土曜日の仕事後、
風疹の抗体価を調べにSきさんが最近開業した病院へ
土曜日でも17時まで診察してくれているので助かる
整形外科でも抗体価Check→ワクチン接種がOKなのにはビックリ
Sきさん、
顔は笑っていたが仕事と子育てで全然登れていなくてストレスが溜まっているよう
電子カルテに”ボルダリング週2回”と書いていた
「明日小川山に行くんですよ~、ワクワク」
その一言でストレス性の手の震えが発症して採血で動脈が・・・
なんてのは困るので
余計なことは言わない
口は災いの元
まぁ、綺麗な看護師のお姉さまが採血してくれたので関係なかったが
もう、院内の空スペースにMoon board設置するしかないです・・・
チョークはPD9使えば汚れませんし。
ということで、
「僕のシーズンは11月からです」なんて公言していたが、
ラグビーで日本がサモアに完勝したし、
何か行けそうなこの機を逃したらいかんという事で
約4ヶ月ぶりの外岩
Takさんといざ小川山へ
Takさんは2年半くらい前に一緒に行って以来の小川山だそう
最近禁酒したら体重も落ちめちゃくちゃ強くなっている
Nボーイにも声をかけたのだが、
”岩より大切な何か”を見つけてしまったようで、
「日曜日は・・・・」
なんて以前には考えられないにべにもない応答
道中の雨でひり付く車内
長野県に入ると天候は好転し
市場辺りでは日も差している
曲がり角を通り過ぎては戻るを3回繰り返した気がしないでもないが、
何事もなく「あちばけ湖」を通過
が、がが
小川山に近づくと路面はびしょ濡れだし
ぽつぽつと何かが空から落ちてくる
レタス畑のスプリンクラー故障では無いレベル
シケシケの駐車場でどこに行くか話し合って
雨でも大丈夫そうなナイトナース崩壊エリアへ
アップは「メイ 3級」「ルー 2級」
ちょっとシケっていたし、
久々の外岩で怖くて足がお留守だったがなんとか1撃
徐々に天気は回復し
時たま薄日も差してくる
結果、一日中登れた
ギガント側へ
4~6人位がマシンガントライで取り付く暇が全くなかったが
隙をみて
「ファルコダイレクト 2段」で定着しているSきさん初登(?)の「パスコ 初段くらい」
に取り付く
ムーブを真似たワントライ目は落ちたが
バラしたら良いムーブが見つかり
次のトライで登れた
核心の一手 |
右手を出せば大丈夫 |
当然ながらTakさんも「ギガント 初段」をサックリ完登
「バルカン 2段」を2人でやる
指と膝に大きな負荷がかかるので、
途中「ファルコ」とかもやりますかと聞くと
人が多くて取り付けないから嫌だそう
野郎2人では爪弾きにされる世知辛い現実に涙と手汁をまき散らしながら「バルカン」
その集団は居なくなったが直ぐに違う集団が
こっちは年齢層が高めで取り付く余裕が有った、
お口直しに「モンスリー 1級」を適当なムーブでFL
「バルカン」に戻って
色々頑張るが僕は指とぶつけた御桃尻が痛くなって終わり
Takさんは惜しいところまで行くが
ミスって指と膝が痛くなって終わり
20年ぶり位に短髪にしたTakさん
以前はどうみてもシュテファン・グロバッツだった
という事で、Takさん希望の「グロバッツスラブ 初段」をやりにクジラ岩へ
ずっと触りたかったが
高さと人の多さにひよって近づかなかった
「エイハブ」を登って以来のクジラ岩だが
逆面は相変わらず人が多くてカオス
スケールが伝わらない |
「グロバッツスラブ」は何人かやっていたようでマットが沢山あって安心
Takさんは1トライ目で上部のポッケを取ったが
まさかまさかの不意落ち
ほぼオンサイトであそこまで行くなんて
グロバッツが憑依したとしか思えない
流石WSのシュテファン・グロバッツ
その後、
一緒にやってた人曰く
良い子はマネしちゃいけないムーブで完登
Takさんの飛ばしムーブ |
一緒に林の中ボルダーの岩さがしへ
Takさんに好きなの触ってくださいと言ったが
気を使ってくれて僕に付き合ってくれた
戻ると
一緒にやっていた集団は帰り支度をしており
マットは2枚に
ホールディングのコツが分かったり
靴を変えたりしながら
10分位トライすると何とか登れた
先ほどいた人に教えてもらったガバ取りムーブをやってみたが、
足位置が違っていたようでちょいリスキーな体勢
この足だとガバが遠い・・・ |
「グロバッツスラブ」でも右手の人差し指を酷使したし
指先と膝、尻が限界だったし
湿度が増してすこーし雨が落ちてきたし
と尤もらしい理由に心を落ち着かせて
サクッと諦めて帰路へ
「やはり高い岩は良いですね~」と岩談義に花を咲かせ
夕飯はストローハットの炙りチャーシューカレー
岩への感覚が近い人と登るのはやはり楽しい
あとは、Nボーイがこっちの世界に戻って来られるかどうかだな。。。