2018年12月22日土曜日

反省しきり in 塩原

何か行きたい岩場、複数、の天気が微妙で湿度も高いようなので
塩原に連れて行ってもらった

取敢えず、「桜 3級」でアップ
初手の右手取りがデットできついかったが
何とか完登

次に隣の「光る方へ 1級」
Nボーイのムーブをパクるがどうもスタートの姿勢がキツイ
で、上部のデッドも全く飛び出せず
まぁいいやとNボーイの応援
やることも無いのでカンニング
試してみるとガバ取りの飛び出しまではOK
何故Nボーイのムーブにこだわってしまったのか・・・
ガバがガビガビで取り損ねたら指皮を残置しそうだったので今度やることに
俗にいう撤退という名の敗退

次にお目当ての「千 初段」
岩がカッコいい
スタート直後の右ヒールが外れまくる
2/2で確率100%
気分を変えて上部を触ると結構パンプする
という事で、ソリューションからキメラにかえたらヒールは外れなくなった
繋げると最後の棚取りが遠い
Nボーイのムーブをパクってファットピンチをかますが出ずらい
カンニングして普通サイズのピンチにするが出ずらい
繋げは疲れるので、
バラしをして右手をカチ持ちにしたら棚がとれた
が、繋げると結局取れず。。。
凹んでいたらNボーイが違うムーブを御教授してくれた
バラシで一発
繋げでも一発


う~ん、スパコンNが居なかったら登れなかったかもしれない
何でこのムーブが出てこなかったのか・・・

「Fly hihg 1級/初段」を触るが
高い足上げがある課題は登れないことを再確認
なんでこのムーブが出来ないんでしょ
瑞牆の倶利伽羅を懐かしんで敗退
腸腰筋問題かただ弱いだけか
キット後者でしょう、、、

「タンニャバードSD 2級」を登って
「コプリス 2/3段」のムーブやホールドを教えてもらって終了

う~ん
自分でムーブを作れずに無駄に時間と体力を消費してしまう
解析力が無さすぎだなぁ
Nボーイに「千」で何であんなムーブを思いついたのか聞いたら
僕は捻るムーブが得意だからいけるかもって思ったらしい
それを自分で出せないとダメなんだよなぁ~
反省しきり

2018年12月8日土曜日

久々に気持ちが入った in 赤城山

ぜひノーマットで登りたい課題
『メンタリック 初段』を触りに
家事やら仕事やらを済ませて赤城へ
着いたら思った以上に日が傾いていた
冬至が近いから日の入りも早く16時半
ムムムと焦りつつ

メンタリックは大岩エリアの看板課題
このエリアはまだ開拓の余地が有るらしい
下の方は広場の様になっている
上に行くと岩がかっこよくなるが、下地が坂でプラス狭い
メンタリックの岩はその中でも比較的平らな部分が多い
正面から見ると
 
こんな感じでブロックが積み重なった感じ
下地は、、
手前に岩がある
横から見ると 
              
 
そこそこ被っている
そして手前の岩はギロチン
「ムーブが安定したらノーマットだ」
なんて意気込んでいたが
ギロチン岩に背中をぶつけるわ
御ケツを強打するわで
寧ろマットを増強
 
ソリューションでは最初のブロック取りでヒールが外れる
という事で、
最近ジムでメインのキメラ
中々いい感じ
 
 
 
個人的にはこの足上げが核心かなぁ


でマントル

この少し前のトライで豪快に落ちたリップ手前の持ち変えで一気にパンプ
指三本しかかかってないし・・・
そのままマッチしてマントルへ
リップが微妙にシケッており恐怖だった
転げ込むように岩の上へ
何とか完登

最近はボヤーっとした緊張感のないクライミングばかりで、
腑抜けた状態で岩に取り付いてた
気持ちは穏やかなのだがどこか満たされない
そんなこんなで、
この課題をノーマットで登れば、
ピリピリしてヒリついたクライミングをまた体験できるかなって
実際は、
マットありでも十分
登ってみると強度はそんなに高くないが、
久々に熱くなれる、気持ちが入ったクライミングが出来た


2018年12月2日日曜日

今年最後の小川山

本当に色々あった秋
クライミングを初めて以来最も忙しい日々
仕事も近年稀にみる忙しさだったが、
プライベートもアホみたいに忙しかった
もう惑星大直列も真っ青
精神的にもかなり来ていた
プラス嫌がらせをされたり・・・
僕を攻撃するために僕に近しい人を蔑むのは人として最低だな
さもしい限り
典型的なマウンティング思考なのはまだいいとして、
クライマーとしての考え方や哲学、そんなものは持ってないだろうけど、
が僕とは全く相入れないからどうでも良い

そんなこんなで、
気がついたらさーっと秋が終了
11月の中旬までの一ヶ月半はジムにすら行けず
たま〜に外で登るも、
当然の如く
全く成果も出ず
ブランク以前に実力不足の現実を突きつけられてショック

という事で、
2週間のリハビリで出来る限り追い込んで、
今年最後の小川山へ行ってきた
最近は外でも憧れのSきさんやUBさん、UFOさん、ikチャンと登れて楽しい。
本当に勉強になる。
もちろんいつものNボーイも健在だが、
最近強くなりすぎてるから置いていかれないように精進しないと。
Nボーイとセッション出来なくならないようになんて弱気なことを言ってはダメだが、
それくらいの差を感じている。
ムムム

結果、Dらさんと共に目的の課題には爆敗
「虹の入江」と「犬小屋」でお茶を濁して帰ってきた。
これらの課題を本気でやっている人をバカにしているわけでも、
下に見ているわけでもなく、
全く他意はないので悪しからず。


「虹の入江」は普通の身長の人は足が上がれば終わり
小さい女性のデットでの核心取りムーブには驚嘆
本当に凄いと思う。
僕は股関節問題で開脚と足上げが苦痛
核心取りの開脚が苦痛
足上げが苦痛で膝

小川山っぽい課題で嫌いだ。




犬小屋は、まぁアレだ。
下地が踏まれて相当下がったか、
そもそも初登時に使われていないホールドが有ったのか・・・




今日の不甲斐ない自分を忘れずに、
トレーニングに勤しもう。


先日登った『濁流』は良い課題だった。
リンクものだが、
これにつながる『流星』と『懸河の勢い』も最後が締まって濃い内容だろう。

リップ取りは相変わらずのキョン
正対では取れないなぁ・・・

腸腰筋がヒジョーに硬いそうなので、
せめて人並みまでストレッチしないと・・・

2018年6月24日日曜日

梅雨の晴れ間 in 裏榛名

W杯が盛り上がっていて睡眠不足
流石に、平日に3時からの試合は見られないが
ドイツが緒戦を落としたことにショックを受けつつ
暫くぶりの外岩へ
W杯で朝起きられないし、
遠出して濡れてたらショックなので近場の裏榛名へ

前日の雨を心配しつつ、
12時くらいに家をでる
卓越風の岩は登れそう
という事で、先日インスタで見つけたライン
『広東風 初段』をトライ
『卓越風SD』のスタートから『四川風』を逆走して5級に抜けるライン

先ず、卓越風SDの下部パートをほぼ一年ぶりにやってみる
体が動かないのか、
ムーブを失念しているのかわからないがキツイ
数回やると体が動き始めた
忘れていた右足の位置をTakさんに指摘されつつ
トラバースパートまではOK
で、そこから5級まで繋げるムーブを作る
チョコチョコやると何となくできた
最後のランジ気味のムーブを失敗すると精神的に辛そうな事を確認
なのに一回止まったからもういいやと、
ハマる可能性を残しながら繋げトライ
で、モジモジしながら完登
やはり最後のランジで腰が引けてしまいギリギリ
マントルがビチャビチャで恐怖だったが落ちないで良かった
Takさんはランジ部分でより良さそうなムーブを発見していた



『卓越風SD』と同じくらいの難易度かな
どちらも良いホールドで大きなムーブがあるから気持ちいと思う。
卓越風の下部で少しホールディングが変わったところがありつつ、
以前より簡単に感じたので多少の成長はしているのかも



で、その後は『山賊岩の初段』をやるが、
1手目取りが遠くてキツイ
足が乏しい・・・
2手目取りへの手に足が高く
2手目が止まらず終わり
ハイボールだから上部で落ちられない
まぁそこまで到達できなかったが
あと苔むしているのが・・・
もう少し強くならないと下部の核心パートを突破できないかもなぁ~

という事で、終わり。
Takさんは赤城へと消えてきましたとさ

2018年6月2日土曜日

全く登れない in 瑞牆

またまた瑞牆へ
先週から進歩した。
「全然 → 全く」
過去最大級に登れず・・・
まず、前日から右脛が攣っていた
デスクワーク中に軽く攣っている状態という意味不明
プラスして力が全然入らん・・・
”もうちょっと”を絞りだせない感じ
止められそうな体の捻りを止められない
そんなこんなで、
『日々の暮らし 1級』→敗退
最後の穴取りムーブにたどり着いたのが1、2回という酷さ
『エレスアクベ 2段』→敗退
以前一日の最後に触った時に起こせたムーブすら起こせず

12時前に「もう帰る」と管を巻き、
荷物をまとめて二の谷にいるDeraさんに挨拶へ
気分が晴れた
大分無駄話をしてから、
Deraさんとスラブを触ろうって意気投合
『十六夜 初段』をやりたいとのことで連れて行ってもらう
捻挫しているnonさんが居る事とか心の片隅にも留めず
山形県エリアの上部へ
→敗退
穴スローパー取りのムーブが起こせず、、
左足に乗り込めない
あんなスタンスにどうやって乗り込むんだ!?
で、
Deraさんは帰宅

17時位で明るかったので「言葉岩」へ
誰もいない
チョークが残っていたのでブラッシングすると
岩の色が変わる
シケシケのよう
岩の下に水が流れているせいか?
岩の上部はパリパリ
『物 1級』
途中右足が酷く攣ってしまい落ちたりして
15分くらいかかって完登



この時も右足上げ以降軽く攣っていた・・・
これは十六夜のせいだ
で、『言葉 初段』
ヒールをするために足を上げたら激烈に攣って10分以上もだえる
もう無理という事で帰宅
前回の算術然りで、
下の方のエリアは夕方になると湿気るのかもしれない
今度行くときは午前中に行こうかな。

2018年5月26日土曜日

全然登れない in 瑞牆

Nボーイと瑞牆へ
朝中央縦貫道を走っていると、
車が5台ほど停止している
その前には大破、横転した2台の車が・・・
帰りに知ったが正面衝突の死傷事故だったよう
運転には細心の注意が必要だ
出鼻を挫かれつつ、無事到着

二日酔いのNボーイとダラダラと坂を上り
先ずは『眠った風』 初段へ
アップもせずに取り付く
恐らく核心であろうカンテ取りで落ちる
そこのムーブが固まって無かったので
色々考え、
結果的に他の人が繰り出したムーブをパクり
アレンジを加えるととバッチリ
Nボーイはどうも体が動かない様で下の課題へ

で繋げトライ
完成した筈のカンテ取りムーブをその場に行くと忘れるという失態を犯しつつ
数トライするとカンテが取れた
が、左手が切れて振られる、、
ドガバなので止められたと思ったがスポッターの手が腰に・・・
凄く謝ってくれて、気にしていたが
結構振られていたし、
それまでもスポットしてくれていたのでありがたかった。
彼の為にも登らないとと思ったが、
焦ってしまったのか
3トライするも高度が下がり続けて。。。
寝て起きて4トライ目
何とか完登
僕も彼もその場にいた人も一安心で謎の一体感に包まれる
ポケットホールドが多彩でムーブも面白かった
そして岩の上からの景色は素晴らしかった



スタートホールドが高くSDがかなりつらかった。
きちんとお尻を付けるとホールドの持ち感が甘くなり結構疲れる。
すぐ右にある岩にお尻を置くと変わるのだろうが・・・
僕より背の低い人は置かざるおえないのかもしれない。


大分時間がかかってしまった、
下がるとマットの上で爆睡しているNボーイを発見
起こすと『倶利伽羅』を落として『カラクリ』に敗退したと訳のわからないことを仰る

『フォーマルハウト』に仲良く敗退
スタート直後の左足乗り込みが全くできない
僕より全然背の低い女性で乗り込める右足位置でも無理
右足を少し上げざるを得なかった
ハイステップで高い足に力が入らないのは何故なんだろう!?
足首が硬いのか、
股関節が硬いのか?
乗り込み動作がスタートできないことから
足首も硬いのかもしれないな
続いて核心部分に繋がるダイクへの乗り込み
こりゃ柔らかい靴か、
少なくとも攻めて無い靴じゃあないと無理だという事を確認
靴のせいにして撤退
『算術』で右手は届くが左手が外れに外れ敗退
Nボーイが
「ここ触ってください」といった岩上部のカチはパリパリ
ん!?
ポケット触る
納得
シケシケだったよう
これが原因だと二人で結論付けて安心して敗退
同じ岩でここまで違うもんなんだね。。。


二日酔いのNボーイはともかく
全然登れない日だったが、
木陰は涼しくて気持ちが良かったと気持ちを落ち着かせる
やりたい課題のある岩にアップ課題がないとアップをさぼる癖をなくさないとな
あと、バラシで作ったムーブはもう少し固めてから通しのトライをしようかな
非効率過ぎだわ。
ストローハットで炭火焼丼が食べられて満足して帰宅

2018年5月20日日曜日

散策とぼんやりした目標 in 瑞牆

先週に引き続き瑞牆へ
新しいエリアを散策しつつ、
目標課題を探してフラフラ

先ずは花畑エリアへ
植樹祭公園から少し離れた駐車場から坂を下ると
『沈穴子 初段』らしき岩を発見。
スルーして、
川沿いを歩くと
『羽音 初段』の岩に到着
アップがてら混ぜてもらう

 
ムーブは面白い
先に触っている人がいてムーブをバッチリ見たのに
1撃出来なかったのが悔やまれる2撃



グレードは、まぁ、あれだ・・・


続いて花畑岩を教えてもらい
『花畑 初段』



Flush
グレードは、まぁ、あれだ・・・

続いて『ラフレシア 初二段』
核心の一手目取りがどうもしっくりこない
ミウラーVSでもヒールが外れる、、
でソリューションに履き替えて、
掻き込みでやると右手がガバに触れはじめる。
が、掴みかけても振られて止まらない
そんなこんなで激打ちしていると、
なんとNボーイ登場
で、Nボーイがヒールで始めたので、
ヒールでやってみるとなんと初手が出やすい
ヒール=ミウラーVSだという自分の中での固定観念が崩れる
ソリューションの方が良かった・・・
で、初手が止まり、
左手をアンダーに持ち変えて、、、
右手の持ちが甘かったので持ち変える
すると、
落ちた。
勿体ないなぁと思いつつ
レストがてら花畑岩の裏にある『無名初段SD』をNボーイとお触り
見た目はしょぼいし、
「スタートからランジできるんじゃ」とか
「スタートどガバじゃん」とか・・・
Nボーイと話す。
いざやってみると、
スタートがとても狭く
体を持ち上げるのも狭い
ということで、
カンニングすると
どうにか出来た。



きちんとお尻をつけてSDするとスタンスがギリギリ踏めるくらい
マントルも悪く、
個人的には面白かった。
で、『ラフレシア』に戻る。
バッチりレストしたはずが、
一手目出しすらおぼつかなくなっていたので、
移動。


言葉岩へ案内してもらう
下地がビチョビチョでしたよとNボーイが仰っていたのでスルー
『言葉 初段』は近くで見ておけば良かったなぁ~
そのまま皇帝岩へ
『ヴォック 初段』のスタートが痛くて2回で諦め、
『フリークエント・フライヤーズ 初段』の前にマットが沢山あったので混ぜてもらう。
中々カッコいい
そして、高い
モノポケットで体を上げるというカッコいい課題
周りの人に色々聞きつつ



5撃くらい
上部が探り探りだったので集中したクライミングが出来て満足
色々限定があるのかしら!?
取敢えず顕著なポケットは使わなかったが・・・
『皇帝 2段』が思った以上に悪そうなのを確認して移動


道中、元ゼロ、現ウォルラスのマッスーさんに会いつつ
『百里眼 1級』



まさかのFlushできずで2撃

『千里眼 2段』は怖くて飛び出せず・・・


すぐ下の『とも子 初段』を暫く触るが、
一手目が止まらず・・・
ムキになって頑張るも
一手目止まらず・・・
もうやらない事を決意して、
山を登って『眠った風 初段』へ
時間が殆ど無かったが、
何とかバラシて、
繋げてみた。
クロスでポケット取って最後のリップ取りが出せず・・・
指は攣るし、
左手親指の皮が盛大に剥けたし、
薄暗くなってきたので、
『天の川 初段』のラインがカッコいい事を再確認しつつ下山。
次回はもうちょっと元気な時にやろうかな。


シェフが出張のためストローハットで炭火焼丼が食べられず
炙りチャーシューカレーを食す
これはこれで美味い!!
内山峠でお腹が痛くなったが
コーヒーが買いたいという理由で2軒のセーブオンをスルーして
ギリギリで下仁田の7へ
大人の尊厳はギリギリ守れた。
コーヒーが不味かったことをすっかり忘れていて、
不味いを連発しつつ帰宅

何となくやりたい課題が決まってきた。
梅雨までに何回行けるか分からないが、
自分の中で「これぞ!! という課題」を1 つは落としたい。

2018年5月12日土曜日

初の岩場でやはり攣る in 瑞牆

精神的に開放されたGW
ということで、前日小川山で良い成果があったNだ君に瑞牆を案内してもらった。
ボルダーでは初のエリア。
小川山、瑞牆方面へは自分の運転で行ったことなかったので緊張
行きで前の車がセッキーだったことにびっくり。
煽られたと言っていたが、
そんなつもりは全く無いのだが・・・


植樹祭公園でNだ君と合流した直後にデラさんに遭遇
午後に再会したが登りたい課題が登れたようだ、よかった。
僕らは山形県エリアへ
ただの遊歩道で捻挫した足を更に捻るアホなNonさんと共に、
ツグミ岩でアップ
『ツグミクラック 10級』、9級、5級を登る
Nだ君と僕は当然だが、
全員が登れて良かった。


続いて僕はメインでッシュの『阿修羅 初段』
一緒にやる人が多くムーブが見れて大助かり。
スタートのポケットで薬指が痛くなったが何とかなった。

リップのポケット取りからの左手出しでこんなムーブをしたら・・・



































左足が切れて木に激突
結局、皆がやっているムーブに落ち着いて8~10トライで完登
ポッケ取りで右足がお馴染みの”キョン気味”になっていた。



この課題は名作!!
どう見てもここを登れと言わんばかりのライン
ムーブが分からなかったら厳しかったなぁ
体幹と乗り込みが大切なのかな!?
スタイルがはまった様で、比較的登り易かった。

『ガルーダ』は足が浮くだけ
『インドラ』は一手目のポケットが取れたので今度やろうかな

Nonさんは『スケルトン 5級』に苦戦
結構頑張っていたが、昼近くなってきたので次のエリアへ移動
足が痛いと言っていたが、
ぼけっと歩いていた自分が悪いので仕方ない


トイレタイムを設けつつ
三の谷エリアへ
面白そうだったので『普通の日 初段』
1トライ目からヒールで左足ふくらはぎが攣る
さらに、何故か右足ふくらはぎも攣る
その後一日中ちょっとした負荷で攣る状態に・・・

バナナでカリウムを補給
最後の乗り込みで左膝が不安だったが、
何とかなった
5トライで完登



ムーブが面白かった

桃岩で『桃源 5級、6級の』右抜け、左抜けを登りつつ

二の谷エリアへ
アプローチで足は更にボロボロに・・・
飲み物も尽きてしまった、、
そこで、簡単と噂の『カラクリ 初段』へ
まぁ、スタートが欠けたんだから仕方ない
2トライで完登



その後は、ダメダメで、、、
『竜王 1級』は左でリップを取ったあと足が切れ、
『倶利伽羅 初段』は右足が上がらず・・・
『エレスアクベ 2段』も左足が上がらず・・・
そしてマットがびしょびしょになり、
体がガタガタの傷だらけになって終了

ストローハットで「焼肉定食」を食べて帰宅
うまい。
瑞牆は人が少なくて
雰囲気も良い岩場だった。
また行きたいな。

2018年5月6日日曜日

GW後半 in 赤城

3日は大谷石の採石場で異世界感を味わった後に、
「まさし」で餃子を食べてから南下して益子陶器市へ
かっこいい皿と器を購入
なかなか良いんじゃあないかと


手前の皿が僕のチョイス
後ろの器は相方チョイス
器と同じ模様の小ぶりな湯飲みを所有済み。
どう見ても僕のセンスの圧倒だろう
むろん、値段も圧倒

夕飯は「古陶里(ことり)」でポークステーキ
結構おススメ


で、4日は赤城で因縁のあの課題に相対してきた
取り付いて2日目にリップを撫で始め、
そこから全く進展せず・・・
リップまでのムーブにあるコツが日々違ってしまい
今まで触ってきた課題では経験したことが無い安定感のなさ。
お蔭で精神面はダダ下がり。
UFO君のアドバイスによりやっとリップが取れた前回
気温も低く、
岩もパリッとしていた今回は勝負をかけていた
最後のカチ取りも遠いなぁと感じたが、
何とかとらえられた



クライミングが上手い人にとっては、
難しくない課題だろう。
しかし、僕にとっては、
今まで登った課題の中でもっとも時間がかかり、
クライミングの難しさを感じたムーブ、シーケンスだった。
強度は高くない、
だが、全てのムーブに高い集中が必要だった。
大変勉強になった。
正直、憧れのラインを見つけるために沢山触ろうと思った課題の1つで、
自分のクライミング力をアップさせるための踏み台程度に考えていた。
だが現実には、
大きな壁にぶち当たり、
自分の中の「ルール」を曲げていた。
恐らく、フィジカル以外の部分での躓きに、
敗北を認めたくなかったのだろう。
このラインに魅了されていた気がする。

たった1つのホールディングの違いでここまで長引いた。
最初から分かっていたらもっと早くに完登し、
分からなければ今も完登できていないだろう。
その違いを自分で見つけられなかったことが悔やまれる。
時間はかかるが、
登らないとホールドすら確認できないこの様な課題が好きだ。
そこにクライミングの醍醐味を感じる。
こんな質の高い課題が身近にあったことに感謝。
初登者に「やっと登れました」と報告したが、
僕の心の内は伝わらなかっただろう。


その後、5日からは赤城でリラックスしながらクライミングを楽しんだ。
夜はジムで登りつつ

初めて赤城に行った日に登った2級ライン「ハブとマングース」の
1級Ver.を登り、、




ビックシップの岩にある「転覆 1級」をスタートを間違えてFlash
さらに、右端から新たなラインを引いてみた
トポに無いのでおそらく初登だろうということで、
「横波」と命名。
転覆と同程度の難易度だろうか。
体感3級程度なので、
苔スラブの次に触る課題、
土木等のアップに登ってみてはどうだろうか。

「転覆」を正しいスタートで登り、
「横波」のスタートを明確化しに、
6日もちょっとばかり岩を触りに行った



最後に遠いガバカチでマントルを反しているが、
実はそれを使わないのでは!?
と思っている。
つの部分の真上辺りに甘いカチが有ったのだが、
それで反すとなると難しそう。



木陰のためかそこまで暑く無く、
気持ちよくGWの登り収め
夕方からはジムへ
体が重く思ったように登れなかったが、
まぁ、よしとしよう。

やっと大きな肩の荷が下りた。
梅雨までにもう1本は打ち込める課題を見つけて、
あわよくば完登したい。

2018年4月29日日曜日

GW前半 in 赤城

気が付いたら横綱相撲で押し切られ、
変な紙にサインさせられた
「これからが本当の地獄」
「こちら側へようこそ」
「買いたいものは今のうちに買っておけ」
と昔のバイク仲間にお祝いの言葉を貰った。
そうならない様に知略を練り、
手練手管を弄してきた。
その甲斐あって、
GWは仕事をしつつ
日曜日に赤城へ


暫く前から「土木」をやっているが
一進一退で何とも言えない
この課題は僕にとって「とても難しい」
股関節や肩甲骨周りが固い事が一因だが、
クライミングが「下手」ということが素因だろう
だが、まぁ、光明が見えたので良しとしよう
あのコツで完登できたら、
大分前に登れていたのかもしれない・・・
と、登れていないが
強がっておく

そんなこんなでここ最近自然を満喫する以外
なにも成果が無かったが、
お茶を濁せそうな課題を見つけたので登ってみた

凹面エリアからちょっと離れるが、
「猿岩」にあるSきさん初登の『ジョージ 初段』
動画を見る限り簡単そうだし
岩を見ても簡単そう
だが、取り付いてみると・・・
スタートの姿勢になるすらシンドイ
その後も
非常にバランシーでイライラする
猫パンを繰り出しつつ
慎重に重心を移動したら完登




凹面エリア下では、
『かっこいいフェイス 2級』
アンダーで両手スタートは出来なかった・・・
2手目取りで足が切れると保持しきれず
足位置を変えたら登れた。
中々良い課題




で、『アイアンメイデン』の岩にあるトラバース課題
『右からパーミングトラバース 初段』
カンテへ一手出す前のチクタクムーブがポイントだった



『アイアンメイデン 2段』はケツは浮くが、
右手が出せず・・・


ということで、
”お茶を濁す”
とか上から目線で失礼なことを言ってしまったが、
どれもムーブのある良い課題だった
これで、土木周辺のできそうな課題が無くなってしまった・・・
『無明 初段』は絶望だしなぁ
以前敗退した『でこっぱちSD』でもやろうかな
初手が取れないんだよな・・・
岩がギジャギジャで痛いし
『でこっぱち 2級』はジムみたいな課題で面白い
結構おススメ





あ、
土木はリップ取って足上げる前に落ちたよ
落ちに行ってる様なもんだ

2018年3月18日日曜日

そこまでひどくは無いがやはり花粉 in 赤城

名古屋での学会から帰宅
疲れがあるので近場の赤城へ
Takさんから言われた集合時間がちと遅いかな
と思ったが、、
起きられずギリギリに到着
御岳ほどではないが、
花粉がたっぷり


Takさんにエリアを案内して
とりあえず『苔スラブ 3級』
苦労して再登

続いて、
以前からやってみたかった
『奈落 初段』
取り付いて1,2手出すと簡単そう
しかし、
3手目取りのバランスが悪い・・・
右にかなり乗り込む
色々ムーブを考えるが、
右をカツリまくる
覚悟を決めて高い位置で左ヒール
恐る恐る荷重すると、
3手目への左手が出る
が止まらず、、、
何度かやると
奈落へと落下
下には落ちないって聞いていたのだが、、、
次のトライで完登
足が下手なんだよな~




続いて本命の『土木 2段』
スタートから適当には出来ない
ちょっとづつムーブを作り
左手でアンダーを取るが
次のクロスポケットが取れず・・・
やはり足の踏み込みが下手
上手いこと体を固めないといけないかなぁ
足先が痛くなったし
Takさんの帰宅時間になったので
おしまい
体があんまり動かなかったし、
登りたいものが登れなかったが
外岩は楽しいなぁ
「どうしても落としたい!!」
と意気込んでる日以外は
成果が無くても心が和む
ただこの時期は、
花粉症の症状が悪化するのが玉に瑕
夜は鼻水が止まらなくなり
夜中に何度も起きた。。。

2018年3月11日日曜日

花粉+α との戦い in 御岳

週末の天気が好転したため御岳へ
ザイザルにプラスしてフェキソフェナジンを朝昼晩飲む作戦で突入

先ずは因縁に方を付けるべくロッキーボルダーへ
前回アップのルーティン化の重要性を認識したことを豪快に忘れ、
『サイドワインダー 初段』でアップしようと思っていた。
が、
前日に、『土木 2段』、『無明 初段』、『奈落 初段』と、
僕が今落としたい課題を総ざらいした西島秀俊似のNda君が、
『オプティミスト 初段』を触りたいとおっしゃるので、
にべもなく断る訳も行かず、
反対面に回る。
『無明』に関しては初手取れないし、
取れた体の2手目も出せないしの課題
10歳以上年下だが、
マジで尊敬。
偶に目が死んでることを除けばイケメンだし、
ストイックだし、
クライミング感も近いと思っている。
可愛い奴だから一緒に登っていると楽しい。
あくまでも僕は。
彼がどう思っているかは分からないが・・・


僕は『オプティミスト』は触らず
そばの9級をFLして
5級に敗退しかける
5トライ以上、
下手したら10トライ位かけて完登
左膝に悪いムーブの連続だったが
良い課題だった。

で、因縁の『遥エゴイスト』
1トライ目から『エゴイスト』に合流出来た
2トライ目でスタートをフラッキングにし、
『エゴイスト』の合流部分のムーブを変更
すると省エネになることに気が付く
最後の左足上げが不完全で完登ならず・・・
3トライ目で完登
良いラインだったので嬉しい
前回登れなかったのが悔やまれる。



アップが上手くいったのかもしれない
やはり低グレードの課題でゆっくり焦らずアップした方が
結果として体が動くのかもしれない。


Nda君とNonさんがまだそれぞれの課題をやっていたので、
『遥 2段』をやってみる
左の乗り込みで膝は問題なし
1トライ目は左カチが持てずに落下
2トライ目でカチの持ち方が分かったが、右手出しの場所が良くわからず・・・
周りの人に聞いて、下からは良く見えないことを確認
3トライ目は腰が引けており右手を外したので、
4トライ目で気を付けたら
止まって完登

カチを持てるかどうかの一手もの
個人的には『遥エゴイスト』の方が良い課題だと思う。



岩にそれほど人が居らず、
ストレスなく登れたので集中できてよかった。
僕はトライ前に必ずブラッシングしたいので、
人が多いと集中出来ないストレスに加えて、
磨けないことへのストレスが・・・


ということで、
Nda君が発電所エリアに行きたい様なので移動

初めてのエリア
『デッドエンド 1級』のある岩へ
めちゃくちゃ人がいて
超ストレスフル
誰も悪くないのだが狭量なのだから仕方がない。
集中できず無駄トライを繰り返しイライラ、
足が滑りイライラ
でストレスがたまり登れず焦るを繰りかえす。
大集団と小集団が居なくなりイライラが解消されたら、
集中できてホールドの効く場所もわかる精神状態に。
膝の違和感と懸念から左足には乗り込めなかったが、
左手が何とかポケットに届いた
ほぼ敗退といっていい完登



この状態でも心が乱されない聖人の様な精神を持たないと、
御岳の有名課題に取り付けないことを再認識
まぁ無理であることは火を見るよりも明らかなので、
オリジナルラインはそのうち人が少ない時にでも・・・


それぞれが満足して、
移動する感じになったので、
より下流へ
色々触るが、
ムーブが起こせなかったり、
ダムの放流で下地が激減したり、
足が浮腫んで痛みで乗り込めなかったり、
攣ったりしながら
5級から2段まで色々敗退して終了。


結果、
帰り際から花粉症の症状が激烈を極め、
花粉には惨敗
1日を通して納得した登りもできず、
肉体精神共に鍛え直さないといけないことを認識
青梅インターの近くで食べたラーメンと餃子は美味しかったが、
ラボに戻り、
得られた実験結果がネガティブっぽい事が判明して意気消沈

2018年3月4日日曜日

体が重い in 御岳

花粉が凄まじい勢いで飛びそうな週末
土曜日に新しい花粉症の薬「ザイザル」を処方してもらった
今まで飲んでいたのは、アレグラのジェネリック「フェキソフェナジン」
仕事はほぼ室内なので、1日2錠で事足りるが、
外岩に行く週末は、3錠飲んでも足りなくて
たまにステロイドの「セレスタミン」に頼っていた
ただ、強烈な眠気には耐え切れず。。。
むろんマスクはしている。
で、「ザイザル」は就寝前に1錠でOKらしい。
服用1-2時間の眠気が強いらしいが、
それを就寝時に当てているらしく
副作用をカバーできるとのこと
ただ、6-7時間が半減期らしいので
朝には血中濃度が半分になっている

いざ御岳へ
寒山寺の駐車場がラス1で焦った
釣り客が多かったからだろうか。
ロッキーボルダーへ
アップで結構登り易いと聞いていた
『エリート 初段』を触る
離れるとそんなでもないが、
取り付いてみると
下地が結構悪いうえに高い・・・
マット一枚では恐怖
加えて、
体がとても重い
直ぐにパンプしてしまう
アップになって無いな~
なんて思いながら、
散歩したりストレッチをする
結果対して軽量化出来なかったが、
すこし軽量化も行い
何とか完登



完登後に気が付いたが
途中でマットを足してくれた『炎』をやっていた方々に感謝
上部で落ちたらヤバかった
一応スリップもホールドに届かない場合にもコントロールできるつもりでやっていたが
万が一って事もあるからね。
お蔭で体が縮こまって不細工な登りだが・・・
強い人ならもっと楽に登るんだろうけど
トップロープ課題の時は12d/13aだったらしい
そのグレードはどうかと思うが・・・


で、
『遥エゴイスト 2段』をやってみる
取り付いている人に色々聞きながらムーブをつくる
今日は滑っているらしい
確かにチョークは持って行かれるし
スリップする
前回に比べると岩は大分しっとり
それは許容範囲だったのだが、
何故か左手の人差し指が強烈に攣る・・・
『遥』パートの
右手をカチに飛ばしてから左手をパーミングに寄せ、
右手を横に少し移動して空いた空間に左手を寄せる
そこからエゴイストにリンクする右手出しの一連のムーブ
この、パーミングへの左手寄せで毎回攣る
そのため、
右手で耐えて左手の攣りを解消させるワンムーブが必要になってしまう
何とかエゴイストに合流して
右手でリップを捉えたが
信用できず足上げが出来なかった
あ~ぁぁ・・・

その後、
攣りは相変わらずだが、
エゴイストまでは合流できる
しかし、
今度は岩の結露が酷過ぎて
スタンスが全く判別できない
遥ラインの下はびっしょ
完全に濡れて黒光り
そんなこんなで敗退・・・


う~ん、悔しいなぁ
強度は高くないし
カチも持ちやすい
登れない要素が無いくらいの課題だったのになぁ
岩の状態はまだしも
コンディショニングが全くだった
攣りは週後半に久しぶりにフィンガーボードやった影響かなぁ、、、
体が重かったのは薬を変えた影響かも

ジムにおいてはトラバースしてパンプさせてから
ストレッチがルーチン
その後、徐々に強度の高い課題をする
一方で、
外岩でのアップから状態を上げていく過程がルーチン化出来ていない
ストレッチしてから低強度(3級以下とか)の課題をやる意識を付けよう
そうしないと、
状態が噛み合う日と噛み合わない日が出来てしまう。
湯河原では米粒岩で低強度の課題をしっかりやったから
状態が良かったのかもしれないな
フィンガーボードにぶら下がる日も要検討だな

2018年2月25日日曜日

花粉は飛んでるけど和やか in 湯河原~Day2~

朝起きる
前日はそこまで追い込まなかったし
十分にストレッチしたのでまぁまぁな体調
たらふく朝食を食べる
ただ、
ついに恐れていた花粉症が発症・・・
ということで引き続き幕山公園へ
先ずは、『米粒 4級』でアップしようとするがスタートできず
で、ストレッチして、
『米櫃 3級』 をFL

当初の予定まで暫く時間が有ったので
前日諦めた『米蔵(初段ver.)』を真面目にやる
数トライ触ると
左手アンダーのコツを何となく掴む
先入観って恐ろしい
ちょっと工夫すると大分変わるもんだ
で、レストして
次のトライで完登
中々良い課題だった



で、
後から来た人に『米蔵 二段』の使っていいホールドを豪快に間違えて教える
帰宅後に気が付いて、
一瞬心に引っかったが、
今更遅いのでどうでもよい。


次は新しいエリア、
正面エリアへ
思った以上に歩いて何とか発見
大山岩の『阿夫利 ?段』を触るが、
スタート姿勢にすらなれずにド敗退
直ぐとなりの不老岩にある『世附SD 初段』へ
スタートの右足が高くて上げるのが大変だったが
2トライ目で完登




サンセットボルダーに行きたかったが
正面エリアに行くだけで疲れてしまったのと
帰りの時間を逆算して諦める
で、山を下って
亀岩の『ヒールマン 1級』が凄くかっこよかったが、
左ヒールで膝が爆発することが予見されたので回避
更に下って、
棺桶岩へ『ウルフSD 4級』をOS
結構強度が高くて面白かった




隣の大地岩にある
『湯河原ジャンプ 3級』と『カチ憎 4級』をノーマットでOSしておく
下地が今一なうえランジでノーマットは緊張したが・・・
『椿姫SD 2級』と『椿殿SD 2級』に混ぜてもらいFL

棺桶岩に戻って
『棺桶SD 3級』に混ぜてもらいFL
中々面白い課題だった

再度、貝殻岩に戻って
『Flip flap 2段』に手を付けるが、、、
前日にFLした『貴船』の一手目すら止まらず
チョット粘るが全く持って無理
バラシすら出来ずに終了

駐車場が閉まる時間になったので帰路に着く
伊勢原付近までの上りは所々渋滞があってうんざり
東京のクライマーは普段から行き帰りでこれを経験しているかと思うと、、、
行き、帰り共に高速の反対車線で事故を何件か見たが、
これで渋滞がさらに増えるのだろうね・・・
東京クライマーに全く同情せずに、
自宅近くのホルモン屋で夕飯を食べて満足。


湯河原の幕山公園
心の洗濯にちょうど良いエリアだった
限定がやたら多くてちょっと辟易するし、
湯河原グレードなんて揶揄されているが、
心の平安を求めに行くにはおススメ
中にはきちんと痺れる課題もあるので、
それをやればグレード感云々は関係ないしね
サンセットボルダーに行かなかったのは心残りだが、
次いつ行くかは分からん、、、
宿題をやりに通う気にはならないしな。。。

2018年2月24日土曜日

暖かくて和やか in 湯河原~Day1~

心を和やかにするために泊りで湯河原へ
幕山公園の梅は5分咲きだが、結構きれい


先ずはアップで梅林エリアの米粒岩へ
梅林の散策路沿いに岩がゴロゴロと転がっており不思議な感じ
通行人の邪魔にならない様に注意しながら楽しんだ
クライミングに対してマイナスイメージをもたれても困るし。。。
アップで、
『アップ 8級』と『左カンテSD 5級』をOS
次に、中々面白いスラブ
『米粒 4級』を2通りのラインで完登
何故かずっと”よねぞう”だと勘違いしていた『米蔵(初段ver.)』に、
撤退という名の敗退
粘ると一日終わりそうだったので。。。
で『米蔵(2級ver.)』でお茶を濁す

で、直ぐ上の貝殻岩へ
先ずは『貴船SD 初段』
現場でスタート位置を聞くと思った以上に低くて少し焦ったが
無理やり登ってFL




次は隣の『パイプラインSD 初段』
2トライ目のマントルでスリップ落ちしたが、
3トライ目で慎重にやったら登れた
ただスタートが録画されていなかったので、
間違えてるみたいで悲しい・・・




これまた直ぐ上の梅林ボルダーへ
先ずは『ガンバレ西村君 5級』をOSして、




『アイアンメイデン 3級』に苦戦してイライラする。
で、
合間に貝殻岩の『サブウェイSD 2段』を触るが、
ムーブをきちんと作らないと出来なそうなので直ぐに止める
件の3級は、
限定とか全くわからないけど、
まぁ完登
僕のラインでOKっぽい書き込みも有ったが、
間違えているかもしれない・・・
よく分からん。
 



再び下がって、
『Wプロジェクト 2段』
1トライ目、
やる直前に付けられたティックマークに惑わされ、
リップからリップへの飛ばしの一手を取り損ねる
3~4トライ目位で完登




最後に、
貝殻岩の『しとどSD 初二段』を触るが
これは普通に難しい
一日の最後とか関係ないかも・・・
何もできずに敗退
初日はここで終了

湯河原の町中にある回転寿司屋へ
口コミの評価が高かったので期待していたが、
値段が高い割にネタは薄いし
シャリは強く握り過ぎて潰れている。
まぁ今三

拓植義春の「リアリズムの宿」から飛び出してきたかのような
民宿が本日のお宿
天然温泉を満喫
スリップ落ちで削れた脛にお湯が沁みて、
ホステスと騒ぐおっさん連中に哀愁を感じたが、
年男なので泣かなかった
和やかな心を維持したままストレッチして就寝

2018年2月18日日曜日

直ぐに足が攣る in 御岳

土曜日はオリンピックの結果を見つつ仕事
僕が見ると良く無い事が起こるので、
羽生君のライブは見ず
で、
試しにライブを見た瞬間に宇野君がコケたので即座に止める
やはりそう言う事なんでしょう
代わりに将棋の朝日杯を見ていたら
応援していた羽生竜王が敗れる・・・
早指しだったからかもだが、
藤井君は本物だ
そして、A級・竜王リーグ1組の広瀬八段にも勝利して優勝
なんとも凄すぎる中学生
ということで、日曜日はNda君と人生2回目の御岳へ

取敢えずロッキーボルダーへ
『炎 初段』をNda君が触っているのをガン見して
全く違うムーブで一撃
う~ん。何とも・・・
昔はトップロープ課題で12b/cだったらしいが、、
それは幾らなんでものグレーディングだろう
まぁ当時とはラインが違う可能性があるが



次に『ミラージュ 初段』
一緒にムーブを作るが
僕の身長ではパツパツ・・・
打ちまくるがパツパツなものはパツパツで無理
一度だけ核心を越えたが、焦って出す手を間違えて
体が回転して落下・・・
その後も、身長が伸びた気がしたので、
打ちまくるが、気のせいだったららしく
パツパツなものはどうやってもパツパツ
右の太ももが攣ってきた
動画でカンニングすると
全くムーブが違っていた
で、そのムーブをやるが、、、、
ヨレテいてもう無理
実際は強度に負けていたのだが、、、
何回もやるもヨレヨレになるだけ

ミラージュをやりつつ
『エゴイスト 初段』を触る
皆のムーブを真似するもどうもバランスが悪い
で、Goproの三脚をいじると
左手の親指先端を挟んで血豆が出来た
緊急手術をして
自分のバランスにあったムーブに変更したら直ぐに登れた



後から出来たカチを使わない初登ムーブだったので
タナボタ的な嬉しい完登
右脛が攣っていたので登れて良かった




その後、
玉堂美術館の方へ移動して
色々触る
手足が限界に来ていたし、
親指から血が染みだすので
やりたい課題が幾つか見つかったくらい
『嶺の夕 1級』は是非とも落としたいかな


全く納得できない登りだったが
御岳に対する苦手な印象は少し払拭された
兎にも角にも、
直ぐに足が攣るのを何とかしたい、、、
バナナを食べたけど効果は無かったし
ストレッチが足りないのかなぁ
プラスして、
シューズが痛くて乗り込めなくなるのは何でなんでしょう!?
浮腫むのかなぁ
攻めすぎなのかなぁ
最近ハーフサイズ大きな(39→39h)ソリューションを買ってみたが
それで少しは良くなるかな!?

2018年2月3日土曜日

回復途上の膝氏とMoonboardという名の新たな刺客

皆既月食で満月が禍々しい赤銅色の光を放っていた
偶然にも、
WSのMoonboardもホールド替えで最終日
2015セットのままだったが、
去年今年と「心頭滅却108課題」がつくられ
存在感は失っていなかった
2018年になったら直ぐに新しいホールドが届いて
2017セットになるかと思いきや
1月いっぱいは「心頭滅却108課題」をトライし続けられた
今回は2017セットで、
School holds setA and BとOriginal school holds

School holds setCとWood holdsが加わる。

で、
1月はknee painもあって膝に悪そうなマンスリーは回避しつつ
「心頭滅却108課題」をチマチマ触っていた
12月末の時点では

4Qは4/4で100%
3Qは36/36で100%
2Qは39/46で84.8%
1Qは5/19で26.3%
1Dは0/3で0%
Total 84/108

最終的に、
4Qは4/4で100%
3Qは36/36で100%
2Qは+3課題で42/46で91.3%
1Qは+6課題で11/19で57.9%
1Dは+1課題で1/3で33.3%
Total は+10課題で94/108 87.0%

となった。
1級が結構落とせたが、
出来ない課題で感じた絶望感は
僕の大きな弱点なんでしょう
そこを意識してジムでは登って行こうかな

で、新しいMoonboard
Wood holdsの持ち感の悪さに感動
数人で課題を作ってセッション
マンスリーの緑(1-2級)になった自作課題



シーズンOFFになれば
新たな「心頭滅却108課題」が出来る~
シーズン終わりの楽しみですな

で、ネットに落ちているMoonboardの課題
2017setsでやってみたやつはグレードが甘い気が・・・
まぁ偶然そういう課題を引いただけだと思うが。。

黄色(2-3級)に感じた



これも黄色(2-3級)に感じた
下手したら赤(3-4級)位かも。。。



で、
件の膝痛
日中はサポーター外している
徐々に強い負荷を掛けられるようになってきた
一月経って回復はしている
でも、
ヒールでの掻き込みや
ガッツリ乗り込むことは無理かなぁ
やはりmoonboardでは痛みが少ない
まぁ、強く乗り込もうとすると
上手く力が入らず足が切れるからだろうが、、
そして、
しっかりストレッチすれば大分痛みが和らぐ
誤魔化しつつやりますか

帰り際にやっているワークアウト
ハンギングワイパーは10~12回位しか出来ず、
懸垂は驚きの3~4回
ダメすぎて笑う

2018年1月28日日曜日

土木工事 in 渡良瀬

雪が消えないがどっかに行きたい
Nda君に声をかけて
赤城に行ったら『土木』のリップは雪の中
ロープが無いと掻けないレベル

ということで、
渡良瀬に連れて行ってもらった
『ピキピキ 1級/初段』と
そのSDの『black sabbath 2D』をやりに
着くと、
岩の下が池
もうどうしようもないほど池
ということで水抜きの水路を着工
童心に帰れて
中々楽しかった


何とか完成して水抜き
流木を組んで足場も完成
シーズン初めにこの土木工事は必須らしい
パナマ運河並みの難工事が予想されたが
過去の水路跡がうっすら残っていたので
魅惑のゴットハンドと文明の利器「木の枝」でも出来た


相当時間がかかったが
早速クライミング!!
この岩は甚だクール!!
約130°で天然のムーンボード


先ずはスタンドの『ピキピキ』
一手目は直ぐに取れた



悪目のカチから、
次のリップが取れるかどうかの
ほぼ1手ものの課題
とび先がほぼ見えないので難儀したが、
段々と左手出しがコントロールできるようになる
が、止まらず・・・
体が回転しちゃう
何となくコツを掴み


振られ、回転に耐えて
いざマントル


しかし、、、
リップが苔と雪
雪と凍った苔で手が悴み
徐々に感覚が・・・
雪で靴は滑るし
全く反せずだったが、
Nda君のアドバイスでどうにかこうにか、
本当に不細工なマントルで完登
まぁ初めての経験だった


 
ムーンボード同様に
僧帽筋がバキバキになる課題だった
あと、何故か左手首がメッチャ痛くなる
Nda君も左手首が痛くなったらしいので
そういう課題みたい
 
次は『black sabbath』
結果として、
ピキピキのスタートに合流できず・・・
いや~下部の強度も半端なかった
いつかできるかな~
苦手なムーブなのだが、
圧倒的に足りてないものが分かった
違うムーブを考える必要があるかも、、
 
ということで帰路へ
そばの定食屋で夕飯
隣の席のおっさん達に
鹿肉の焼肉と
蜂の子(幼虫と蛹)とほぼ成虫を焼いたのを頂く
蜂の子は炙ったカシューナッツみたいでめっちゃ美味しかった
個人的には、
幼虫>蛹>成虫の順
これまた良い経験でした

2018年1月20日土曜日

久しぶりに暖かい in 金剛岩

気温が高くて暖かい
寒い時には絶対行きたくないところ
そう金剛岩に久方ぶりに行ってみた
日当たり悪いし、、、
昼過ぎに到着
ダウンが無くても問題ないレベル


最近データ処理ばっかりやっていたせいか
左膝に加えて、
左腰(脊柱起立筋)と右肩(僧帽筋)にも強い痛みが・・・
そんな満身創痍でも
「サンガンロッピ直上 初段」をやってみる
スタートで左ひざに痛みが・・・
結果として、
種々の痛みとは無関係に
直上の左カチで引き付けられないことを確認

暫し散歩に行く
大きい岩は見つからず・・・
逆層の汚い岩が唯一登れそうだった

「サンガンロッピ直上」は敗退
ではなく、
膝に悪いから渋々の撤退
という記憶に書き換えて
直ぐとなりの「呪文 2段」
以前から、
右手での初手は問題ない


だが、
リップへ飛ばせなかった課題
足位置を色々変えても・・・
今一しっくりこない
きっと足が長いからだな
じゃあって事で、
初手を左手で取ってみると、
リップへ左手を飛ばせる
でも、
右手をリップに出すムーブが見出せず・・・
そんなこんなで、
スタートのコツを思い出し
初手の持ち方を「特殊カチ持ち」にすると、
大分引き付けられることを発見
「特殊カチ持ち」は下仁田の「下から登ると初段」のスタートで見出した
TakさんとかWak君とかに勧めたけど、
全くもってしっくりこないらしい
僕の親指が長いのかも。。。
でも、結構理に適った持ち方な気がするんだけどなぁ

急に気温が下がって寒くなってきた
早く帰りたくなったので
見出したコツを意識してリップ出し
取り損ねて指皮がベロリンちょ
次トライでリップが止まった
が、振られに耐えられず左手が外れる
ということで、
背中を意識して右手を出したら


振られに耐えられた
スタートに手に足して


初めてのマントルへ
下部はもうやりたくないので
必死でマントルを反して
何とか完登
アドリブだったからマントルが簡単で助かった
ほぼ2手の課題だが、
苦手なタイプで苦労した


 

2018年1月16日火曜日

右の次は左でしょ

右の次は
左ひざを痛めたって話
負傷から完治までの過程を後で見返せるように
備忘録

<考えられる原因と経緯>
年末の135°壁の
ピンチピンチスタートの黄色
2手目取りでヒール使ったら痛めた、多分
結構掻き込んで体を持ち上げてたからなぁ
後は、裏榛名の竜頭
どうやら、膝を垂直方向から少し傾けた状態(外旋?)でヒールして、
強く掻き込む(足で引き付ける)と痛めるらしい
なのに、
股関節を開いて(外旋?)ヒールで掻き込んだ方が体が上がるから
この悪いムーブを多用してしまう

年末、年始は違和感を感じながらクライミング
年が明けて痛みが強くなる
年明けに、
キューブの課題と
下仁田の『迂回トラバース』
で現状をハッキリと理解した
「これはヤバい・・・」と
最近の外岩では、
体が冷え切ってるのにヒールかけまくってたからなぁ
登る前にストレッチはしているが、
冷えたら一緒だしなぁ
週末の下仁田では全くと言っていいほど登れず。。。
迂回トラバースでちょっと無理したのが祟ったかなぁ~
しかし、Nonさんがクラック状岩の3級を登れたので良しとしよう
最近頑張っていたから成果が出て良かった
外岩への取り組み姿勢も大分変ってきたし
「あと1回」
を3回位繰り返しての完登は
もう外岩に嵌ったと言っていいのでは!?

<現状>
話を元に戻して、、
週明けのジム、やはり痛みがある
白壁、135°でヒールを使うムーブはことごとく痛い
加えて、掻き込み、乗り込みも痛い
夏前の右足と同じ症状だ
その時の痛みを5とすると2~3位か
歩く走る等では痛みが無いので、
これ以上悪化させない様に自重しないと

<対策>
ジム、外岩に関わらず、
登る前は膝周りのストレッチをきちんとやる
後は、日々太ももの筋肉を解す
職場へは徒歩なのだが、
年明けから無印のぺったんこスニーカーを履いていた
これを、ちゃんとソールがあるスニーカーに戻す
デスクワーク時に左足を下にして足を組まない
炎症を起こしているのが、
外側副側靭帯なのか、腸頸靭帯なのか良くわからんが、
患部には触らずに・・・
前回はこれくらいの痛みの時に、
外岩で無理したら完全に終わった
その反省を生かさなければ、、
かといって、
クライミングを0にしたらストレスで爆発するので、
サポーターを着けてのクライミングで行こう
痛みの出ないMoonboardに籠ろうかな
外岩は左足を使わない課題をやるか


う~ん
これからが良い時期なのに
何とも言えないなぁ~

2018年1月7日日曜日

恐怖のスラブ in 裏榛名

登りたかった課題をやりに裏榛名へ
カッコいい外観


これ、
『冬眠 初段』
一見簡単そう
だが、
そばに行くと分かるが、高い
涸れ沢の斜面にあるので、岩+αの高さがある。
スラブ面で立ち上がるのに、
右と左からの2つのムーブを試みる
右からで上がれた
ムーブとホールドが決まれば、
そこまで強度はないかな

いざ、スラブ面
もう余裕だろうと思ったが
慮外、中々マントルを反せず・・・
これが真の関門だった
石の形状のせいでマットが殆ど見えないし、
登れないし、
高くて降りられない
ちゃんと立ち込めないのでパンプしてるし
本当に恐怖のみ・・・
で、落ちる
咄嗟にマットを見て、
足折れるかな~って思いながら着地
結果、何ともなかったが、

スラブ面で左側に入ると岩が立っているのに加えて
ホールドの効きが・・・
なのにスラブに立ち上がると何故か左に、、、
何とか右に戻るムーブを発見し
完登

試行錯誤でもう2回落ちた
やっと恐怖から解放された筈が、
まさかの、
Goproが作動しておらず、、、
暫くマットに横になり空を眺める


気持ちを整理し、
心拍数を整えて再度トライ
Take2で完登

スラブが下手過ぎるのが原因だが、
精神的に非常にタフな課題だった・・・
新年一発目の課題としては満足なクライミングができた


 

2018年1月1日月曜日

2018年にあたり

明けましておめでとうございます。
岩への向き合い方は人それぞれで、
考え方も違うでしょう。
偏屈な頭でっかちなクライマーが
下手なりに思考して、
苦悩している様を駄文に駄文を重ねて綴っている当ブログですが、
本年もよろしくお願いします。
また、今年も皆様が目標課題を完登出来るように願っています。

去年の目標であった
「限界を超えたアドリビタムな登りを」
は、出来たような出来なかったような
そう感じる瞬間もあったから良いのかもって感じ
まぁ、目標が抽象的だから
対する答えも抽象的になってしまうかな、、
一年間通して外岩に通えた初めての年だった去年
やはり、バラシの出来ない岩を上に登っていく課題って、
完登したときにえも言えぬ達成感がある
次の一手はどうなんだろうって逡巡しながら出す一手は中々良いなぁ


さて、
去年の成果は・・・ 
2段が5本
初二段が1本(FA)
初段が14本
総評は、何というか・・・
2段の数は一昨年の2本よりも少し増えたが、
初段の数はほぼ変わらず
自身への期待・目標とは裏腹に
満足できない結果だった
まぁ、これが実力なんだから仕方ない
結局リードには一度も行かなかった。
実は黒岩にやりたいルートがあるので、
時間と気持ちが乗ったら行こうかな。。
 
とはいえ、
「コンパウンド 初二段」を初登できたのは良い経験になった。
「下から登ると初段」+「テッド初段」の繋げもの
でも、「コネクテッド」の後半課題である「テッド」を1つの課題と考えれば
フルラインで登れたって事かな
何れは新しいラインを引きたいと思う。

 
2段課題の感想、、、
「コネクテッド」 下仁田
リード的な長さ故にパワーの配分が必要。初段のトラバースをこなした後に現れるランジと後半の細かいホールドの連続が秀逸。

「四川風」 裏榛名
気持ちの良いダイナミックな動き。ジムっぽい課題だった。
「イシャンゴの骨」 金剛岩
連続する強度の高いムーブの処理。背中の使い方と足への負荷の分散が肝だった。1人であの課題に立ち向かえたのは贅沢な経験だった。

「ダモ」 赤城
バランシーで繊細なリップ取り。足への乗り込みと体幹が大切。岩もカッコいい。
「抜歯」 下仁田
身体張力が必要な核心。右手を離す決心が・・・

2段の課題はどれも記憶に残る面白い課題だったが、
「コネクテッド」と「イシャンゴの骨」が同率で去年のベスト課題かな

 
初段は、
「下から登ると初段」 下仁田
「テッド」 下仁田
「道化師low」 下仁田
「フルコンタクト」 下仁田
「日野ランジ」 下仁田
「ブラウンパッケージ」 市野萱川
「是空」 市野萱川
「神の瞳」 小川山
「卓越風」 裏榛名
「卓越風岩のトラバース」 裏榛名
「サニーデイSD」 裏榛名
「Sunny Side Up」 裏榛名
「朽木倒し」 赤城
「欠けたんです」 赤城

「卓越風」と「Sunny Side Up」が記憶に残る課題
やって損はないお勧めな初段。

こうして見ると、H野さんに鍛えられてるなぁ。
どれも一捻りある課題なんだよな~。
う~ん、リスペクト。

去年の反省点としては、、
もっと少ないトライで登れる様な工夫が必須だと思い知らされた。
勿論、実力があれば自然とそうなるのだろうが、
現状でもやりようによっては出来るんじゃあないかなぁ。。
「頭を使ってムーブを煮詰める」
「無駄なトライを出来る限り少なく」
を今年の意識する点にしていこう。

 
ついでに、
個人的に頑張っていた「心頭滅却108課題」の成果
4Qは4/4で100%
3Qは36/36で100%
2Qは39/46で84.8%
1Qは5/19で26.3%
1Dは0/3で0%
トータルでは、
84/108で77.77777778%
8が余計だが何か良いことが起こりそう
実際は、
2Qの出来ないムーブに大きな弱点があるんんだろうなぁ
そろそろ新しいセットになるようだが、ギリギリまで粘ろう。
今年もMoonboardでトレーニングだ。

 
年末の話だが、
そんな弱点の一部が、
大晦日に行った
吉祥寺のVolnyで炸裂
あの密度の高い壁
見た目だけでは無く
外岩に直結する強さが身につきそう
ファイル課題や
NKJさんに弱点克服の為に即興で作ってもらった課題で
体の使い方が下手過ぎることが分かった。
Moonboardほどポジティブでないが、ソコソコ良いホールドなのに、
135°という角度と高密度ゆえ
適当な距離出しと足使い
腕に頼った登りでは
全く太刀打ち出来なかった
Moonboardより難しい
強度と距離のみではない、クライミング力(総合力って意味で使ってます)が必要な壁だった。
あれで登ってれば外岩で強くなれるだろうな~
今流行りのボテ、大きな動き、コーディネーションなんて全くないが、
外岩に必要な強さを得る為の壁
NKJさんもいい人で、
近くにあれば通いたいジムだ。
教えてもらった事を意識してジムで登って行こうかな


最後に今年の目標、、
抽象的だが、
「1つ階段を上がりたい」
そんな”成果”と”登り”がしたい
一年後そう思える様に日々是精進