2018年5月26日土曜日

全然登れない in 瑞牆

Nボーイと瑞牆へ
朝中央縦貫道を走っていると、
車が5台ほど停止している
その前には大破、横転した2台の車が・・・
帰りに知ったが正面衝突の死傷事故だったよう
運転には細心の注意が必要だ
出鼻を挫かれつつ、無事到着

二日酔いのNボーイとダラダラと坂を上り
先ずは『眠った風』 初段へ
アップもせずに取り付く
恐らく核心であろうカンテ取りで落ちる
そこのムーブが固まって無かったので
色々考え、
結果的に他の人が繰り出したムーブをパクり
アレンジを加えるととバッチリ
Nボーイはどうも体が動かない様で下の課題へ

で繋げトライ
完成した筈のカンテ取りムーブをその場に行くと忘れるという失態を犯しつつ
数トライするとカンテが取れた
が、左手が切れて振られる、、
ドガバなので止められたと思ったがスポッターの手が腰に・・・
凄く謝ってくれて、気にしていたが
結構振られていたし、
それまでもスポットしてくれていたのでありがたかった。
彼の為にも登らないとと思ったが、
焦ってしまったのか
3トライするも高度が下がり続けて。。。
寝て起きて4トライ目
何とか完登
僕も彼もその場にいた人も一安心で謎の一体感に包まれる
ポケットホールドが多彩でムーブも面白かった
そして岩の上からの景色は素晴らしかった



スタートホールドが高くSDがかなりつらかった。
きちんとお尻を付けるとホールドの持ち感が甘くなり結構疲れる。
すぐ右にある岩にお尻を置くと変わるのだろうが・・・
僕より背の低い人は置かざるおえないのかもしれない。


大分時間がかかってしまった、
下がるとマットの上で爆睡しているNボーイを発見
起こすと『倶利伽羅』を落として『カラクリ』に敗退したと訳のわからないことを仰る

『フォーマルハウト』に仲良く敗退
スタート直後の左足乗り込みが全くできない
僕より全然背の低い女性で乗り込める右足位置でも無理
右足を少し上げざるを得なかった
ハイステップで高い足に力が入らないのは何故なんだろう!?
足首が硬いのか、
股関節が硬いのか?
乗り込み動作がスタートできないことから
足首も硬いのかもしれないな
続いて核心部分に繋がるダイクへの乗り込み
こりゃ柔らかい靴か、
少なくとも攻めて無い靴じゃあないと無理だという事を確認
靴のせいにして撤退
『算術』で右手は届くが左手が外れに外れ敗退
Nボーイが
「ここ触ってください」といった岩上部のカチはパリパリ
ん!?
ポケット触る
納得
シケシケだったよう
これが原因だと二人で結論付けて安心して敗退
同じ岩でここまで違うもんなんだね。。。


二日酔いのNボーイはともかく
全然登れない日だったが、
木陰は涼しくて気持ちが良かったと気持ちを落ち着かせる
やりたい課題のある岩にアップ課題がないとアップをさぼる癖をなくさないとな
あと、バラシで作ったムーブはもう少し固めてから通しのトライをしようかな
非効率過ぎだわ。
ストローハットで炭火焼丼が食べられて満足して帰宅

2018年5月20日日曜日

散策とぼんやりした目標 in 瑞牆

先週に引き続き瑞牆へ
新しいエリアを散策しつつ、
目標課題を探してフラフラ

先ずは花畑エリアへ
植樹祭公園から少し離れた駐車場から坂を下ると
『沈穴子 初段』らしき岩を発見。
スルーして、
川沿いを歩くと
『羽音 初段』の岩に到着
アップがてら混ぜてもらう

 
ムーブは面白い
先に触っている人がいてムーブをバッチリ見たのに
1撃出来なかったのが悔やまれる2撃



グレードは、まぁ、あれだ・・・


続いて花畑岩を教えてもらい
『花畑 初段』



Flush
グレードは、まぁ、あれだ・・・

続いて『ラフレシア 初二段』
核心の一手目取りがどうもしっくりこない
ミウラーVSでもヒールが外れる、、
でソリューションに履き替えて、
掻き込みでやると右手がガバに触れはじめる。
が、掴みかけても振られて止まらない
そんなこんなで激打ちしていると、
なんとNボーイ登場
で、Nボーイがヒールで始めたので、
ヒールでやってみるとなんと初手が出やすい
ヒール=ミウラーVSだという自分の中での固定観念が崩れる
ソリューションの方が良かった・・・
で、初手が止まり、
左手をアンダーに持ち変えて、、、
右手の持ちが甘かったので持ち変える
すると、
落ちた。
勿体ないなぁと思いつつ
レストがてら花畑岩の裏にある『無名初段SD』をNボーイとお触り
見た目はしょぼいし、
「スタートからランジできるんじゃ」とか
「スタートどガバじゃん」とか・・・
Nボーイと話す。
いざやってみると、
スタートがとても狭く
体を持ち上げるのも狭い
ということで、
カンニングすると
どうにか出来た。



きちんとお尻をつけてSDするとスタンスがギリギリ踏めるくらい
マントルも悪く、
個人的には面白かった。
で、『ラフレシア』に戻る。
バッチりレストしたはずが、
一手目出しすらおぼつかなくなっていたので、
移動。


言葉岩へ案内してもらう
下地がビチョビチョでしたよとNボーイが仰っていたのでスルー
『言葉 初段』は近くで見ておけば良かったなぁ~
そのまま皇帝岩へ
『ヴォック 初段』のスタートが痛くて2回で諦め、
『フリークエント・フライヤーズ 初段』の前にマットが沢山あったので混ぜてもらう。
中々カッコいい
そして、高い
モノポケットで体を上げるというカッコいい課題
周りの人に色々聞きつつ



5撃くらい
上部が探り探りだったので集中したクライミングが出来て満足
色々限定があるのかしら!?
取敢えず顕著なポケットは使わなかったが・・・
『皇帝 2段』が思った以上に悪そうなのを確認して移動


道中、元ゼロ、現ウォルラスのマッスーさんに会いつつ
『百里眼 1級』



まさかのFlushできずで2撃

『千里眼 2段』は怖くて飛び出せず・・・


すぐ下の『とも子 初段』を暫く触るが、
一手目が止まらず・・・
ムキになって頑張るも
一手目止まらず・・・
もうやらない事を決意して、
山を登って『眠った風 初段』へ
時間が殆ど無かったが、
何とかバラシて、
繋げてみた。
クロスでポケット取って最後のリップ取りが出せず・・・
指は攣るし、
左手親指の皮が盛大に剥けたし、
薄暗くなってきたので、
『天の川 初段』のラインがカッコいい事を再確認しつつ下山。
次回はもうちょっと元気な時にやろうかな。


シェフが出張のためストローハットで炭火焼丼が食べられず
炙りチャーシューカレーを食す
これはこれで美味い!!
内山峠でお腹が痛くなったが
コーヒーが買いたいという理由で2軒のセーブオンをスルーして
ギリギリで下仁田の7へ
大人の尊厳はギリギリ守れた。
コーヒーが不味かったことをすっかり忘れていて、
不味いを連発しつつ帰宅

何となくやりたい課題が決まってきた。
梅雨までに何回行けるか分からないが、
自分の中で「これぞ!! という課題」を1 つは落としたい。

2018年5月12日土曜日

初の岩場でやはり攣る in 瑞牆

精神的に開放されたGW
ということで、前日小川山で良い成果があったNだ君に瑞牆を案内してもらった。
ボルダーでは初のエリア。
小川山、瑞牆方面へは自分の運転で行ったことなかったので緊張
行きで前の車がセッキーだったことにびっくり。
煽られたと言っていたが、
そんなつもりは全く無いのだが・・・


植樹祭公園でNだ君と合流した直後にデラさんに遭遇
午後に再会したが登りたい課題が登れたようだ、よかった。
僕らは山形県エリアへ
ただの遊歩道で捻挫した足を更に捻るアホなNonさんと共に、
ツグミ岩でアップ
『ツグミクラック 10級』、9級、5級を登る
Nだ君と僕は当然だが、
全員が登れて良かった。


続いて僕はメインでッシュの『阿修羅 初段』
一緒にやる人が多くムーブが見れて大助かり。
スタートのポケットで薬指が痛くなったが何とかなった。

リップのポケット取りからの左手出しでこんなムーブをしたら・・・



































左足が切れて木に激突
結局、皆がやっているムーブに落ち着いて8~10トライで完登
ポッケ取りで右足がお馴染みの”キョン気味”になっていた。



この課題は名作!!
どう見てもここを登れと言わんばかりのライン
ムーブが分からなかったら厳しかったなぁ
体幹と乗り込みが大切なのかな!?
スタイルがはまった様で、比較的登り易かった。

『ガルーダ』は足が浮くだけ
『インドラ』は一手目のポケットが取れたので今度やろうかな

Nonさんは『スケルトン 5級』に苦戦
結構頑張っていたが、昼近くなってきたので次のエリアへ移動
足が痛いと言っていたが、
ぼけっと歩いていた自分が悪いので仕方ない


トイレタイムを設けつつ
三の谷エリアへ
面白そうだったので『普通の日 初段』
1トライ目からヒールで左足ふくらはぎが攣る
さらに、何故か右足ふくらはぎも攣る
その後一日中ちょっとした負荷で攣る状態に・・・

バナナでカリウムを補給
最後の乗り込みで左膝が不安だったが、
何とかなった
5トライで完登



ムーブが面白かった

桃岩で『桃源 5級、6級の』右抜け、左抜けを登りつつ

二の谷エリアへ
アプローチで足は更にボロボロに・・・
飲み物も尽きてしまった、、
そこで、簡単と噂の『カラクリ 初段』へ
まぁ、スタートが欠けたんだから仕方ない
2トライで完登



その後は、ダメダメで、、、
『竜王 1級』は左でリップを取ったあと足が切れ、
『倶利伽羅 初段』は右足が上がらず・・・
『エレスアクベ 2段』も左足が上がらず・・・
そしてマットがびしょびしょになり、
体がガタガタの傷だらけになって終了

ストローハットで「焼肉定食」を食べて帰宅
うまい。
瑞牆は人が少なくて
雰囲気も良い岩場だった。
また行きたいな。

2018年5月6日日曜日

GW後半 in 赤城

3日は大谷石の採石場で異世界感を味わった後に、
「まさし」で餃子を食べてから南下して益子陶器市へ
かっこいい皿と器を購入
なかなか良いんじゃあないかと


手前の皿が僕のチョイス
後ろの器は相方チョイス
器と同じ模様の小ぶりな湯飲みを所有済み。
どう見ても僕のセンスの圧倒だろう
むろん、値段も圧倒

夕飯は「古陶里(ことり)」でポークステーキ
結構おススメ


で、4日は赤城で因縁のあの課題に相対してきた
取り付いて2日目にリップを撫で始め、
そこから全く進展せず・・・
リップまでのムーブにあるコツが日々違ってしまい
今まで触ってきた課題では経験したことが無い安定感のなさ。
お蔭で精神面はダダ下がり。
UFO君のアドバイスによりやっとリップが取れた前回
気温も低く、
岩もパリッとしていた今回は勝負をかけていた
最後のカチ取りも遠いなぁと感じたが、
何とかとらえられた



クライミングが上手い人にとっては、
難しくない課題だろう。
しかし、僕にとっては、
今まで登った課題の中でもっとも時間がかかり、
クライミングの難しさを感じたムーブ、シーケンスだった。
強度は高くない、
だが、全てのムーブに高い集中が必要だった。
大変勉強になった。
正直、憧れのラインを見つけるために沢山触ろうと思った課題の1つで、
自分のクライミング力をアップさせるための踏み台程度に考えていた。
だが現実には、
大きな壁にぶち当たり、
自分の中の「ルール」を曲げていた。
恐らく、フィジカル以外の部分での躓きに、
敗北を認めたくなかったのだろう。
このラインに魅了されていた気がする。

たった1つのホールディングの違いでここまで長引いた。
最初から分かっていたらもっと早くに完登し、
分からなければ今も完登できていないだろう。
その違いを自分で見つけられなかったことが悔やまれる。
時間はかかるが、
登らないとホールドすら確認できないこの様な課題が好きだ。
そこにクライミングの醍醐味を感じる。
こんな質の高い課題が身近にあったことに感謝。
初登者に「やっと登れました」と報告したが、
僕の心の内は伝わらなかっただろう。


その後、5日からは赤城でリラックスしながらクライミングを楽しんだ。
夜はジムで登りつつ

初めて赤城に行った日に登った2級ライン「ハブとマングース」の
1級Ver.を登り、、




ビックシップの岩にある「転覆 1級」をスタートを間違えてFlash
さらに、右端から新たなラインを引いてみた
トポに無いのでおそらく初登だろうということで、
「横波」と命名。
転覆と同程度の難易度だろうか。
体感3級程度なので、
苔スラブの次に触る課題、
土木等のアップに登ってみてはどうだろうか。

「転覆」を正しいスタートで登り、
「横波」のスタートを明確化しに、
6日もちょっとばかり岩を触りに行った



最後に遠いガバカチでマントルを反しているが、
実はそれを使わないのでは!?
と思っている。
つの部分の真上辺りに甘いカチが有ったのだが、
それで反すとなると難しそう。



木陰のためかそこまで暑く無く、
気持ちよくGWの登り収め
夕方からはジムへ
体が重く思ったように登れなかったが、
まぁ、よしとしよう。

やっと大きな肩の荷が下りた。
梅雨までにもう1本は打ち込める課題を見つけて、
あわよくば完登したい。