2025年12月6日土曜日

久々に,そして完 in 南川

岐阜では掌から出血したが指皮の消費は少なかった

「天気が良いようなので二日登りたいな」

とお伺いをたてたら渋い快諾をもらえた

Heeちゃんに

「行っても良い?」と聞けば

絶対に

「行ってきなよ!」

「行かせてあげないと可哀想だよ!」

と味方になってくれる

教育の賜物で嬉しい限りだ

口うるさい僕が居ない方が楽しいからではないはず

そういえば僕がジムに行く日の前夜に

「お父さん明日ジム?」

「そうだよ」

「やったー!!」

という楽そうな会話が聞こえてくる

別に寂しいわけじゃないから!!



いつものように土曜日の朝は起きられず

近場で候補の一つだった「南川」を選択

2024年2月以来なので約2年ぶりか

“マイナーエリア界のメジャーエリア”という噂を聞いており心配していたが,

11時半に岩場に着くと誰もいない

一安心

残った課題は『莫逆カンテ限定 Ver. 3段-』

「一日の終わりだから核心ムーブが出来きない」

と言い訳していた記憶がある

アップがてらに全体のムーブを思い出す

初手の左手カチはかけて良くなった?

このカチって2つに分かれてたっけ??

足位置がわかると2手目が取れるようになる

ガストンブロックは大分欠けたらしいが,

記憶が無いので差は分からない

ただ,以前は確率が低かったのだが,

一度も失敗しなかった

前半部分は問題なし

強くなったのか,疲れていないだけか,ホールドが良くなったのか・・・

記憶と違いかなりすんなりだったが良く分からん

逆に後半は記憶以上にホールドが悪くて焦る

掻き込みの意識と踏む位置を調整すると問題なし

ということで核心のムーブをバラす

上部のブロックにトーは掛けられそうにない

色々とこねくり回すと楽にガバに右手を寄せられる足を発見

ちゃんとは掛からないのだが,

体幹で岩を押さえ込む感じ

パーツが揃ったので繋げトライ

というところで新潟クライマーが1人登場

色々とお話をする

「笹郷」で登ってきて明日は「御岳方面」に行くらしい

繋げ2か3トライ目でマントルへ

悪いマントル(*)を復習していないかったので落下

非常に悔やむ

マントルを確認して

2か3トライ目に登り切れた

マントル落ちしたトライよりスムースにムーブを起こせた

ここで足切れて振られると普通に落ちるよ


核心の一手は意外と体幹にくるらしく続けていると精度が悪くなった

「莫逆」等の他の課題を触ってないし,

核心以外のムーブは,思い出しは必要だったが経験していたのもある上で,

体感は2段くらいかな

核心後のガバでリセットできちゃうからかも

その後は,新潟クライマーに他の課題のラインを教えたり

「太郎君」の話(良い話)をしたり

ゆっくり片付けて帰宅

2時間半ほどの滞在だったので体の負担も少なかった


動画を投稿しようとしてふと違和感に気がつく

「莫逆カンテ限定」なのだが,

「寂光」と同じところでマントルを返していた

これじゃあ「寂莫」の左大回りだ

でも,

コッチの方がマントル悪い(*)からこれで良いや

マントルはもっと左のガバで返すのが正解

ということでこの岩の課題は全て登れたので満足



<登れた課題>
莫逆カンテ限定 Ver. 3段-


2025年11月24日月曜日

居心地が良い in フクベ & 下呂

遠征に行けない天候が続いておりイライラ

その分下調べの時間は長くなったので良しとしよう

ということで予てから行ってみたかった

「フクベ」&「下呂」へ

今回の遠征に向けて入手したアイテムは次の3つ

1: アンカーのポータブル電源 (90000 mAh)

 スマホの充電が20回可能な容量.GoProやポータブルバッテリー等の充電でエンジンをかけなくても良いので助かる.重さは3kg弱だし,ライト付き.

2: ニトリの長座布団

 エアマットの上に敷いて使用したら寝心地が3割増し.長さは110cmで結構厚めでフカフカ.

3: 車の全面目隠し

 専用設計の全面目隠し.吸盤タイプではなく窓枠にハメるものを購入したが,取り付けも楽で外れることもなかった.車内は真っ暗.

お陰でQOSC (Quality Of Stay in Car)が爆上がり

節約のため行き帰りで高速利用は最小限に

行きは峠越え1箇所と恵那から美濃

帰りは峠越え1箇所

懸案だった右足親指の痛みは30%くらいに減少

ただ,体調が今一でエスタックイブが必須だった


「フクベ」は色々な課題をチョイスしていたが,

上流山エリアから出られなかった

『シンバル 3段』は今回のメインディッシュ

「苦手なコンプレッション課題だな〜」

と思っていたが,

コンプレッションが難しいわけでもなく

ホールドも良かったので直ぐに登れた

人が居たので大分参考にさせてもらえたうえで,

体感は優しめの2段

時期によるかもしれないが,思った以上に手が良い

『スズメバチ 2段』は既にトライしている人がいたのでムーブを丸パクリ

1トライ目はリップ取りで失敗

このムーブは最適化できたが今度はマントルに苦心

足位置がわかると何てことはなかったのだが,

マントルを返しきって心の中で「よっしゃ」と言いかけた刹那

まさかのスリップ落ち

イライラしながら続けざまのトライで完登

適度な強度のムーブが続く好課題だった

ムーブが最適化できれば結構登りやすい

このムーブのコツを教えてもらったら確度が上がった

『トラウマ 初二段』はフラッシュ

2回登ったがより良い感じだった2回目は動画に撮れておらず凹む

初手以降は気持ちの良いホールドで登りやすい

高さがあって面白いし

帰宅後に限定を知るが問題ないはず

グイグイ登れて気持ちいい.左摂理の棚は限定らしい.


『ちなつ 初段』は核心のマッチムーブとホールドの持ち方、足のきめ方がわかると登れた

スタートから全てのムーブで足が大切

しょぼい岩だが良い課題だった

左へ行くムーブがわかるまで絶望

『エメル 初段』の核心はフクベで触った課題の中で最も強度が高かった

色々こねくり回していると中継ホールドの存在に気がつく

が,

繋げだとバラシでできた中継ホールドからリップへの飛ばしが止まらない

どうも中継ホールドのホールディング位置が異なっているよう

数トライするが下からだと良い位置にヒットしない

なので,一気にリップを取るムーブに一連托生

指皮ベロリンチョに注意しながらしつこく触って,

右足の親指が悲鳴を上げていたが何とか登れた

こちらもピリリと辛い良い課題だった

グレードも初段に感じた

初登時はスタートから一気にリップを取ったらしい

このムーブは僕には無理だと思う

ここからの一手が非常にキツかった

『トリック』はリーチで難易度が大きく変わりそう

2トライで登れたが,僕のリーチでの体感は1級

最後のランジは気持ちが良い

勿論止まればだが・・・

下地が良かったのでとりあえず出したら止まった

『バックドロップ 1級』は人のムーブを参考に,

間違えなかった2トライ目で完登

これはとても面白い素晴らしい課題

The 1級といった感じ

『Tバック 2段』はバラせたがつながらず

「疲れていなければ登れるハズだ」

と“良い記憶フォルダ”に格納

登れていないけど素晴らしい課題だと思う

「フクベ」は居心地が良いし,アプローチ近いし,指皮に優しい岩質

直ぐにでも再訪したい


夕飯で行った「トキワ」はオムライスが大当たり

安いしうまい

チーズサラダは思った以上にチーズで,

体調の悪さも相まって結構キツかった

今度行ったら卵かベーコンにしよう

オススメのお店

マーゴの湯は店員が可愛かった

ちゃんとした理由があったと断っておくが,

3回も話しちゃった

そのおかげで身も心も綺麗に

興奮したのか夜はしっかり発熱していた

牛乳飲んじゃったり

ここは岩以外もいい所だ

やはり直ぐに再訪すべきだな



翌日は「下呂」へ

体調は前日より大分良くなった

先ずは「ワールドロック」

誰も居ない

思った以上に大きな岩に圧倒される

後から来ためっちゃ強いクライマーに下呂の情報を教えてもらう

強くて人間性まで良いなんて,しかもイケメン

僕は来世に期待だな

メインディッシュの『アンセム 2段』にとりつく

二手目の距離だしに苦労するが,

スタートホールドの持ち方が判ると安定

ただ,次の手に足ヒールが何回やってもできない

ふとカンテに左手を出してみる

振られたが止まってそのまま完登できた

気持ちの良い課題だ

充実する課題


岩から降りられず困っていたら激強イケメンが助けてくれた

他にも触りたい課題はあったがもう一つのメインディッシュである『ゲロルグ 2段』

アプローチで浮石を踏んでしまい転倒

左手の親指の付け根から大量出血する

登れないかもと凹んだが,

ティッシュをテーピングで留めたらトライできた

初手取りでいきなり落ちたが

気持ち悪い向きの足をちゃんと掻き込めば問題なし

中間部はホールドの選択肢がとても多いが自分なりのムーブができると突破できた

上部を一度取り損ねたがしっかり繋がり完登

簡易化した止血テーピングは無くなっていた

はーはー言いながら戻ってくると動画が止まってる

「おい〜,マジかよ」

と悪態をつくが無いものはないので諦める

その後,2トライほどして完登

この一手が核心だった


洗練させればもっと楽なムーブがあるかもしれない

どちらの課題も比較的登りやすい

下呂の街中には戻らず道中の温泉に入って帰宅


GoPro12にしてから録画不良撮が多発している

古いGoProでも同様の問題はあったが,

電池残量が10%切ると止まるのでそこを気にすれば良かった

でも,新しいGoProは録画停止する電池残量に一貫性がない

50%ほどあっても止まる時は止まる

季節的に熱暴走とかはなさそうなんだけどな

一定の電圧以下になると予防的に録画を止めるのかも

悪いことに録画を開始して30秒以上たって止まることもあるので気が付かない

停止する条件が分かれば良いが,未だ不明

特定のバッテリーだけの気がするが,

結構ダメなポイントだ



<登れた課題>
~フクベ~
シンバル 3段
スズメバチ 2段
トラウマ 初/二段 FL
ちなつ 初段
エメル 初段
トリック 初段
バックドロップ 1級
~下呂~
アンセム 2段
ゲロルグ 2段


~下呂~

2025年11月16日日曜日

指皮が育ってきたが足指悪化 in 瑞牆

秋が深くなり冬が近づいてきた

土曜日はHeeちゃんと2人

冬タイヤに交換し,

ついでにエンジンオイルとフィルターも交換

慣れてきたのもあるが,

今回は比較的短時間で終わらせられた



瑞牆の駐車場でジムの人達に会う

『エレスアクベ 2段』に行くそう

はるか昔に左足が上がらず存在を抹消していた課題

股関節が柔らかくなっていることはないが,

「ヒリついた登りではなくリラックスした登り」

がしたいと思い同行することに

同じ岩の

『カラスノエンドウ 6級』『カルカド 3級』でアップ

いざ「エレスアクベ」

左膝までは上がるが,

やはりつま先が上がらない

色々考えて一旦右足を下げると左足が上った

が,

体が安定せず続けて上げた右足に荷重できない

F村君に「踏み込んで立ち上がれば安定しますよ」

とアドバイスをもらう

言われた通り頑張って立ち上がると体が安定した

もちろん右足の親指の痛みには耐えに耐えた

上部でムーブ迷子になり一度落ちたが何とか完登

強度が高くないのでムーブがわかると登り易い

だが,

バランス的に一生立ちあがろうとは思わなかった

つまり,一人だったら登れなかったな

やはり人と登るとムーブ解決にかかる時間が短くなる

高さもありバラせないので充実感があり,

岩の形状も素晴らしい

完登と引き換えに去年末に痛めてほぼ完治していた右足の捻挫(?)部位の痛みが再発

プラスして右足の親指に激痛

少し前に爪を短く切ったことで,

爪が折れ曲がり中央部分にクラックが出来きシューズを履くと激痛だった

ギリギリ耐えていたがもう無理なレベル

結構大きい岩


まぁせっかく登りに来ているので移動して『エニグマ 初段』

マントルのコツに気がついたらバラせた

初めてマントルが返せた

繋げトライ

足の親指は痛いが,

指皮が固くなったせいか手指はそこまで痛くない

今日はあっさり登れた

圧倒的マントル課題だった

地味だが良い課題だ

玉川ボルダーの「鵬」とは線対称な課題

下部の強度は「鵬」の方が高かったが,

岩質、マントル、下地の悪さが相まって日数がかかった

何せトライ数が限られる

指皮が裂けなくても内部が柔らかくなり握れなくなる

マントルだけで3日かかったわけだが,

最初から真剣にバラせばもっと早く登れたかもしれない

そうさせなかったのは下地

いかんせん怖い

完登時に感じた強度は

「鵬」の方がワングレード以上高い

しかい課題全体の難しさは「エニグマ」

クライミングの面白いところだ

ここからが核心


「BlackONYX」の隣の『ドルフィントラバーズ 3級』に混ざるが

右足の親指が痛すぎてワントライで退散

踏み込みで全く荷重できない

すぐ近くの『信じる心 初段』

ずり落ちるマットにイライラ

地面に刺した枝にマットを引っ掛けると動かなくなった

左足で立ち上がり振られに耐えてから右足をセット

痛みは我慢できる

だが,どう頑張っても飛び出せない

何トライかするが進捗ゼロ

F村君から他の男性ムーブを聞く

それがヒントになり急に飛び出せて登れた

ムーブって凄い

セッションって素敵

ポジションが分かれば登り易いと思う

この姿勢からあとは飛ぶだけ


アプローチシューズでも親指が痛すぎる

1gも荷重できない

足を引きずりながら下山

今シーズンは治らないんじゃと不安になり

ChatGPTに質問すると「暫く登るな」と嗜められる

次の週末は遠征したのでジムは我慢するか・・・

結局,木曜日に登ったけど



<登れた課題>
エレスアクベ 2段
エニグマ 初段
信じる心 初段


2025年11月8日土曜日

衷情 in 瑞牆

慶大さんの課題が登りたくて瑞牆へ

『バステト 2段』に向かう

マット二枚では不安だが何とかなるだろう

下部は問題なく突破し,

先週イケメンに教わったムーブで上部へ

リップ上のポケット取りまで問題なく進み完登が頭を過ぎる

「浅いっ」

下から見える形状に騙されていた

降りる

「ポケット」改め「窪み」を押さえて左足を上げる→降りる

窪みを押さえて,左足を上げて荷重→スリップして落下

最近登ったS木さんの助言を思い出す

左足に荷重できた→体が上げられず降りる

と高度は変わらないが蝸牛の歩みで重心が上がっていく

完登にあと一かけらの何かが足りない気がする


女性が1人来てセッション

マット一枚で「雲が描いた月明かり」をやりに来たそう

好きだな、こういう他人に頼らない人は

上から目線だが関心してしまった

左足に乗り込む

アドリブで右手を飛ばし,

掌を捻ってプッシュすることで体を持ち上げる

下を見ると後ろの岩しか見えず落ちれないことを悟る

左足を岩にあて,ただの面を踏み込んだら体が安定した

這々の体でスラブ面を上がって完登

ここから足を信じて重心を上げていくのが核心


人がいたことで張り詰めていた気持ちが解れ体を上げる勇気が出せた

一人では登りきれなかったが,

気持ちの入ったクライミングが出来たと思う

慶大さんの素晴らしい課題を共有できたことが何より嬉しい



「秘密の森エリア」に移動

『エニグマ 初段』のマントルにまたまた敗退

手の指も右足の親指も痛い

足の爪にクラックができておりそこに力がかかりあざになっている

爪が伸びるまで痛みに耐えなければ

『BlackONYX 初段』を少しづつラインを変えて3回登る

かなり登りやすく,体感は2-3級

“自分の気持ちの弱さと成果主義に落胆”

と負の感情が湧き上がり帰宅



<登れた課題>
バステト 2段
Black onyx 初段


2025年11月3日月曜日

ツルツルってことは指皮に優しいってこと in 相原ボルダー

前日の瑞牆で指皮は壊滅状態

しかも瑞牆や小川山は荒天予報

でも折角の連休

天気予報を隈なく眺め群馬なら登れると確信

ということで,

以前偵察に行った「相原ボルダー」の「脳みそ岩」へ

朝は当然起きられずで,ゆっくり出発

河原に駐車場があるのだが,

前回は間違えなかった降りる道を間違えて

右往左往しながら11時に到着


先ずは『煩悩 初段』

オブザベするとなんか悪そう

めちゃくちゃツルツルだし

ということで,『晴れ間 初段』に変更

初手取れず・・・

お,まぁ昨日の疲れだな

2手目取れず

3手目はなんとか・・・

あ〜

何にもできない

真剣に足を探すと初手が取れるようになる

でも,2手目がデット気味になるし指が痛い

そして振られに耐えられるかはバイチャンス

初手の持ち方を工夫すると大分楽になるが

繋げると無理

こねくり回して

足遣いを工夫すると安定して2手目が取れるようになる

いざ繋げトライ

太陽が出ると一気に暑くなり少しヌメる気がする

日が陰った間隙にトライ

マントルで落ちる

なんとなくホールドを確認する

またマントルで落ちる

ムキになってもマントルで落ちる

真剣にマントルをバラすと下から繋がり完登できた

この一手だけが癒し

強度も高いし,ツルツルなので足をおろそかにできない好課題だった


次は『煩悩』

オブザベで予想した初手の持ち方はダメ

体が動かせない

「晴れ間」同様ハマりそうなので上部を触ってみる

二手目以降は問題なし

初手を違う持ち方にしたら二手目が取れて

そのまま繋がり完登

途中のカチで指がずれたが押し切れた

この一手が核心か

ちょっと呆気なかったが面白い課題だ

ラインが正しいかどうか分からないので何とも言えないが,

より直上になるように,

中間部で左ガバを使わずにカチマッチから上のガバを右手で取るムーブでも登ってみた

グレード感は変わらずだし,

強引なムーブになるのでムーブの繋がりが今一か

僕のラインで「晴れ間」より半グレード易しく感じた

岩がツルツルなので指皮に消費はほぼ無し

小春日和で気持ちの良い一日を過ごせた

 14時前だったが指も身体も終了

帰りに気になっていたエリアを探し,お土産にキムチを買って帰宅

自宅周辺はかなり荒れた天気で寒かったらしい



<登れた課題>
晴れ間 初段
煩悩 初段


2025年11月2日日曜日

花崗岩は痛すぎる in 瑞牆

三連休は遠征したい

それを励みに10月を過ごしてきたのだが,

「玉川ボルダー」は雨

ということで「岐阜方面」に計画を変更

情報集めを頑張ったが

天気予報が悪化の一途を辿り・・・

色々なプランを考えたが,

無理せず「瑞牆」という結論に至る



途中のコンビニから見覚えのあるコルベットが出てきた

ということで,S木さんとご一緒させてもらう

「秘密の森エリア」へ

先ずはエリア入り口の『猫頭ントル 初段』

と,その前に

同じ岩の『猫のゆりかご 2級』でアップ

登り上げて「猫頭」のリップの方を見に行くと

落ち葉だらけだしガバっぽいホールドが全然ない

「猫頭」はその名の通りマントル核心らしく,

とても不安

実際,マントルまでは簡単だが体が押し上げられない

そして股関節が固くて足も上がらない

絶望していたが,

S木さんが上を掃除してくれて,

さらに画期的な足を発見して完登

その足を使うと僕も完登

顔マントル


次はすぐ近くの『化石の森 初段』

下部は強度が高くムーブもカッコいい

だがこの課題もマントル核心らしい

下部はコツを掴むと安定してくる

が,マントルで足が外れて1回

手が返せず2回落ちる

F村君が来たので気晴らしに同じ岩の『緑のどんぐり 5級』と『ラティメリア 3級』をフラッシュしておく

少し体の緊張が解けたのか

次のトライで何とかマントルが返せた

まぁいかんせん狭い

この一手が強度的な核心か


次に

カルムナエ 初段』を触るがスタンドに合流できず

ホールドがかなり痛く指皮が削がれただけで敗退

移動してS木さんオススメの『エニグマ 初段』

これまたマントル核心

下部を突破できたトライでマントルが返せず敗退

痛すぎるホールドのせいで下部も突破できなくなる

マントルに至ってはバラシでもできず

これは苦労しそう


移動して

慶大さん初登の『バステト 2段』

ただ,めちゃくちゃ混んでいる

近くの『さなぎ 2段』を触る

F村君に全てのムーブを教えてもらい操り人形になったらワントライで登れた

ずっと昔にスタートができずにちょろっと触って捨て置いていた記憶があるような

まぁムーブって凄い

やたら簡単だったのだが・・・


「バステト」を触る頃にはかなり疲弊していたが,

画期的なムーブをイケメン青年に教えてもらう

上部をバラすとマントルは返せていないが何とかなりそうな感触

次回に期待



<登れた課題>
猫のゆりかご 2級FL
猫頭ントル 初段
ラティメリア 3級FL
化石の森 初段
緑のどんぐり 5級 FL
さなぎ 2段


2025年10月25日土曜日

弾丸で正解だった in 玉川

天気予報と睨めっこする日々が始まり早ひと月半

週末になるとどうも天気が悪い

日頃の行いの悪さが祟ってると思っていたが

岐阜辺りから東北まで悪いから僕のせいではないだろう

どうせ登るなら乾いた岩が登りたいので,

少しでも可能性が高いエリアを抽出する日々

日帰りで確定だが予報的に山形県の「玉川ボルダー」を選択

このエリアは11月一週目に林道が閉まる

春は雪解けによる増水

夏は普通に暑い

10月から11月初めの三連休しか登れる時がない

条件が良いのは10月中旬以降か

加えて土日で晴れ予報となると結構難易度が高いんじゃないかと・・・



ということで,

土曜日に3時に起床して山形へ

年のせいで土曜日は疲弊しており早起きが辛い

高速はクルーズで運転すると疲れ具合が全く違うことに最近気が付いた

スピードは出せなくなるが致し方ない

運転疲れもなく岩場に到着

次の三連休を大本命として,

登れなくても目を付けていた課題を触る予定

エリア全体の様子を確認してから『鵬 3段』

近づくと以前は無かった倒木が・・・

「まさか」と焦る

初段のラインは消滅しているが「鵬」は平気そう

カチが鋭い

アップがてら簡単そうなムーブからバラしていく

初手 < 二手目が核心

スタートの方法は2通りできたが,

正確性が高いムーブを選択

それ以降もスタートからつながりを意識した足位置とポジションを選択

三手目で指一本分ホールディング位置がズレた

気合いで押し切り最後のムーブを起こす

少し嫌なマントルを返して完登

指皮をだいぶ消耗してしまったが良い登りが出来た

カチ課題だが,

足が切れたら終わりで保持力のない僕にとってはポジションが全てだった

比較的登りやすかったのだが,

もしかしたらスタート周辺が欠けたのかもしれない

この一手の保持とポジションがすべて


渡渉して登攀自粛中の「蒼空 」のある岩へ

非常に残念だが岩場に存続の為には仕方のない判断か

蒼空SDが登りたかったが,スタンドを登っていたのがせめてもの救い

やはり怪我には気を付けたい

『アマト 2段+』にとりつく

初手が取れない

あれあれ〜と思ったが,

二手目からリップ取りまで全てできない

二手目取りに至ってはムーブが起こせない

絶望

執念深くこねくり回すと

初手取りのコツを掴む

ポジションを工夫すると二手目取りが圧倒的に楽になる

足を工夫すると安定して三手目が取れる

四手目のカチ取りはヒール時の重心が全て

リップ付近の2回の飛ばしだけは問題なかった

最後の右手寄せは確率は下がるしパワーが必要なデッドムーブを早々に捨て去り

安定性の高いムーブを構築

パーツが揃ったのでゆっくり散歩してレスト

初手が止まり二手目取りのムーブを失念して数秒間フリーズするという大失態を犯すが何とか完登できた

非常に充実した登りができた

ムーブが出来ると+は付かないかも

ムーブが出来ていく楽しさを感じた

移動して『衝動SD 2段+』

結局,去年と高度が変わらず

スタンドで登れて以来核心が止まっていない

午後から曇って大分湿気ってきたので仕方がない

ということにして帰路に着く

薄暗い駐車場では1人

着替えていると急に強烈な獣臭が漂ってくる

急いで支度をして

車に逃げ込む

去年も行った「藤よし」で舌鼓

道の駅の温泉でさっぱり

節約にために新潟の六日町までは下道を選択

雨の道中の山道で10回位狸が飛び出してきた

3回位は「轢いたかも」

と思ったが急ブレーキ&ハンドルでなんとかなった

あんな動きの遅い動物がよく絶滅しないもんだ

肉が臭いらしいがそれが理由かな?


大本命にしていた翌週の三連休

山形はずっと「雨」

弾丸でも行っておいて本当に良かった

一年待って天気で登れないとか悔やんでも悔やみきれない




<登れた課題>
鵬 3段
アマト 2段+


2025年9月28日日曜日

色々なところが痛い in 小川山

先週に引き続き小川山へ

先ず『笹舟 2級』でアップ

先週は高さに日和ったのでマットを持っていく

初手が全く保持れない

ただでさえ遠いのにホールド悪いし足もジャリジャリ

何トライもするが次のムーブが起こせず

と言うより負荷がかけられずクライムダウンするだけ

華麗に敗退

少し登って『月光の囁き 3段』

「金環食」のスタートにあたる初手の持ち方が大切か

色々とこねくり回すと

スタートの持ち方,初手の持つ位置,左足の踏み込み方,重心移動の仕方と初手の効かせ方が大切だとわかる

たった一手なのだが全てが上手くハマったトライで完登できた

面白い課題だった

重心の位置が重要

スタートで高いフットホールドを選択したが,

動画編集中に「八月」と同じスタート足で再トライ

核心を越えてクラックを捕らえられたので動画に収められなかったが満足

ムーブが起こせたとしてもホールディングの最適解を探ることの大切さ

引きつけと重心を動かすことの違いが学べた

まだ指皮が全く出来ていないようで皮が剥がれるわ圧痛が酷いわで帰宅

最近右足の付け根が痛く,階段やアプローチがキツイ

登りで痛くならないか不安だ



<登れた課題>
月光の囁き 3段


2025年9月22日月曜日

岩登り始めましたよ in 小川山

オフシーズンは毎週のようにパキスタンと南インドのカレーを食べ,

スパイス等を揃えて自分でも作っていた

昨年よりはマシだがしっかり増量

弛んだ下っ腹もだいぶ見慣れてきた

少し前から減量を始めたが中々減らず

ジムでの登りも体重の増加と共に精彩を欠いった

増量の影響か左手の人差し指の付け根を酷く痛めてピンチがキツイ

エッペンチューブや50mlチューブを片手で開けると痛いし

左肩の調子もドンドン悪くなってきた

ということで,減量かつジムの強度を抑えるために岩を始めるしかないという結論に至る

アプローチと岩登りおよびジム以外では全く運動しないので,

岩に行かないとちょっとカロリーを減らしたぐらいじゃ体重は落ちないんだろうね

とは言っても,20℃以上で熱中症になる

行き先は小川山とギリ瑞牆といったところ

ということで,泊まりで小川山を計画


朝起きるのが面倒くさくて布団の中でダラダラ

「こんなんじゃ昨日の二の舞ですよ」

と声が聞こえたので自分を奮い立たせて起床

日帰りになった上に11時というふざけた時間になったが無事到着

平日なので空いていた

親指岩下の沢を下から上がる

今日は石ころ登りで楽しもう

先ずは『ささみ 3級』

マントルで焦るが何とかFlashできた

久しぶりの岩でド緊張

隣の笹岩(?)は高くてひよる

少し上の『空色の種 3級』は一手も取れずに敗退

おや!?

結構頑張ったのだが下地が怖い

まぁシーズン始めだし気持ちや慣れの問題だろう

続いて『脆いフェース 1級』

一手も取れず敗退

おやおや!?

まぁ,シーズン始めで指皮できてないし

続いて『玉葱正面1級』

初手を取って終わり,動けず

おやおやおや!?

『緑の河 初段』

何もできず・・・

アップだから気持ちが出来てないしと自己暗示

やりたかった『親指岩上のクラック 3級』

僕の一日はこれから始まる

アップのことは忘れた

数トライで登れた

ジャムは2回ほど

『親指トムの秘密の冒険』を登った時には気持ちが切れてしまい触らずで気になっていた

非常に面白かった

降って『金環食 初段』

足位置が決まるとサクッと登れた

流石に下の岩が気になりマットを敷く

足位置って大事

もしや『月光の囁き 3段』が行けるんじゃないかと

妄想を抱いて下山

「今日は岩始めだしね」

と色々な気持ちを押し殺して帰宅の途に



<登れた課題>
ささみ 3級
親指岩上ボルダークラック 3級
金環食 初段


2025年6月1日日曜日

お初のエリア in 瑞牆-コッシーランド

が多くてGWから1ヶ月ほど岩に触れられていない

なんか岩というものを忘れかけている自分がいて,

「2025の前半シーズンは終了」

とnonさんに宣言

が,

F村くんから日曜日に瑞牆のお誘いが

これは前半シーズンなのか後半シーズンなのか,

まだ「石ころ登り」はしないで良いかな

とどうでも良い事で悩む

前日は雨

瑞牆まで行って登れなかったら・・・

かなり不安

1人だったら絶対行かなかったが,

探せば何かしら登れるでしょう

そんなゆるい気持ちで気になってたコッシーランド

現地でトポを見てから気がついたのだが,

気になっていたのはもっと下流のエリアだった・・・



コッシーランドの「上流域」に降り立つと大分しっとり

コケが瑞々しくて美しい

先ずはアップでエリア入り口の『ピリカノカ 4級』

登るには美しさは全くプラスに成らずで,

滑る岩に苦労しながら数トライで完登

4級の範囲ではあったが結構痺れた

濡れた岩から降りるのも怖いし靴も泥で汚れる

最悪

次はちょっと上流の『Dancing in the dark 1級』

クラック課題だがクラック脇のポケットやカチを繋いで上部に行けちゃう

これで良いのかと悩むが,

濡れたクラックで体をかえせずに敗退

ライン取りにクライマーとしての矜持を求められそう

しょんぼりして隣の『先の見えない階段 4級』

スタートから強度高いし,連続する三角ホールドが滑る

意を決して右のリップ(カンテ)へデット

完登したがトポのラインより右にズレているような・・・

帰宅後にYouTubeを見ると左のカンテを押さえて登っているよう

岩がびしょびしょでホールドに気が付かなかった

この日登った課題の中で一番苦労し,

2-3級くらいに感じた

やっぱ濡れ岩から降りるの怖いし靴が泥で汚れる

最悪


「中流域」へと移動

アイコン的なハイボールがとにかくカッコよく畏怖を感じる

『自由への賛歌 4級』は上部が濡れているよう,,,

登りたかったが落ちたら九分九厘タダでは済まない

実際,落ちる確率は5%も無いだろうけど・・・

「そうなると5%弱で大怪我か,結構高確率だな」と踵を返す

『黄金 初段』も湿気ってそう

ということで,

後ろ髪を引かれながらも渡渉して右岸の岩へ


『闇射抜くひかり 2級』は岩もラインも良い

岩の状態も良くなってきた

中間部の一手でヒールが掛けられそうだが掻き込みで上部のカチを左手で,,,

取り損ねる

固めて出さないと止まらなそう

その先のリップ手前のホールドはガバカチっぽい

ということで,

膝も痛いので中間部から飛ばすことに

飛ばしムーブ

ムーンボードっぽい動きになって完登

ダイナミックでとても面白かった

体感も2級

外国人が渡渉したそうだったので僕らが渡った場所を教える

濡れた岩に滑って1人水没

気まずくなったので裏の『悪の煌めきSD 初段』

新しい瑞牆トポでは「SDは地面に座ってでる」となっている

が,

座るとスタートホールドが結構高い

座るとスタート右下にある顕著なフットホールドに足が届かない

こねくり回して座っても使える足を発見

この足だと初手取り後にスタート下に足を掛ける余裕がない

その結果,

左手でのカチからガバ取りはキャンパになった

マントルが存外悪くて一度降りる

マントルが悪い

ムーブを確認して完登

1級くらいか

この岩も岩から降りるの怖いし泥で靴が汚れた

最悪

帰宅後にyoutubeで他人のスタートをチェック

SDしている人はほとんどいなかった・・・

すぐ脇の『水つ霊 5級』をフラッシュして

少し上流へ戻る


トポの写真で興味が湧いた『モーニンググローリー 3級』

さっき渡渉したところにあった

どうやら節穴の目には映らなかったよう

しっかりオブザベしたらまさかのオンサイト

簡単といえ高いスラブの一撃は嬉しい

チョット遠いリップ取り

が,

GoProの不具合で動画を撮るのに計3回登るハメに

スラブとしては4-5級くらいかも

すぐ脇にある『星月夜 1級』

ムーブが良くわからない

F村くんとセッションして下部のムーブが出来た

よく分からんムーブができた

上部では湿気った岩が信用できず足に負荷がかけられず,

しばらくモジモジしていたがガバ足を見つけて完登

この足は使わないほうが良かったかも

体感は2級くらい

地面もだいぶ乾いてきて靴に泥が付かなくなった


再度渡渉して左岸に戻る

『黄金』を見ると乾いている

しっかりオブザベしてムーブを構築

キャンパスタートから一連のシーケンスが滞りなくつながり

初手は恐らくキャンパ

これまたオンサイトできた

これは嬉しい

グレード的には1級位に感じた

そのあとは裏の二段を触るが足が上がらず・・・

2人で疲れたねという事になりカラファテへ

なんだかんだ一日中登れたし

条件も良くなったので楽しめた

F村くんには感謝だな

成果に関しては全然満足できなかったけど



夕飯で食べたカレーが全然おいしくなかった

かなりひどい・・・

インド人もビックリ

ボンカレーの方がマシだと思う

あ,ネパール料理だったからインド人は関係ないや

二度と行かないことを心に誓い

帰宅



<登れた課題>
ピリカノカ:4級
先の見えない階段:4級
闇射抜くひかり:2級
悪の煌めきSD:初段
水つ霊:5級 FL
モーニンググローリー:3級 OS
星月夜:1級
黄金:初段 OS