う。



個人的には『黒い雲』がロケーション、岩、ムーブ共に最もオススメ

岩が美しい

続いて「六車ボルダー」へ
中々の強傾斜
多分140°くらい
難点は岩が非常に痛いこと
先ずは『暦SD 1級』
傾斜特有の気持ちの良い負荷を感じて完登




次は
『桜 初段』
初手核心なのだが
その初手が痛すぎてもう無理
何回やっても無理
そんなこんなしていたら、
雨が降ってきたので終了

公開間もないこのエリア
悲しい事に、
『暦SD』と『葦』のスタートがごっそりと欠けている
暦には問題なかったが
葦はスタート切れないんじゃないかなぁ。

真ん中下にあるのがとれていたドガバ
これだけ大きな剥離で、
ムーブに影響しそうな場合は是非ともどこかに公開してほしい。


Nボーイの強さが際立った1日だった
また行くかは微妙だが
誰かを案内しに行く事はあるかも