2017年4月30日日曜日

リベンジ in 市野萱川

金曜日に霰が降って
土曜日は土砂降り
で、日曜日に
懲りずに市野萱川へ


サービス精神旺盛なので、
意図して、こんな面白動画を・・・



岩の隙間に着地したとき
踵やったなって思ったが
前日に久々に飲んだ牛乳のおかげで事なきを得た
痛みで、まだ足を引きずってはいるが・・・

因縁浅からぬ
『ブラウンパッケージ 初段』
に取り付く

ストレッチ+アップ後に取り付くと
ガチャガチャホールド取れず、、
で、2トライ目
あっけなく完登
下部のムーブを変えたことも大きかった
スラブ面の核心のホールドが砂まみれで焦ったが
掃除のおかげで突破
コツを掴めば下部の強度もそれほどでもなく
登り易い課題だった
勿論、一生懸命苔落としたし
ムーブ構築には時間がかかった
何度も言うが、こういうのをワンデーできないと・・・
ムーブ作るときにパワー使い過ぎてるのかな~
持久力が無さすぎる
高い出力を維持できるようになる方法ってなんなんでしょう!?
ジムでくたくたになるまで登った方が良いのかしら、、、
そこまで時間が取れないんだよなぁ

まぁ、今回の一番の収穫は
きちんと掃除しないと
「やられるよ」ってこと、、、



静かで
環境も素敵
それを含めて
個人的には良い課題だと思った


で、
Takaさんも次トライで完登
Wak君も『キッチンナイフ』を完登
時間も早いし
B沢へ
動画で唯一見つけた
B沢の課題
『是空 初段』へ

到着すると、
完全に自然に還っている
一生懸命砂・苔を落として
いざトライ開始
あーだこーだムーブを作って
一時間ほどで完登
やはり、人数が多いとムーブ構築が早い+疲れない



まぁ、
市野萱行ったら
『キッチンナイフ』と『ブラウンキッチン』やれば十分かも、、
時間が余った人は『是空』でも・・・
くらいの印象
それ以外の課題は見てないから
良い課題が眠っているのかもしれないが、
場所が場所だけに、、、、
人通りもないので怖いし・・・

Takaさんの完登を見届けて帰宅
途中、下仁田駅前の『一番』にて
餃子とタンメンを食す
餃子は注文してから皮を伸ばして
作ってくれる
うまい
揚げ餃子と焼き餃子の間みたいな食感
下仁田で登った後には是非行ってみることを勧めるお店
ただ、19時過ぎると閉まっている可能性ありらしい

2017年4月15日土曜日

清流でおびえながら in 市野萱川

寒気が入り天候が不安定なようだ
道沿いには多くの落石
拳大にとどまらず
絶対動かせないだろうレベルまで
雷雨が来たらすぐに帰らないと
下手したらがけ崩れに巻き込まれるのでは?
そんな懸念を抱きながら市野萱ボルダーに到着

内山峠を黒い雲が続々と越えてくるのを横目に
いつ降雨が始まるのか
熊なんて出ないよね
なんておびえながら
そんな様子は一分も見せなかったけど
結構ビビりだから心臓はバクバク


先ずは『キッチンナイフ 2級』
アップに取り付く
それにしてもどっかぶり
カッコいい!!

キッチンナイフ 2級 140°位??

しかし
下の岩も怖いし・・・
ここで怪我したら帰れないんじゃ??
ヒールが抜けたら・・・
ホールドもいくつかガタついている
何回かトライしていたら
完登
まぁ登ってみると2級かなぁ
ジムならもっと余裕だったかも
ただ、ランディングの悪さと
外岩のどっかぶりに対する経験値の低さで
余計なエネルギーを使ってしまった
ヒールの良い練習になった



一度、スタートホールドが欠けて
しっかり落下したが怪我はしなかった
でも、スタートも変わらず出来るし
全く問題なさそう
ただ、中間部分のホールドが欠けたら・・・

次は『ブラウンパッケージ 初段』
岩としては『キッチンナイフ』の方がカッコいいが
中々良い
ただ、足元の飛び出した岩が・・・
変に落ちたら開きになること確実

ブラウンパッケージ
スタートが今一分からず頑張る
ヒールの位置が決まらない
ポケットで指の皮がガッツリ剥ける
帰宅後「メモA」を忘れずに塗布
徐々に出来るようなって
手が進んでくる
結果、完登ならず
ガチャガチャしたホールドをマッチが最高到達点
そこからスラブに上がれず・・・
開きにはならなかったが
後ろに吹っ飛び
入水はした
安定したムーブが出来たころにはもうパワー切れ・・・
次回に持ち越し、、、
ヒール苦手だしで・・・
これを足が切れない様に登らないと
って感じだなぁ

途中鈴の音が、、
チリンチリンなんて聞こえてきた
知らぬ間に吹っ飛んで
何かの使者が呼びに来た??
なんて思ったが
遡行してきた渓流釣りのおじさんだった
それぞれのスポットでルアーを投げていた
5時間で8匹だそうだ
凄い!!

完登できずだが、
外岩で経験無いムーブが多かった
ムーブの蓄積は出来た気がする
次回は落とせそうだし
ただ、リスクマネジメントを考えながらの登りって難しい
余計な力が入ってしまう
最初、スタートは全くダメだったが
色々改良しているうちにコツがつかめてきた
やはり岩に体を近づけることは大切だ
下部はスムーズにできるようになったが、
もうパワー切れのラストトライ動画



こういう静かな岩で
最小限のリスクで
安定した登りがしたいもんだ

2017年4月13日木曜日

夏に向けての目標というか意識というか、戯言

土曜日の朝は軽い霧雨
まぁ、林の中だし、被ってるしで出来るんじゃないか疑惑の金剛岩へ
山道を登って行くと、ガッツリ霧・・・
なんか異世界へと誘われるのでわって感じで
D.A.Nが心地よくフィット
取敢えず空荷で金剛を下見に行くと
ビッシャ
雪は消えていたが
ビッシャ
収穫と言えば、
「イシャンゴの骨 2段」のマントルで落ちたら、
確実に黄泉の世界に引きずり込まれることを確認して下山

折角楽しみにしていた週末だったのに
夕方からWSに行く羽目になってしまった
まぁ結果として楽しめたから良かったが、
やはり週末は外で登りたいな・・・

季節は廻り
徐々に気温が上昇してきた
天気も周期的に変わり
今後は、登りに行くエリアも変わるかな~


これと言って目新しいことは何も無いのだが、
雑記、戯言の類を記してみる
全くの内輪ネタで恐縮だが、
M元さんは外岩復活出来そうなのだろうか。。。
話を戻して、
先ずは、夏に向けての小さな目標をば
もう、若くないから「がむしゃら」にやっても進歩は無い
そもそも若人に標準装備されている
あの無尽蔵の体力なんて、
クライミング始めるはるか昔に手放してるけど・・・
かといって伸び代が無いわけでは無いだろうし
地道なトレーニングに費やす時間はない
わけではないが・・・
大嫌いでやる気も、根気もないという十分すぎる反証がある
登りながら、楽しみながらレベルアップっていう
都合の良い展開を模索して
頭の中にある「ぼや~」っとしたイメージを
ソリッドにすために文字にしてみる
意識の刷り込みにもなるかな


先ずは全く持ってご無沙汰の「リード」を徐々に復活
梅雨などでボルダーのコンディションが悪い時になるだろう
”ふんどし”を締めなくなってからかなりたつが、
有笠でやりたいルートが幾つかある
ただ、梅雨が近づくとヒルが出るようなので注意
・ルンルン伸介(5.12b)
3日、5~6便位だしている。記憶はほぼないが、またやりたい。
・感謝の心(5.12a)
ランジがどんなもんか、リードのフェイスがどんなだったか
・用心棒(5.12b)
下部に核心があって、ガバばかりって噂だから、、、
・海賊船(5.13a)
上部がカッコいいし、下部は「感謝の心」だしってことで
この中で1つは完登したいかな~
現状のボルダー力がリードにどこまで生かせるか知りたいしな


ボルダーに関しては、登り込みとムーブの蓄積かなぁ
触ってみたい、登りたいルートは、、、
・金剛岩
イシャンゴの骨(2D)、千丈ロースタート(1D)、呪文(2D)、サンガンロッピ直上(1D)

・裏榛名
卓越風(1D)、四川風(2D)、榛名とび(1D)、乾燥(1Q) or SD (1D)、サニーデイ(1Q) or SD (1D)

・市野萱川(行ったことない)
ブラウンパッケージ(1D)、キッチンナイフ(2Q)、是空(1D)

・赤城(行ったことない)
こけスラブ(3Q)、朽木倒し(1D)、土木(2D)

こんな感じ、、
どれだけ手を付けられるか分からないが・・・
1Dを確実に落としていって、2Dへの足掛かりにしたいなぁ
一つの課題に向き合い続ける根気がないし
色々と考えがあるから
長くても2-3dayで落とせそうなのから

課題に対する打ち込み方は人それぞれだろう
大分前だが、柘植さんのFacebookでのコメントが、
「今」のスタンスでいっても良いんだって背中を押してくれた。

"13aを登れる実力を付けたい、というのであれば下のグレードの登りこみですね。
なんでも良いから13aを登りたいっていうんなら自分にとって登りやすそうなやつをひたすら打ち込むって手もありますけどね…。

グレードはあくまでコミュニケーションの手段だと個人的には思っています。個々人にとってはあまり意味の無いことです。グレードにはあまり、こだわって欲しくないというのはあります(難易度を追求するなというわけではありません)。数字関係なしに、登りたいライン、自分にとって最高のラインを登って欲しいです。"

今の自分にとっての登りたいラインは「イシャンゴの骨」
まだ触って無いけど、このラインを完登するために必要な基礎を作り上げたい
それが何かは分からない、
しかしながら、「イシャンゴの骨」に特化した”何か”が欲しいわけではない
だから、より低いグレードの登り込みが必要
つまりは前半部分につながる
「二段を登れる実力」
は「大体の二段であれば安定して登れる実力」
と換言できるかな
故に、2Q~1Dの登り込み
このグレードの中にも、登れない課題があるだろう
でも、そこは余り深く考えずに数多く触れていく
ルートと違い、多くの課題に触れられるボルダーの強みを生かして
得られた”実力”に「イシャンゴの骨」が内包されるかどうかは分からない
”二段を安定して登れる実力”なんて、
たどり着くのが大変なことは分かっている
でも、少しでも近づきたい

2017年4月2日日曜日

眩しすぎ in 下仁田

ガッツリ雨が降った金曜日
高い山は雪だったよう
下仁田以外に行きたかったが、
無理そうだったので下仁田へ

凄い晴れ
凄い花粉
凄い紫外線

今日はあんまりやる気が出ない一日だった
取敢えず『日野ランジ 初段』
グレーディングは人によっては1Q~初段とバラバラ
正直グレードは全くわからない・・・
初段だと嬉しいから初段って記した
二段で無い事は分かる
2Qと言われればそうかも、
1Qと言われればそうかも、
1Dと言われればそうかも、
って感じ
前提条件として、
初登者のラインと全く違うようだ

右手のカチをがっちり持たず
すこしアーケ気味にすると飛距離がUP
腕が伸びるからか~
それでも右手の指に負荷が大きい
指先の痛みが引くのを待ちながら何回かやったら出来た
ランジが決まった時の、
ホールドのかかりが気持ちがいい



余りに眩しく、
とび先が全く見えないのでサングラス
虹彩の色が薄いのでこういう時キツイ


橋の下はガッツリ染み出しで、
フルコンタクト、テッドはもう出来ないだろうな
やはり先週がラストチャンスだったみたい
下仁田は秋まで封印かな、、、